2021.02.02(火)
■ まさに「追加」の発見
『猫ちぐらの夕べ』の上映が終了。
ココで、ようやく堪能できた私ですが、最後にどうしても・・・ということで、30日の15時からの回に再挑戦。
第1回のときは愚かにもメモなんぞとりながら観てしまって、ゆったりと浸りきれなかったライブを、今回はの~んびりと楽しめました。
前回気づかなくてココに書かなかったこと、付け加えておこう(大したことではないんだけど、ま、記録として)。
すごくくだらないことなんだけれど、歌いながら目を閉じるボーカルのこと。
スピッツのほぼ同世代バンドのボーカルが最近歌い上げるときに目をつむると、ちょっと優しいおじいちゃんのような表情になって、なんだかほっこりしていたんですが、われらがスピッツのボーカルさんは、「衰えた」と言いながらも若いころの匂いを残していて、ちょっと笑えるし、いとおしい。
「ルキンフォー」の歌いだし、「それじゃ~♪」の声。いつも思うんだけれど、なんて優しいんだ。
最初のMCで、会場に向かって手を振って、振り返してくれる優しいお客さんの反応に「あ、うれしい」と言った草野くん。たぶん彼の後ろ姿を見ていた﨑ちゃんのあったかい笑顔! 見たぞ。
「僕のギター」の間奏で、エフェクターを右足で激しく何度も踏みながらギターを「かき鳴らす」テツヤくんに見惚れる。
MCで深呼吸の訓練にぴったりな?「ハートが帰らない」の「あれから~♪」を歌って、「こんなん、どう?」と尋ねたボーカルに、「いや、いい声だなあと思って」と言った田村くん。
そのあとで客席に向かって言った、「(みんなも)そう思ってたんでしょ?」にちょっと笑ってしまった。
最初のレポでは、「猫ちぐら」のところで、「﨑ちゃんは最初はヘッドの付いたマレットみたいなスティックで優しい音をだして、途中で本来のスティックに変わるところがわかった」と書いたんだけれど、実はその瞬間は見ていなくて・・・。
今回、﨑ちゃんが器用にスティックを軽く投げて上下?持ち替えたところを見ることができた。
「みなと」の最後の「君ともう一度会うために~♪」のところで、田村くんが激しくベースを弾くところがかっこよくて頭から消えないんだけれど、クージーのおかげで、これは「トレモロ奏法」って言うんだな、とわかりました。
https://twitter.com/CQ2D/status/1355923724285792261
本編最後の「正夢」のはじまり、草野くんがアコギで歌っているとき、満ち足りたような表情で優しく会場を見回した﨑ちゃん。
うなずきながら、やはり会場に目をやったテツヤくん。
田村くんは、笑顔でお客さんをちょっと煽りながら、枠をはみ出していた。
アンコール、「初恋クレージー」のハーモニカ演奏のときの逆光の横顔が美しかった。
「ウサギのバイク」のイントロ、いちばんわくわくしました。楽しくてかわいい楽曲。
以上かな・・・。
ライブが延期、再延期・・・となっている今。
いつものスピッツとは少し異なるライブだったけれど、サウンドも演奏もロックで、繊細で堂々としていて、部屋の中で貴重な2時間をもらいました。
できれば、それほど遠くない季節に、ツアーの続きにわくわくしたいもんです。
ありがとう、スピッツ!
そして、スピッツにつながる多くの皆さんへ、感謝!
なかなかリアルタイムでは楽しめないけれど、少し遅れて、『朝顔』。
時任君には『ふぞろいの林檎たち』でファンになって、当時アルバムを買ったりライブに行ったりしたっけ。
いまでもレコード、大事にしているし、アーティスト体質の彼のアルバムジャケットやツアーパンフのデザインもとても素敵だったな。
ライブも精悍でかっこよかったし。
そんな彼が・・・。ファンとして、見ていてつらいです。
できれば、上目づかいの大竹しのぶさんの毒牙にかかるな・・・と、テレビの前で祈る私。すみません、完全にドラマを忘れています(笑)。
そしてご多分に漏れず、つぐみちゃんの泣き顔に、笑顔に、リュックを背負った後ろ姿に、涙、涙・・・です。
本当の母娘みたい。
桑原くんが作ってくれたおにぎりをほおばりながら、自分の胸の中に重なって大きく深くなっていた出来事を話す朝顔さん。
いいシーンだったなあ。
『アノニマス』のエンディングテーマ。塗りつぶされていたのは「香取慎吾」だったのですね。
冷ややかだけれど、それだけではない人間的な一面も見せる主人公が重くて魅力的。
テーマは、大げさではなく、こういうことがあちこちに転がっているようで、やはり怖いな、いやだな、と思う。
ほかには、『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間』のぶっ飛びぶりに、さすがテレ東!
忖度がないってこんなにも開放的になれるのか!
https://www.tv-tokyo.co.jp/byplayers/
『僕の家』では出てこないはずだ。『俺の家の話』だったのね。
第2回を録画し忘れた相方を責めたワタシ。
長瀬くんっていつも、どこにもいそうな人物みたいに役を演ずるけれど、実はいないんだよなあ・・・と感じて寂しくなることがある。
https://www.tbs.co.jp/oreie_tbs/
母のことで、ちょっと堂々巡りで考えていて出口がわからなくなっていたけれど、相方や周囲の人に話して、方向性が明らかになった。
そうか、これでよかったんだ~と。納得することは大事だ。
はい、その母は元気です。
昨日のリモート面会でも、すっぴんの私に対して、母は口紅をさして、顔色も上々でした。
たまに父を思い出す。
嫌で反抗したこともあるけれど、おもしろかったエピソードがまっさきに浮かんで笑ってしまう。
嫌いだったところもちゃんと覚えていようと思っているけれど、そういうのはどうでもよくなることもある。
それは正しく「覚えている」ことにならないから絶対に譲りたくなかったはずなのに。
私も年を取って、緩んできちゃったのか? いやだ、いやだ。
しばらくは、この状態を続けると、発表があった。
「すべて私の責任」と謝られても、ちょっと困る。
人が追いつめられてからでは遅い。その前に的確な救済を議論してほしい。
トップで流されるニュースに隠れて、実は・・・と明かされる報道を頼りにする。そこには、種々雑多な人の暮らしがあって、それぞれに苦渋の決断をしている。そこに光があたればいい。
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