吾輩はインコ也

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雪が積もらなかった^^

2023年12月22日 16時14分59秒 | 近況

いやぁ 今朝から大雪警報とか県内のアチコチに出てたけどぉ 私達市街地にはマッタク降らなかった
ただ、寒いだけの真冬日と言う事でぇ うちの孫達は、今日は雪が積もるからジイチャンと雪だるま作る
何てことを昨夜に電話して言ってきたのだけどぉ・・私も「よしよし 太かとば作ろうばい」と言って
予定していたのだけど・・まったく雪が無いのでしらけてしまった(^^;)
まぁ天気予報も外れることがあるのは当たり前のことだけど今日だけは孫が楽しみにしてたから
雪が積もって欲しかったのだぁ それにぃ天気予報は外れたわけでも無いしねぇ
ちゃんと予報通りにアチコチでは積もっているようだけど市内だけが降らなかっただけで^^;
ひょっとして明日降るんじゃないのかなぁ?(透析日だから孫とは遊んでやれないのだ^^;)

さてさて、ひょっとして明日の寒波が移動した後はどうなるのかなぁ・・
さっきTVの天気予報で天気図を見た時には等圧線もかなり幅が広くなってゆったりとした感じでしたがぁ
そう思って今度はパソコンで72時間後迄の予想天気図を見てみたらありゃりゃこちらでは
釣なんてとんでもないって言う様な天気図になっていたのよねぇ
ヤッパリ諦めなけりゃいけない長い日々が続いてしまうのだぁ
神様 仏様 隣のオバサン様・・助けてぇ どうにか来週は行けるようにしておくれぇ~ なんちゃって(笑)
まぁ最後の隣のオバサンは拝んでも何もならんかぁ(ワハハ)

今日もあまりにも寒かったので外出は避けて家の中で過した 最近は家の中に居る時間が増えて身体が
なまってしまってだらしささえ感じるのだ やはり人間って極力動かないとダメなんだなー
つくづく思ったよん じっとしてばかりだと何を食べても美味しくないしなぁ お腹も減らないしねぇ
あ~やだやだぁ釣に行かないから動きがないんだぁ(納得なのだ)

今日は、ひとつ又、釣の回顧録から書いてみようかなぁ

かれこれ25年以上前の事であるがぁ 私は単独で乗り合いの渡船で男女群島に行った時の事である
もう顔ぶれを見るといつもの常連客が殆どだった。その日の夜は大時化を覚悟して行った
次の日が凪ぎの予報だったのでねぇ・・
予定通りに明くる朝からは凪へと変わったのだがぁ 一人の常連客(仲の良い知り合いだった)が
他の渡船の客から狙っている瀬に客を乗せられると困ると思って 未だ波が高く時々瀬を洗うような波が
来てるのに無理して上礁しました 誰が見ても未だ未だ釣が出来る状況ではないので私と他の客は
風裏の所で船中泊をしたり安全な瀬に降りてトコブシを採ったり寝ていたりとかしていました。
(男女のトコブシは大きいのだ^^;)

