破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
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下半身(尻から下)が引きつり大変な事に・・

2020年01月29日 21時48分57秒 | 近況

遂に畏れていた手術の後遺症が再び現れた。
実は私 12年ほど前に頸に大きなガングリアンが出来てたのを手術しました。
一番最初、中学生の時に何だか頸の所にあるなぁと思ってたんです でもその当時はまだ小っちゃくて・・
気にもしてなかったのですが 徐々に大きくなってきて40歳後半からは加速が付いて大きくなってきました
そして、たまにでは有りますが車を運転中に頸を左下の方へ曲げたときなど一瞬、意識が飛ぶ様に成りました
こりゃぁイカン危ねえなぁと思って手術して切除してもらわなアカンと思って
近所にある大きな病院へ診て貰いに行きました。まぁ半日がかりで診て貰ったのですが
MRIですかぁ あれに入って頸の所を写して貰ったのですが 医者が三日後に又来て下さい
と言ったので再訪したら結果を教えて貰うのに早朝から昼過ぎまで待たされました^^;

そして説明では「癌では無いと思います もし癌だったらこんなに大きくなるまでに死んでいますわー」
と言ったから一先ずは安心したんですが
「一寸ややこしい事に普通のガングリアンは頸にある場合神経の外にあるのですが貴方のは神経の下にあるんです」
ほう、そんなに珍しい物なのかと思い少し不安になったのを覚えてる
そして、医者がそれに輪をかけるように「うちでも、過去に二度手術しましたが二度とも失敗したので熊大病院で
手術して貰って良いですか・・うちでは三度目の手術の時も・・ふみゅふみゅ・・ぼそぼそ・・」
ひぇぇぇ・・そんなに大変な場所に出来てたんだぁと驚き恐怖でした
熊大病院へ紹介状を書いて貰い診察に行ったのですが 此処で丸一日検査されたのですが
結果を教えてくれたのは実に早かった・・流石に大学病院である。
その説明では、確かに今見た限りでは癌じゃないみたいと言われたけど 此は切除しなきゃ命取りになる
と言われたので「やっぱりなぁ 思ってたとおりかぁ」と思った
そして、此の手術が出来る医師が日本には非常に少なくて予約待ちになると言われた。
どれ位、待てば良いのかと聞いたら多分半年ほどでしょうと言われたが 待ってるより他に
手段は無いからずっと待ってたけど病院から連絡が来たのは七ヶ月後でした。

手術の前に医師から説明を受けたのだけど・・
此の症例は殆どが後遺症が出ますからそれは覚悟してて下さいと言われた
手術しなきゃ命取り、運転も出来ない そりゃそれでもやって下さいと二つ返事でお願いした
肩より上には腕が上がらなくなるとおもいますとも言われたが否応なしにお願いした。

そして手術・・全身麻酔で何と九時間半の大手術となりました。
目が覚めて病室へとストレッチャーで運ばれていくのが解りました。
そして又、再び深い眠りに入りました。
ベッドの脇には女房では無く代わりに愛人がいました。(笑)
女房は家に動物を沢山買っていたときだったので家でずっとお留守番^^
それでぇ朝起きて自分の顔を鏡で映してみたら、愕然としました 此が俺の顔なのか?
まるでお多福になったフランケンシュタインじゃないかー。
それから二週間出来るだけ顔のことは思わないようにして 顔も出来るだけ人に
見られないようにしていました。(>_<) そして二週間後やっと顔の腫れが引いてしまって
隊員になりました。退院してからすぐに飲んだビールとタバコが身に滲みて旨かったなぁ(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ
丁度、退院したのが9月の終わりでした。何事も無く二週間ほど過ぎたときにスーパーの駐車場で降りようとしたときに
ううっ!と腰に鈍痛が走り立つ事も座ることも出来ない状態に成りました
息が出来ないくらいに痛んでしゃがみ込んだままになりました。五分ほどその状態でいたら
少しは動く様に成ったのでタクシーを呼び車を置いたまま家に戻りました。
それからです私の地獄のような痛みと闘う毎日が二年近く続いたのです・・
右足の太腿が動かないでいると死後硬直みたいになってしまって固まってくるんです
それがまた痛いのなんのってぇ 一言では言い表せないですねー
キリキリした痛みでは無くてズ~ンとした重苦しい痛みなんです 兎に角寝れば痛くなるし
夜中でも立って居なければならないんです あとぉ風呂に入って浸かってるときは幾分か楽でしたねー
病院に行ってもちっとも良くならないし他に手の施しようが無くて痛み止めのボルタレンとか
湿布薬とかくらいしか手はなくてねぇ 冗談抜きに自殺を考えました。
まぁ私が僧侶でなかったらマジに自殺していたと思います 生きて行くのが嫌になるほどヒドい痛みだった
その苦しみが二年弱、続いたのに有る日、私が病院の若い医師に先生私には糖尿病があるからブロック注射は
出来ないって言われたのですがマジなんすかー?
そう訊いたら「は~ん?関係ないだろう糖尿病には・・」そう言ったのでシメシメ今のうちにブロック注射して貰おう
そう思って何とかブロック注射してくれと頼んだら 簡単にやってくれた。

そしたらねぇ ひぇぇ・・と驚いたことに ブロック注射を尾骶骨の小さなポイントを探し出して注射したんだけど
此がまぁ痛いこと痛いこと^^;目をしかめて堪えていました 二十分ほどそのままにしておいてくれと言われて
後に看護師から支えられてベッドから降りたときに ビックリした。あれほどの痛みが半減されたのである。
ほーっ ブロック注射って効果あるんだなぁと思いましたよ。
とは言えまだまだ痛むのは痛んでたんだけど 足を徐々に動かすようになり簡単な運動をするようになってから
みるみるうちに良くなっていったのだけど・・・時々、足とか頸とか腰とか色んな所が引きつるようになりましてねぇ

あっと。。気がついたら凄く長くなってしまってるー
ゴメンナサイ 此の続きは又明日書きますねぇ・・
多分文字数がblogの設定よりオーバーすると思いますから^^;
それでは皆様 楽しい明日をお過し下さいませ~ おやすみなさ~い。zzz