隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

11月3日に・・・

2016年11月03日 13時03分46秒 | 日記

2016.11.3(木)


 朝まで降っていた雨も早々にあがって、暖かい秋晴れの一日になるのか?
 11月3日は文化の日。1946年に日本国憲法が公布された日。
 戦争をしないこと、戦争をしている国に協力しないこと、マイノリティーも含めた人間の生き方の「それぞれ」がちゃんと守られていること・・・。個々の力は小さくても、それでも一つ一つの問題に目を向けていなければならない「私たち」なんだと思う昨今。

 


★音にこだわる彼ら
 スピッツのディレクターとしても知られる竹内修さんが、「音のこだわる制作者」の一人として、「サウンド&レコーディング・マガジン」12月号の取材を受けている。
 アナログレコードでの音の追及とか姿勢とか、興味深いお話。
 針を落とすたびに、こうやって手間をかけて音楽を聴いていた幼い頃を思い出す。興味ある方は・・・。
 https://twitter.com/wilsonicjournal/status/792021239397179392?refsrc=email&s=11
 https://www.rittor-music.co.jp/magazine/sr/


★黒田博樹という選手
 日本シリーズも終わり、トレードやFAの話題が飛び交う季節になった。
 ちょっと古くなるけれど、日本シリーズ後の黒田投手のインタビュー。率直で真摯ないつもの姿勢がしのばれるひと言ひと言。とくに若い大谷選手への暖かい言葉がいいなあ。デカイ選手はこういうふうに語れるんだな。
 http://www.nikkansports.com/baseball/news/1731163.html
 
 そして、アメリカでのこの評価。

 http://full-count.jp/2016/11/02/post49862/
 
 ゆっくり休んだあと、どんな道を進んでいくんだろう。



★ボブ・ディラン
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000005-jct-ent&p=1
 
 なんか、早々に「権威を嫌がってるんじゃないの?」とか書かなくてよかった~(笑)。普通に「うれしい」とか「光栄です」とか、知らせを受け取ってそういう反応はヤだったのかな。照れ?
 ま、いいんだけど。
 「風に吹かれて」の歌詞を読んで、こんなふうに平易に単語を積み重ねて世界を広げていく手法ってあの頃のフォークソングにはあったけど、ちょっと意味不明と言うか掘り下げたものも感じられて、洋楽の聴き方の基本を教わった気がしていた。とくにファンではなかったけれど。
 そういえば、彼を崇拝している知り合いの男子がいて、その子に誘われてボブ・ディラン初来日の武道館を経験しています! 漠然と、自分の抱いていたディランのイメージと違ったのと、あまりに熱く語るその男子の言葉にちょっと白けていて、残念ながら私としては不完全燃焼なライブだったけれど。

 でも本人が喜んで受賞するなら、それでいいと思う。
 サルトルが拒否したのも、それはそれで。
 でも、経済効果っていうのはあるんだろうな。現実に、彼のCDは大注目されているし。今まで知らなかった若者が聴いて刺激を受けるのはステキなことだ。
 自分で本を選んで読書を始めたころ、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」目立って図書館や書店に並んでいたことを思い出す。ずっとあとまで知らなかったのだけれど、ヘッセってノーベル賞作家だった。だから、あんなふうにあちこちで目にしたのかなあ。そんなことを思い出した。
 そう思うと、賞もなかなか・・かもしれない。

 以前に、女優の杉村春子さんが叙勲を辞退したときのコメントは、いまだに忘れられないくらいステキだった。
 「勲章を背負って舞台に上がりたくない、私はまだまだ現役で芝居がしていたいだけ」
 「戦争中に亡くなった俳優を差し置いてもらうことはできない」
 受けても受けなくても、彼女の評価に変わりはないのだから。


◆ガッキー「逃げるは恥だが役に立つ」
 http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/
 
 新垣結衣のかわいらしさ・・・、という一言では表せない魅力。

 コメディーで光るものを見せるというのはなかなか難しいものだと思うけれど。
 相方も、言葉には出さないけれど(笑)、絶対にファンです!

 このドラマがいいなと思うのは、主演二人の魅力もさることながら(星野源ちゃん、いいですねぇ)、脚本が彼らの心を丁寧に愛をこめて描いているところ。それぞれのナレーションの言葉も心理的に際立っている。
 この前の回では、「周囲の人に愛される人はいいなあ」とつぶやく平匡さんに、必要以上に感情移入しちゃいましたよ。こういうことを感じた経験のある人と人生を歩んでいきたいよなあ、とまで思ったり。

 共演者もみんな生きている。そこも魅力の一つだ。

 そうそう、全部見ているわけじゃないのでここで書くのは気が引けるんだけど。
 朝ドラの「べっぴんさん」。
 まったりして話が進まないとか、暗い・・・と言っている人が意外と多いけど、私、結構、好き。
 元気で前向きなヒロインを朝から見せつけられると、ちょっと疲れることがあって。今回はお嬢さんのヒロインのペースがの~んびりで、でもそれだけじゃなく、辛辣な言葉もときおり飛び交ったりして、そこが新鮮です。


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