破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

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原因不明の体調不良(--;)

2023年09月15日 17時29分38秒 | 近況

朝から目が覚めたら何だか起き辛い・・頭がフラフラした 身体も怠くておかしいと感じた。
何だか少し吐き気もするし腹の具合も宜しくないようだった・・
身体を引きずるようにして台所へ行き仏壇のお花の水を替えて日本酒と水と果物や菓子類を供えた
ご飯は、炊き上がるのを待って一番に供える(私達年寄り組は おはっつぁんと言ってる)
理由は、炊き上がったら先ず一番に仏壇に供えるのでお初という意味でそう呼んでいるのだ^^
私が準備してカァチャンが供える役目にしている。^^

顔を洗って朝飯を食べようとして準備はしたけど殆ど食べれてない 箸を付けただけで廃棄してしまった
朝の勤行(読経する事)をしなくちゃいけないが直ぐには真面に出来そうにもないので取り敢えず
ソファーの上で横になって寝ることにした。朝のNEWS番組を見ながら寝入っていった・・
目が覚めたのは10時半だった・・暫くソファーの上でじっとしてそれから起き上がった。
ふむ・・随分と気分は良くなっていた・・取り敢えず急いで朝の読経を行った。
それからひょっとして昨日は食事の量も少なかったし栄養のある物も殆ど食べてないし・・
またお腹が空きすぎてフラフラして体調が悪かったのでは無いかと考えて急いで買い物に行って
色々と買って来て真面な昼飯を食べようとしたがヤッパリ。。かなりの量を残した(--;)
真面に食欲が無いのが食い始めてからわかった。 私はいつもっていうかぁ・・毎年のことなんだけど~
夏から秋になるとき時(季節の変わり目)に決まって体調不良を起こす 冬から春になる時も体調不良が出てくる
一般的に夏バテの症状が一番きつく出てくるのはこの九月だと言われてるんだよねぇ
知らないうちに夏に疲れた身体が九月になってどっと現れてきて原因不明みたいな体調不良起こすって・・
まい、いつもTVで医者が言ってるから間違いはないだろなぁ^^;
これは笑い話だけど私の石鯛釣の友達等は私がこの時期に体調不良を起こせば石鯛が釣れ始めると言って
指標にして居た者もいたようでした(マヂに・・)春のノッコミ秋磯とね・・・
夕方になって随分と楽になったけど未だ胃袋がおかしい感じとちょっとばかり頭がフラフラ ボーッとする(笑)

さてと昨日は回顧録何も書かなかったので何か一つと・・考えたのだが・・

今から25年ほど前に甑島の里の東側磯群に夜釣りで上礁したときのことである。
乗り合いの渡船で行っていたのだが・・私達が早くから船長に三番瀬(南海瀬)に降ろしてくれとお願いしていたので
1番目に降りる準備をしていたら横から同年代ぐらいの2人が船室から出てきて「此処は俺達が乗る」とイキナリ言ってきて
道具をホースヘッドのところへ持って行った 腹が立って仕方が無いが
船長も私と昵懇の間柄だったので揉め事を起こすわけにはいかないと思って 勝手にさせた。
そして直ぐに隣接している「三番半」と言うところに降りて未だ日が明るい間に急いで夜釣りの仕掛け作りをした。
その時である竿袋から竿を出すときに上物竿のトップの部分を少しだけポキッと折ってしまった。
しまったと思ったけど まぁどうせこの竿は処分して違うのを買い換える予定だったからいっかぁ・・と思って放っておいた
隣の三番瀬と私の三番半は隣り合わせで向きが違うだけで4mくらいしか離れていないが其の間には割れ目があって
海になっておりお互いに絶壁が阻んでいて相手は見ることが出来ない 丁度岬の突端みたいな感じで三番は南東を向いて
三番半は西を向いてポイントが広がっている。 辺りが暗くなり何度も投げ込み返すが一向にウツボ以外はアタリが無い
クエとタバメ(タマミ)仕掛けを打ち込んでいるのだが何だか退屈していた(笑)

そのうちに先程の船上の事を思い出すと何だか無性に腹が立ってきたので何とかしてやりたいなぁと考えて・・
さっき折れた竿の先に石代用のワイヤーを括り付けてハンドタオルにアルポットの燃料を染みこませた^^;
そしてもっと夜が更けるのを待って機会をうかがった・・・
ジワリジワリと岸壁の後ろ側に回り込みながら充分に竿がとどく距離まで近づいた。
うふふ・・どう反応するかな?何て思いながら燃料を染みこませたタオルに火を付けた。
案の定、丸く硬く丸めたタオルは火の玉ソックリになった。 ユックリと隣の三番瀬の岸壁の上辺りでフラフラとさせた
だが、生憎と頭上で燃えているので気がつかないらしい 何の声も音も聞こえてこない 残念だなぁ(--;)
まぁもう少し粘って動しているかぁ・・そう思ってしばし動かしていたら 1人が気がついたらしい・・
声が聞こえてきた。「何か燃えよる」とか声が聞こえた そこで一先ず火の玉を引っ込めてわざとまたフラフラと出して見せた
彼等が釣っている所から10mくらい離れているであろうか そんなところを火の玉がフラフラと泳ぐようにして燃えているのだ
奴等は、うわーっ! 火の玉ぞぉあれは と言って 慌てふためいているらしかった。
わーい・・してやったし。ざまぁみろ そう思って急いで竿を引っ込めて何食わぬ態度で自分の釣に戻った(笑)
其の後、隣の瀬では釣をしているような音も聞こえてこず気配も無くジッとしていたようだったが
明くる朝に渡船が回収に来ると「あそこは、火の玉の出るとなぁ」と大騒動を起こしていた
船長が今までそんな話は一度も聞いたことが無いと言っていたが「2人で確かに火の玉ば見たバイ」言い張るので
他の客も信じたようだった・・しかしこれでこの2人もあそこの三番瀬には乗ることは無いだろう(笑)
まぁ二人組の慌てふためいた様子を眺めることが出来なかったのが残念で仕方ないが・・・

皆さんも一度小タオルに灯油でも染みこませて燃やして吊り下げて見たら面白いよ
マジで火の玉ソックリになっちゃうからねぇ♪

と言うところで今夜はこのへんで失礼しますねぇ おやすみなさ~い 明日はゲリラ雷雨がなければいですね^^/zzz

何だか此の時のチヌは色がマッタク汚かった
黒すぎたしねぇ・・美味しくなさそうだったから 親戚にやった(笑)