2022.03.06
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
FM TOKYO
もうすぐ3月2週目。
最近草野くんがはまっているのは、NETFLIXのドラマ『クイーンズ・ギャンビット』。
https://www.netflix.com/jp/title/80234304
「ざっくり言うと、男だけのチェスの世界に天才的な女性のプレイヤーが切り込んでいく、という内容」だそうです。
60年代のファッションや音楽、建築やインテリアなどのカルチャーも楽しめるという。
そのドラマの中で、ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」に合わせてヒロインが踊るシーンがあるが、「あれ、このころ、まだ『ヴィーナス』はリリースされてないんじゃない?」というロックオタクの知識が邪魔して、「どうしてもそのシーンに入り込めなかった」。
Shocking Blue - Venus (Official Video)
これは、歴史に詳しい人が時代劇を見ていて、「あれ、これは時代考証的にありえないでしょ」と思うのと同じかも。
そういう細かいツッコミどころはあるけれど、「おもしろかったです。おススメです」。
そして今日の特集は、【元気出そうなツンタンビートで漫遊記】。
このところ洋楽特集が続いていたので、今日は邦楽しばりで、そして「春なんで元気が出そうな曲」を特集。
「ツンタン ツンタン ツンタン、という速いビートの曲を草野のプレイリストから」と。
(番組中で、解説代わりに何度も「ツンタン ツンタン」と言っていましたね~)
以前に、ココですでに特集を組んでいますね。
オンエア曲
01 野生のポルカ(スピッツ)
02 つきかけ(LEARNERS)
03 Jasmine(sumika)
04 everything is my guitar(andymori)
05 キセキの渚(ソウル・フラワー・ユニオン)
06 ハッピーエンディング(東京カランコロン)
07 未来(ズーカラデル)
08 午走-umahashiru-(SpecialThanks)
09 微熱なキ・ブ・ン(とびきり16歳)(ヒルビリー バップス)
10 醒めない(スピッツ)
漫遊前の一曲は、スピッツの「野生のポルカ」(2013年、14thアルバム『小さな生き物』)。
草野「スピッツにもツンタンビートの曲、結構あるんですが、前回は『僕の天使マリ』だったので、今回はこれで」
(ライブで、楽しく激しくコミカルに盛り上がりますね~。ライブに行きたくなる)
最初の曲は、「個人的に最近注目しているバンド」、LEARNERSの「つきかけ」(2020年、3rdアルバム『Hello Stranger』)。
オールディーズというかロカビリーテイスト強めのバンド。「演奏も歌もサウンドの好みで、結構聴いていました。カバー曲も多いんですが、オリジナルもいい」と。
「漫遊一曲目にふさわしい、気分が上がる曲」。
(本当に気持ちと体が解放される感じ)
草野「一度ライブで見てみたいですね」
LEARNERSは、NEIL & IRAIZAのチャーベ(松田岳二)さんのバンド。
LEARNERS - SHAMPOO PLANET - OFFICIAL MV
さてさて、ツンタンビートとは、「ワタシが勝手にそう呼んでいるリズムです。ツンタン ツンタン ツンタン ツンタン・・・ってね」。
邦楽にツンタンビートの曲が多いのは、「日本語を乗せやすいから?」。
スピッツが活動を始めた80年代は、「ツンタンビートか、もしくはスカの曲をやっていたバンドが多かった気がする」。
ZO-3でツンタンとスカのリズムを短く紹介して、「お客さんも盛り上がりやすかった」。
