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もう暑い暑い、昨日は30度を超えて真夏日でした。こまめな水分補給を心掛け暑い日中は家で過ごすことにしている。
◆都知事選挙の論点にも
現在行われている東京都知事選挙、史上最多の56人もの方が立候補しているという。
1400万人の都民が暮らす首都・東京、出生率は0.99という。
小池現都知事をはじめ、赤い裏地の白いキツネの方も少子化対策を公約にかかげている。
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結局、出生率を上げるためのインセンティブの話しが中心になってしまう。
日本の総人口の10分の1以上の人口を抱える東京が全国最低の出生率ではますます人口減少に拍車がかかる。
キッシーこと岸田首相を増税メガネと揶揄し、社会保障費ばかり増やしやがってと多くの人が憤っているが、人口減社会なので、負担する人が増えなければその分今の現役世代の人にのしかかるのは当然のこと。
結局、自分たちで自分たちの首を絞めているだけ、誰が都知事や総理大臣になっても人口減少に歯止めがかからなくては一緒、福祉を良くすれば高負担になるのは当たり前。
負担を軽くするのは福祉の質を落とすか、担い手を増やすしかない。
国全体もそうだが、特に東京都の少子化は、どんな政策を掲げても止まらないのではと思っている。なぜなら、女性が子どもを産みたくなくて地方から東京及び東京圏に移ってくるから。
こちらの記事をご覧ください。
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◆女性が地方から東京圏へ
6月17日放送のNHK『クローズアップ現代』、「地方から女性が去っていく」のタイトルを放送した。参考までに。
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地方にいると「そろそろ結婚だね」、とか「オメデタはまだ?」、「孫の顔が見たい」などとプレッシャーをかけられ、就職したくてもやりたい業種が限られていており、加えて母親や祖母の生き様を見ると、若い女性がとにかく東京へとなるのはよく分かる。
なので自分の夢、やりたいことを求めて東京へ来て、やっと自由に生きられると思ったら少子化対策云々、と言われるとえっ東京でも、、、こんな感じではないだろうか?
都知事選でも広島の市長経験者の方が少子化は国の問題、と訴えているが、まさに東京都だけの問題ではない。男女とも地域に魅力ややりたい仕事がないので東京圏に行くだけ、将来的に大地震があるかもしれないが、自然災害が少ないのも東京やその周辺地域。
この問題はこれからも論戦があると思うが、一自治体の問題ではなくキッシーの言う先送り出来ない国の大きな問題、都知事選挙で幾ら訴えてもそう簡単に解決策は無いと思う今日この頃である。
今日も良い一日を・・・