ココから、続いています。
★スピッツ★
セットリスト
01 恋する凡人
02 野生のポルカ
03 不思議
04 夏が終わる
05 正夢
06 ONLY YOU(BOØWY cover)
07 メモリーズ・カスタム
08 けもの道
09 大好物
encore
10 白い炎
11 醒めない
「恋する凡人」から始まるライブは気持ちよくノレる。
一気にマックスにいく感じ。
エレカシが期待どおりに荒らしていったステージを、ちょっと通常のモードに戻しつつ、スピッツ色でまた静かに荒らしていく。その説明できそうでなかなか難しい差が、ただただ心地よい。
「野生のポルカ」は「武蔵野の~♪」が「有明の~♪」になっていましたか? 聞き逃してしまった。
そして、まさかイベントで「不思議」を聴くことができるとは。
ゴースカのリクエスト3曲には入れなかったけど、聴きたかった曲の一つ。ここで聴けたから、満足。
あの疾走感、体をふわっと浮かせて連れ去ってくれそうな、優しい力強さ。
「不思議」のベースが大好きで、そこがよく聴こえたことに満足!
「夏が終わる」・・・今の気分にぴったり!
何といってもギターの音が気持ちいい。
アウトロのテツヤくんのギターと草野くんの正確なストロークが気持ちよくて、スクリーンを凝視してしまった。
BOØWY「ONLY YOU」のカバー!
氷室さん顔負けの?ちょっとセクシーなスピッツ草野!
自身の曲じゃないと、ひっそりエモーショナルになれるボーカリスト。
ドラムの音がカッコよくズンズンきたけど、﨑ちゃんの派手なパフォーマンスが見られたのでしょうか?
(ほかの出演者のことに触れたあとで、いきなりのカバー曲! 田村、松井常松ばりのダウン・ピッキング!)
「メモリーズ・カスタム」の曲終わりで会場のボルテージがマックスになったところで、そのまま照明が赤のピンスポットになり、間髪入れずに田村くんの歪んだベースから「けもの道」が始まる!
ここはロックバンドの真骨頂! ここで盛り上がらなかったらどこで盛り上がる!っていうくらいの。
今回は3大ヒット曲も「8823」もナシ、というのは、ある意味レア?
アンコール1曲目、「白い炎」です!
2005年の「あまったれツアー」で聴いたのは覚えているんだけど、それ以後はどうだったかなあ。
白い照明でまぶしいくらいだったことを思い出す。
アウトロのテツヤくんのピッキングと草野くんのストロークの掛け合いは聴きごたえあり。
そして最後が「醒めない」!
これで私の夏も無事に終われそう・・・な予感。
草野くんは優里くんの歌声について、「あの高音がかすれる感じがいいよね。そこが大好き」と。
「今日ここにいる人はみんな心をつかまれたと思うけど。たぶん優里くんが『レオ』の歌詞を九九で歌っても泣いちゃうと思う」と言いながら、唐突に「ににんがし〜 にさんがろく〜♪」と替え歌で「レオ」を歌い始める。
これがまた、なんともきれい。
そんな中でテツヤくんが「オレはMCで女子たちの心を掴むよ、これから」
草野くんは笑いながら?、「これから? 頑張ってください」と。
草野くん曰く、「優里くんは20代。で、それ以外の出演者は50代・・・」
テツヤくんが「50代以上もいる」。
「50歳以上の人たちの中で20代が1人で出るって、それはオレが20代のころに加山雄三さんや北島三郎さんとか同じステージに出るってことでしょ? 今日は加山雄三さんみたいなつもりで元気に頑張ります!」って。
今回も、打ち上げはやらないそうです。
草野くん、「今日もお弁当もらって帰るだけだし。だから妄想打ち上げをしようと思います。加藤さんかんぱ~い! エレカシもかんぱ~い! 優里くんはちょっとこっち来て、お説教」と言い、「ホテルスピッツの鳳凰の間でとり行いますので、みんなも来てね」って。
行きます! 行きます!(笑)
アマチュアのころ、ライブハウスのお客さんの一人に、「エレカシの宮本さんみたいに、もっと自分をさらけ出さなきゃダメだよ」と言われたことがあったけれど、「ここまでさらけ出さずに結成して35年。これからは自分を小出しにしつつ頑張っていきます」って。