次の曲は、sumikaの「Jasmine」(2021年、2ndデジタルシングル)。
草野くん、去年彼らのライブを見に行ったそうです、「おしのびで」。
印象的だったのは、MCの第一声で、片岡くんが「お帰りなさい」と言ったこと。
sumika→住みか→homeということで、「お帰りなさい」なのかなと思って、客席でひとりでニヤニヤしていた。
草野「あれって、お約束なのかな。それともコロナ渦でライブの間隔が空いてしまったので『お帰りなさい』なのかな?」
(ファンの方のよると、「お約束」みたいですね。)
「Jasmine」はお昼の番組(MC:坂上忍)のテーマソングだそうです。
草野「坂上忍さんは同い年で、スピッツ聴いていてくださるそうで、勝手に応援しています」
(その番組は見ていないので、この曲は新鮮。気分upのステキな曲だなあ)
次の曲は、andymoriの「everything is my guitar」(2009年、1stアルバム『andymori』)。
昔も草野くん、よく言ってましたね、「このバンドが出てきたときは、結構衝撃でしたね。新しいタイプのバンドで、スピッツ、やばくね?みたいな」。
ガレージロック・リバイバルの雰囲気をもっていて、下北沢の匂いもあって、「でも実はボーカルの小山田壮平くんは福岡に人だったりするんですけど」。
草野「ゼロ年代後半は、People In The Boxとかチャットモンチーとか、このandymoriとか、いろいろ出てきて、やばいな、と思わせられたバンドが多かったですね」
(2010年の「ロックのほそ道」(ココ)で、本当に貴重な彼らのライブを堪能しました。遠い記憶だけれど、そのときの感動は今も覚えている)
(バンプとandymoriは、10代で出会いたかったバンドです。何十年前??)
次は、ソウル・フラワー・ユニオンの「キセキの渚」(2011年、ミニアルバム『キセキの渚』)。
吉田豪さんの『豪の部屋』にソウル・フラワー・ユニオンの中川敬さんが出演して、その中で80年代のインディーズシーンのことを話していた。
そのころ、ライブハウスで一ファンとして、ニューエスト・モデルなどを聴いていた草野くんには、その話が「とても興味深かった」そうです。
草野「中川さんは、常々リスペクトしている方ですが、メロディーメイカーとしてもすごい方だなと思っています。この曲も、一回聴いたら、一日中頭の中をグルグルしちゃうような曲です」
SOUL FLOWER UNION - キセキの渚 [2011 Official Video]
(東日本大震災後の彼らの出前ライブの定番曲。ソウル・フラワー・ユニオンらしさ全開のバックアップ曲か)
(『ソウル・フラワー・ユニオン&ニューエスト・モデル・トリビュート』(2016年)がすばらしいのですが、その中で、スピッツが今のスピッツのままパンクバンドの矜持を前面に出してカバーした「爆弾じかけ」が、かなりイケるのです)
ここで、番組からのお知らせ!
WOWOWの『優しいスピッツ a secret session in Obihiro』が3月23日19:30から再放送されるそうです!
その放送記念プレゼントの「優しいスピッツ特製ポストカード」を、『ロック大陸漫遊記』のリスナーにもプレゼントしてくれるそうです。応募方法は、コチラまで。
メッセージコーナー。
誰かの家に行くと、無意識に指で絨毯に絵や文字を書いてしまうリスナーさん。
「草野さんにもそんなクセ、ある?」
コロナ渦で、人のお宅にお邪魔する機会も激減したけれど・・・。
サンダルなど履いていて、裸足に家にあがるときは、「汚い足で汚したら申し訳ないな、新しい靴下を履いたほうがいいのかな」と心配するそうです。
靴屋さんで靴を試着するとき用に靴下を持ち歩いている草野くん・・・。(なんか、もう、無条件に頭が下がる。どんな人なんだ!)
