翁はテレビのモーニングショーやワイドショーなるものは一切視ませんので、あくまでもネットの記事を読んでの感想です。なので、もし違っていたらゴメンなさい。最初に謝っておきます。
テレビ朝日のモーニングショーで自称:コメンテーターの某氏が、先般の故安倍晋三元総理の国葬での菅前総理の友人代表の弔辞について、事実を確認せず中傷、批判したとして、テレビ朝日から10日間の謹慎処分(出演停止)を受けたそうです。
このニュースを読み、えっまた、と思いました。以前も何度かあったように記憶しています。懲りませんね。
聞くところによると、某氏はテレビ朝日の社員とか、そうすると彼の今までの発言は、会社を代表しての発言ですとなりますね。公の電波を使って社員に政府批判をさせる、よく知りませんが、電波法やは放送法などに抵触しませんか?
普通の企業は社員に会社として政府の批判はさせません、ご法度です。
それとも、親会社の大手新聞社同様、左側のテレビ局は報道の自由とかで構わないということなのでしょうか。思い上がりもいいところです。
もっともそれらの番組を毎日視て溜飲下げている昔の若者、つまり今の高齢者も同じ類と言えなくもありません。きっと自分たちの意見を代弁してくれているとでも思っているのでしょう。
翁の学生時代、何かにつけてデモをしていました。学費値上げとか、大学の自治権確立、ベトナム戦争反対などなど、デモや学園封鎖などのストライキなどをあちこちでやっていました。ベトナム戦争反対の反戦歌なども流行りました。
翁はどちらかといえばデモには全く縁のないノンポリの苦学生でしたので大学が封鎖されていることをいいことに日々アルバイトに精を出していました。そんな学生時代を過ごした若者も今や時間がたっぷりある高齢者になりました。
なので、日頃の鬱憤を代弁してくれているようなモーニングショーやワイドショーで、アベガー、ガースガー、キッシーガーと言って煽っている某氏など自称コメンテーターらが発するコメントを視て、そうだそうだ、と喝采を送り溜飲を下げているのでしょう。
一方、拝金教のマスメディア側は、これは食いつくぞ、視聴率が取れるぞ、と次々とエサを投げかけ、視聴者をバカにしたような番組を垂れ流しています。そして、そんな番組のスポンサー企業もまぁ同じ穴の何とかでしょう。
翁もそうですが、高齢者の皆さんは、幼い頃、親に「テレビばかり視ていると馬鹿になる」とよく言われましたよね。歳を重ねた今こそ、親に言われたように、そんな番組は視ないこと、スポンサー企業の商品は買わないことが一番だと思います。
そして、某氏は、謹慎明けの10日後に何事もなかったかのように平気で画面に出てくるのでしょうか?
普通は、謹慎処分を受けたのなら、そのまま左遷(降板)ですよね。第一視聴者が許しません。アッそうか許すのか。この会社の就業規則は一体どうなっているのでしょうね。
つい最近、過去の乱行で画面から消された俳優さんもいたのに、あまりにも不公平、そして、某氏は本当に厚顔無恥です。そう思いませんか? 翁はそう思います。
終わり