破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
宜しくお願いいたします

お腹いっぱいになりました^^

2023年12月20日 17時34分44秒 | 近況

昨日、病院の血液検査が終わって結果が良好だったので今日は少しばかり
羽目を外して好きな物を沢山食べちゃいました♪

マグロにカジキ ヒラメ タコの盛り合わせと大きなワタリガニを一匹
あとぉモツ鍋に野菜スープ 焼き魚も用意してたけど流石にそこまでは食べきれなかった
まぁ勿論ビールは特別に2缶飲んだけどねぇコークハイも一杯ね(笑)
さて明日からはまた食事制限に精を出して勤めなければなので~す^^;
二週間に一度の贅沢日をつくっているのであります たまにはストレスのガス抜きのために
好きな物を沢山食べたいもんねぇ♪
最近はマッタク釣に行けてないから魚は全部買ってきたものばかりになってしまいました。
ホントは釣って持って帰った魚の方が美味いんだけどねぇ(--;)まぁ仕方が無いか(買うと金が掛かる^^;)
さていよいよ今夜半から極寒の寒気団が南下してくるなぁ・・熊本あたりは明後日くらいが一番寒くなるらしい
TVでは部屋の中でも低体温症にならないように気を付けましょうと注意していたけど・・・
我が家ではインコもワンコも居るので寒い日はオールナイトで暖房ONにしております
でもまぁボロ家なのでアチコチから隙間風が入ってきて中々設定の温度にはなってくれないのでーす(T0T)
この寒波が東へ移動して去ってしまえば直ぐに凪の日が来るんではなかろうかと思っているんだが・・・
一体どうなることやら またすぐに次の前線が勢いよくやってくるんでは・・・・と
ひぇぇ 堪忍してくれぇ もう一ヶ月以上も釣行してないのにこれ以上待たされるなら気が狂ってしまうぞー
此方では時化が続いて地魚の値段がかなり高騰していて困っています
何とかしないと財布に響くなぁ(私は殆ど野菜と魚がメインだからねぇ)

さてと今日は回顧録からまた一つお話を・・・
かれこれ40年近くになるかなぁ 友達と鹿児島県の宇治群島って所に行ったときのことです
皆バラバラに乗り合いで来てたのだけどその中でとある大きな釣クラブのメンバー達が4人来ていました
未だ暗いうちに島に着いたのですが 私は宇治群島の中でもピカイチの名礁「ウベット」というまぁ
沈み瀬みたいな所ですが時化の時には乗ることが出来ない 余程に凪で無いと危険なんですけどね
そこが空いていたらそこに乗せてくれと船長に言っておいたのです
そしてラッキーなことに島には他の渡船も来ていなくて「ウベット」が空いていたので
予定通りに上礁しようとしていたところ四人の釣クラブのメンバーが来て
「此処は俺達が4人で乗る 二人では勿体ないだろが」なんてことを言ってきたので
「何を偉そうに言いよるかい」と言って喧嘩になり出したんだが私の連れの友達が
「もういい こやつらに乗せてやれクラブに入っているような奴等だけん どうせ釣きらんがぁ」
聞えるように大声で言って ガハハと笑い飛ばしたので 私も一緒になって笑いながら
4人に譲った 相手はまた何か言いかけた時に船長が頭上から「はよぉ、降りらんかぁ 皆が待っとらすとぞぉ」
と怒り顔で4人に言ったので未だ足下を波が洗っている状態だったけど奴等は降りていった

私と友達はと言うとそこから少し離れた「すずめ島」の地磯みたいな所に降りたんだけど
これが又、なかなか見た目に反して好釣果になったのでした。
潮の動きもマッタク悪くて浅くて底が見えているような状態でした だれも乗らないような所なので
瀬の上も綺麗になっていてトコブシも沢山ありました(これが美味いのだよねぇ)
良型のメジナを二人で80~90枚ほど釣って疲れたので納竿して迎えの船を待っている間に
これまた大きめの「トコブシ」を沢山採ってご機嫌になっていました。
ご機嫌になっていたので朝の4人組のことなどもう頭の中にはありませんでした^^

船が迎えに来て全部で20人ほどの人数を回収し終わったら誰も彼もが良い笑顔で好漁だと言う事が直ぐに分かりました
しか~しぃ・・その中でぇ たった四人が顔色も無くジッと黙って下を向いて四人でぶつくさと呟いていたのです
友人が私に小さな声で「ほらみろ 此奴らは不漁だったろがぁ 釣きらんておもっとったもんねぇ」と呟いた
私も ウンウン と笑いながら頷いた
ただあまりにも表情が暗すぎたので、釣れなかっただけであんなにも暗くなるならそりゃもう、釣は止めた方がよかばいとかも
思った。 他の客が「あぁ あの人達は、あんたたちの代わりに降りてから 直ぐに波に全員のコマセば
流されてしまったってぇ 竿だけは背中に背負っていたから助かったけど他の道具類は全部流されたって・・
それを聞いて私達は、「うわー 俺達は助かったなぁ 俺達が上礁してれば俺達が悲惨な目に遭ってたばい!」と
いってホッとした会話をしていると 奴等は何とも言えない悔しそうな顔をして「ううっ・・」と一言はっして
そのまま船室に潜り込んでいった^^;  あとで奴等は、助けの神だったのだろうなと思った・・
いやぁ 人生って何が助けになるか分からないものだなと此の時も思いましたよー

と言うところで今夜はこの辺で失礼致します 皆様 寒波到来で風邪を惹かないようにねぇ
それでは おやすみなさ~い^-^/zzz


夜釣りで餌取りが沢山出現したときネンブツダイに混じって
たまにコイツがぶら下がってくることがある「クロイシモチ」とか言うらしい
イシモチというくらいだから耳石が入ってるのだろうなぁ?