次の曲は、東京カランコロンの「ハッピーエンディング」(2017年、5thアルバム『東京カランコロン 01』)。
東京カランコロンは一昨年解散、「解散ツアーがコロナ渦と重なって、ちょっとかわいそうな状況でした」。配信ライブが最後だったそうです。
いつもクオリティーの高い楽曲を聴かせてくれて、「タイミング次第では、Awesome City Clubのようにブレイクできたのではないか。でもいまさら言ってもしかたないんで、メンバーそれぞれのこれからを期待します」。
草野「ジャンル分けしにくいというところで、共感ポイントが高かったんですけどね」
東京カランコロンのイチローさん、かつてこんなことをつぶやいていたっけ(コチラ)。
次は、ズーカラデルの「未来」(2021年、2ndデジタルシングル/2022年、2ndフルアルバム『JUMP ROPE FREAKS』)。
草野「スピッツの事務所の後輩バンドなんですが、だから、というわけではなく、単純にいいバンドなんでセレクトしてみました」
先日、Zepp Hanedaのライブを見に行って、「これ、褒め言葉にはならないと思うんですけど、MCにスピッツ味を感じたね、ちょっとハラハラしました」。
曲は、「オリジナルな独自なフックがあって、楽しめました」。
グッズ紹介のコーナーが長くて、「グッズもかわいかったそうです」。
(2018年、夏のイベント(ココ)で聴いて以来のファンです! あのときは奇跡の出会い・・・と勝手に盛り上がりました~。琴線に触れる楽曲がたくさん!)
最後は、SpecialThanksの「午走-umahashiru-」(2017年、3rdアルバム『Anthem』)。
草野くんがサブスクでたどりついた「かなりご機嫌なバンド」。
「今日かけたツンタンビートのなかで、いちばん速いかな」(たしかに)
そして、特集の最後に一言。
「話はそれますが」と言って、クイーンの「伝説のチャンピオン」のさわりをちょこっと。
「これ三連のリズムだったんだ~」と最近気づいたそうで、「え、オレだけ?」。
「リズムを意識しないで聴いてた曲って、案外あるのかも」と思ったそうです。
そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
(イントロは、「見っけ」ですか???)
曲は、「ここもツンタンビートで」、ヒルビリー バップスの「微熱なキ・ブ・ン(とびきり16歳)」(1986年、メジャーデビューシングル/今日は、2016年のリマスターヴァージョンで)。
学生のときの友人にヒルビリー バップスのファンの人がいて、「よく聴かされていた」そうで。
で、サブスクで最近聴いたら、「懐かしさ補正ではなく、かっこいいな」と感じた。
適度に歌謡曲の良さもあるが、ドラムの音は結構派手、ベースはスラップベースでカチャカチャ鳴っているし、突き抜けた感じ」。
リマスター盤のせいなのか、「最近録音したの?」というくらい「サウンドがいい!」と。
来週は、ワンアーティスト特集、【バズコックスで漫遊記】。
70年代から活動するイギリスのパンクロックバンド。
「その後のポップなパンクロックに多大な影響を与えた、元祖ポップパンクなバンド」。
初期のインディーズ時代のスピッツが曲を作る際に影響を受け、「ワタクシ草野がバンドマンとしての初心を取り戻すべく」・・・この特集を、と。
(楽しみだなあ)
そして、「草野さん、消せる赤鉛筆! これ、すぐれものです」
(消せる色鉛筆。仕事で何色か使っている。ときどき無性に鉛筆が好きになる。子どものころは、そんなことなかったのに)
リクエスト募集は、「スピッツの曲にまつわるエピソード」。
「『ロビンソン』を聴くと、当時付き合ってた彼がリズムに合わせて耳動かして笑かしてくれたことを思い出します」
「タンザニアに赴任していたとき、持って行ったCDで『空も飛べるはず』をよく聴いていました」
などなど。
「これ、スピッツの歌い手としてもわがまま、というか、ほとんど老後の楽しみ的なリクエスト」ということで、「スピッツ曲リクエスト、思い出エピソード添え」。
いろいろ次から次へと思い浮かぶなあ。そういう方、きっと多いんだろう。
どんな曲とどんなエピソードが選ばれるか、それも楽しみ・・・。
草野くんの老後の楽しみのために(なんだか寂しいなあ)、協力を惜しまない多くのスピッツファン!
ウクライナ募金
★unicef https://www.unicef.or.jp/kinkyu/ukraine/
★ADRA https://adrajpn.org/