一人で場所確保のために乗っていた瀬は有名な瀬で花栗島の「立神」でした 結構足場は悪いのですが
高い場所もあるので岩場を上って波から逃げようと思えば大波も避けられるという船長判断で降ろした。
夜が明けて船のエンジンが掛かり音で目を覚ました。さぁいよいよ瀬上がりの準備をしなきゃだなー
そう思って皆が船上に姿を現して準備をしていた
船長が昨夜降ろした一人を一番に異常が無いか見回ってから瀬上がりに回る と言うので
客は、全員が甲板に出て島の風景などを見ながら時を待っていた。
やがて直ぐに「立神」へ到着すると 例の客がいない 姿が見えない わーっ!流されたのか?
道具も何もかも見当たらないぞぉ 何て口々に皆が叫んでいたので船長が顔色を無くした状態で
スピーカーから大きな声で「お~い!どうした 大丈夫か 居るのか?」等と叫んだら
直ぐさま瀬の反対側の方から此方へ少しだけ立ち泳ぎしながら合図をする姿が確認出来た。
「おいっ!船長 おったぞぉ」そう言うと安堵した船長の顔になった。
そして、男の方へ船を回り込ませて客が大勢で甲板に引き上げたのです
客の男は、ブイ付きのロープを握り締めてずっと海上をユラユラしながら浮いていたという。
上礁したのはいいが思ってたより波が大きくて足下を洗うので一応命綱的にロープをハーケンで打って固定して
それに道具を結んでおこうと作業をしていた時に一発特に大きい波が来て道具も身体も流されたと言うのだ
咄嗟にロープを握りしめて遠くに流されなくてすんだので波と流れの緩やかな裏の方へ回って夜が明けるのを
待っていたというではないか(驚!) まぁ春だったから真冬みたく寒くは無かったろうがぁ・・大変な事だなぁ
それにぃ身体が何処も怪我していなくてそれだけでも大変有り難いことなのだ。
結局彼はそれから一日半 ズッと船の上で寝て過していたのだ 道具も無し餌も無し残ったのは命だけだった
他の客の釣っている姿を見て羨ましかったろうなぁ^^;

まぁこの男は、度々そういう目に遭う事で有名な人物だった この他にも時化の夜中に場所取りのために
男島の「名礁 有田瀬」に無理して上礁して一晩中すごしていたが・・(勿論釣りが出来る状態では無い)
今回と同じ様に身体だけが残って道具は全部流された事があった。やれやれなのだ(--;)
又、同じ「有田瀬」の話ではあるが夕方前に乗って未だ陽が残っていたので石鯛仕掛けを投げ込んだら
直ぐにとんでもない大きなクチジロが喰ったようで・・しかしぃ まさか一投目で直ぐにアタリがあるとは
思わなかったのでタモもギャフも作っていなかったようで覚悟を決めて船が見回りに来るまで
このまま海面にぶら下げておこうと判断したらしく 重いのにズッと竿を立てて持っていたというではないか・・
船は、もう、その日は見回りに来なかったのである 夕方が最後の見回りと瀬替わりだったのだ・・
彼は何時間も竿を持ったまま必至に疲労に堪えていたらしい(笑)
そしてついに力尽きるかと思った時に残念ながら針ハズレをおこしてしまい バラシとなった。
明くる朝、私達が船上で見た彼の顔にはもう生気が脱けていた(笑)相当にショックだったのだろう・・
そこで私も意地悪しちゃって「ここ有田瀬では 去年、俺も一日にデッカいクチジロを二枚釣ったもんなぁ
あの時は、他にも本石のデッカいのやら大漁だったなぁ」なんて言ったものだから更にガクッときたらしくて
口を尖らせて何かブツブツと言っていたもんなぁ^^; 実は私もとんでもなく意地悪な男であった(笑)
でもまぁ結局は何もかも自分が油断していたのが悪いのだよねぇ ちゃんと準備してから投げ込まなければねぇ
特に石鯛や九絵釣り等の場合はねぇ(--;)
まぁこのお客さん 名前を書く訳にはいかないので・・でももし書けば男女群島に通っていた人が見ると
すぐに分かるだろうなぁ^^

と言うところで今夜はこの辺で失礼しますねぇ 明日は土曜日だけど未だ未だ寒波が居座りますねぇ
寒さに負けずに頑張りましょう(自分が一番負けているのだ>_<)
おやすみなさ~い ^-^/zzz


「ヒイラギ」勿論これは学名なんだがぁ私達の地方では「シィバ」「シイの蓋」等と
呼んでいます 身体がベトベトしてて鮮度が落ちてくればネバネバもとれていく
余りにも小さくて食べにくいのだが煮付けでは特上品なのだ間違いなく美味いのだ
地元では箸の先の方を細く研いで毟り易くして食べている 此方では凄く高価だよぉ