(「そこのオラ! オメーだよ」と言ったり、お尻ブーとかはしなくていいよ)
アンコールに出てきて、帽子をとってお辞儀して、「こうやって一旦帽子取ってから被り直すと、耳のあたりからアホ毛が出たりするんだよね。大丈夫かな?」
崎ちゃんの「今日もライブできてうれしいです。ありがとうございました。崎山でした~」というチョー短いご挨拶。大好きだ。
田村くんが、2020年に開催できなかった有明サンセットの話をしていた。
「開催できなかった有明サンセット2020、ライブに携わるスタッフは大変な思いをされていて、それでどうにかなるというもんじゃないけどグッズを作って売ることで少しでも支えられたら、また何年か後にできたらいいね、って。そして今年の有明サンセット2022、開催できてよかった。スピッツはこれからも続いていく」と言ってくれた。
テツヤくんが今日楽屋で思い出した、いまはすでに死語の「ゲロゲロ」。
草野「今日、抜き打ちテストあるんだってさ~」
二人で「『ゲロゲロ』!」
間髪入れず、「ボーカル、草野マサムネー!」
この流れが、いかにもスピッツのMC。
初スピッツは歌が上手かった。TVより地味にすごかった。
マサムネさんって面白い人。発想がユニーク。めっちゃ喋るんですね。メンバーもしゃべるんだ~。
草野さん、会場に呼びかけて、「上のほうの人、怖くないですか? 怖かったら・・・すみません」って謝ってた。
「不思議」のとき、リダがとても楽しそうだった。好きな曲なの??
ベース!! ぴょんぴょん跳ねる! くるくる回る! あちこち動く!
おとなしい人かと思っていたから驚いた。
白い炎やってるときのメンバーがすごく楽しそうに見えた。
昔の曲をこんなに楽しそうにやってくれるバンドって最高だ。
優里さんの生「レオ」は感動的でしたが、まさか草野さんが九九で対抗してくるとは。
The Collectors 山森正之さん
https://twitter.com/jeff_orange/status/1575476103346814976
優里さん
https://twitter.com/yuuri_official/status/1575484098818473987
https://twitter.com/yuuri_official/status/1575464910938845184
クージー
https://twitter.com/CQ2D/status/1575855819018551296
集合写真(with The Collectoers)
https://www.instagram.com/p/CjHEifvvnqR/
集合写真(with 優里)
https://www.instagram.com/p/CjHFLFFPpQC/
集合写真(with エレファントカシマシ)
https://www.instagram.com/p/CjIcgnRvYnZ/
スピッツの夏のイベントに、どうにか滑り込んだ一夜。
新木場サンセットの帰り道のような運河の匂いの心地よさはなかったけれど、それでも気持ちと体が熱くなって、またどうにか明日も歩いていくか!なんてちょっと真面目に思いながら電車に揺られた。
夏が終わる・・・、そしてゆっくりと確実に、次の季節に行こうか。
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私は先行から最後のバルコニー席まで何度チャレンジしても当たらなかったです😢
コメント、ありがとうございます。
ここにも書きましたが、私も同様に、最初からすべて「落選」で、今年は諦めた・・・と思って臨んだのがバルコニー席でした。
最後に運が良かったのか・・・、そうとしか思えません。
イベントは本当に熱くて楽しくて、私の表現力ではあそこまでしか書けなくて残念としか言いようがありません。
どうか悪しからず。
また次はお互いに楽に?行けるといいけど、そうはならないでしょうね。
ありがとうございました!