台風6号がターンして再び沖縄・奄美地方に接近中とのこと、律儀な台風、暑いはずである。
ワイドショーの有名?コメンテーターの玉川徹氏が先月末で定年となったようである。そして継続して番組に出演するという。
自分はこの番組に限らず、ワイドショーは一切視ないので特に感慨はないが、会社員として定年まで勤められたことにはご苦労様でしたと素直に敬意を表したい。
さて、そのワイドショーについて、高齢者専門の精神科医の和田秀樹先生は、テレビのワイドショーばかり見ていてはいけないと述べている。
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その理由は、和田先生曰く「ワイドショーばかり見ているとうつになる」だそうである。
出演するコメンテーターは、テーマとなった事柄について私はこう思うと決められた尺の中で端的に述べるのが役割なのでともすれば意見が偏ることもあるという。
そして、まずは原因の単純化、一つのことで全てを決めつけること、次に確率の無視、例えば今回のマイナンバーカードを巡る騒動もそう。
誤った紐付けが7300件しかないのに、9000万枚ある総発行枚数は絶対言わない。
さらに、AかBか、白か黒か、善か悪か、右か左かのように二者択一の答えを求め、それをしゃべる。
確かに白か黒かばかり考えているとそうではないものは存在しないと思ってしまう。
このように中間の考えを精神医学の分野では「二分割思考」というとのこと。一番避けなければならない精神状態だそうである。
また、このような思考パターンはうつ病になりやすい考え方とのこと。テレビを視ているとそのような思考パターンを持ちがちになるそうだ。
ワイドショーに限らずニュースもそうかもしれない、最近のニュースはNHKを含め何となくそんな気がする。
そうならためには、視たい番組を選んで視る、視終わったらテレビの電源を切る。それしかない。
そして、65歳以上の方は「老人性うつ」を発症しやすいそうだ。もう歳だ、出来ることが減った、どこにも行けない、物忘れがひどい、当たり前のことが出来ないなど。
良いんじゃないかな、スーパーマンではないないので、考えても昔に戻らない。
ケ・セラ・セラ!なるようにかならない、明るく元気に生きましょう。
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©いらすとや」さんで。
参考:過去記事です。
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