◆なかなかスカッとは
西日本は台風11号の接近で風雨が強いと報道されていますが、今日の当地は、久しぶりに晴天に恵まれましたが次第に風が強くなってきました。台風は今夜にも日本海に抜けるようなのでもう少しの辛抱です。
9月になり、気のせいか空が高くなったような気がします。秋が一歩一歩近づいてきているのかもしれません。
でも、下界はなかなかスカッとジャパンとはいきません。
翁は朝昼晩のニュース天気と予報は、欠かさず視ています。昨今のニュースは、ほとんど明るいニュースがありません。
◆元総理の国葬
安倍元総理の銃撃事件の発生から間もなく2カ月、特定の宗教団体と政界、特に自民党との癒着や27日の国葬を巡る野党界隈の難癖、ヒアリングと称してお役人に皆でパワハラ紛いの詰問会をやっていて、ニュースを見るのも嫌になります。
また、立憲民主党の泉代表は自身の国葬参列について「悩ましい」などと言っているようですが、国葬そのものに反対する党内の一部勢力と参列したい自身の気持ちの板挟みになっているようで、情けない代表さんです。
病気で亡くなったのではなく、凶弾に倒れて非業の死を遂げた元総理を悼む気持ちなど微塵も感じられない、日本人の心情にそぐわない所詮は左側通行の人の発言です。これでは、国のトップには絶対なれませんな、断言します。
そして、
◆平和の祭典を汚した巨悪たち
昨年夏の東京2020オリンピック、パラリンピックを巡る大会組織委員会の元理事とスポンサー企業との贈収賄事件、先の「AOKIホールデイグス」に加え、今度は「KADOKAWA」、「大広」だそうです。これからもっと増えるかもしれません。
無観客ながらも多くの国民が熱狂した東京2020オリンピック、パラリンピックにこんな形で汚点を残すなんて本当に残念です。
報道によると、元理事は電通の出身でスボーツビジネスの第一人者だったそうですが、所詮は過去に過労自殺者を二人も出した会社の元役員。
過労自殺の言葉の元になった30年程前の長時間労働での過労とパワーハラスメントにより、若い男性社員が自殺した事件、ご遺族への賠償金は過去最高の1億6800円。翁は昔カウンセリング関連の仕事に関わっていたので、仲間うちでは巨額賠償金額事件として教科書的な有名な事件です。
2件目は、まだ記憶に新しい2015年、入社2年目の女性社員がやはり、長時間労働とハラスメントで、過労自殺されています。
そのような企業風土の会社出身の方が組織委員会に大勢出向していたのでしょうね。今回の東京2020オリンピック、パラリンピックでの贈収賄事件の発生、推して知るべしでしょう。
会社全体でコンプライアンス遵守意識が欠如しているのでしようね。ググってみると他にもいろいろな事件に関わっています。
例えば、元理事は、東京2020五輪招致における裏金関与疑惑で当時のJOCの竹田恒和会長が退任した件でもロビー活動していたと名前が上がっていました。
また、同五輪のエンブレム盗作騒動でも電通の出向社員が関与していたそうです。(いずれもWikipedia)
「人より金」の、まるで拝金教のような体質の会社、某宗教団体と同じか、それ以上かも。
◆物価高も
もしかしたら、昨今の物価高の元凶も宣伝広告費の中を抜く電通など大手広告代理店の存在かもしれません。確証はありませんがそんな気がします。
なので、テレビ、特に、民放は裏にそんな有象無象がいると思うと、余計視たくなくなります。それにテレビを視ると余計なものにお金を使い、貯金が減りますからね(笑)。
理由は簡単です。何故なら視聴者にお金を使わせるために番組を作りCMを流し、煽っているからです。
テレビを視ると喜ぶのは電通のような拝金教の会社とマスメディアだけです。当たり前ですね。
妄想ですが、今回の某宗教団体騒動は、この五輪を巡る贈収賄事件の目くらましかもしれません。
クワバラ、クワバラ!
以上 翁のいつもの戯言です。ご放念ください。
終わり