翁の徒然なる日々

日々是自遊

ミサイルが飛んでくる日

2022-10-04 11:30:00 | 日々の徒然
今朝10月4日午前7時28分頃、いつもの通り朝ドラ『本日も晴天なり』を視ている時、突然、テレビ画面が「国民保護の情報」の赤い画面に切り替わりました。
一瞬、何に???とびっくりしましたが、北朝鮮から弾頭ミサイルらしき飛翔体が発射されたと報じられました。まさにえーっですよね。 
    
その後の発表では、弾道ミサイルは東北・青森県の上空を通過し、今まで最長の約4600キロを飛行、日本の東方向3000キロ余の日本の経済的排他水域いわゆるEEZの外に落下したとのこと。
また、高度は約1000キロと発表されました。日本の上空をミサイルが通過したのは2017年9月15日以来、5年ぶり7回目だそうです。  
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北朝鮮ミサイル 約4600キロ飛行 太平洋に落下か 防衛省|NHK 首都圏のニュース

北朝鮮ミサイル 約4600キロ飛行 太平洋に落下か 防衛省|NHK 首都圏のニュース

防衛省によりますと、4日午前、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され、東北地方の上空を通過しておよそ4600キロ飛行し、日本のEEZ=排他的…

NHK NEWS WEB

それにしても北朝鮮は今年に入って23回もミサイル発射を繰り返し、今週に入ってからも4回発射しています。何となく頻度が上がってきて、不安ですね。国際社会の経済制裁があるにも拘らず、ミサイルを何度も発射できるなんて、何処かに抜け道があるのでしょうね。

そんな中、昔読んだ松本清張のSF的小説神と野獣の日』を思い出しました。ある日突然、ある国にから誤射により、53分後、東京にミサイルが飛んでくるというお話です。この小説が発表されたのは、今から60年前の1962年。半世紀以上経って現実になるなんて、今の時代何が起きるかわかりません。
 
また、折しも、今日から国会では本格的な論戦が始まるそうです。お花畑の左派政党は、そんなの関係なく、国葬が~、旧統一協会が~と騒ぐのでしょうね。
 
昨日の岸田総理の所信表明演説に対して、左派政党の代表らは「岸田総理は国民を守るが気がない」などと批判していたそうですが、国土が脅かされているのに、終わった国葬や一宗教団体をターゲットにした与党批判はもうやめて、政府が国民を守る事を邪魔しないで下さい。

お願いですから、ミサイルの脅威や物価高から一般国民を守って下さい。そして、安心して暮らせる日本にして下さい。翁のささやかな願いです。

終わり


【参考図書】