2017.8.6
SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”
at 長野ビッグハット
不安定な天候の中、そして迷走する台風の情報が錯綜する中、上信越道を走って長野に行ってきました。
例によって、曖昧なところも思い込み気味なところもひっくるめて、OKと言っていただけるならば、どうか読んでみてください。バランスを欠いた、勝手なレポですけど。
車から出るのを躊躇したくなるような大粒の激しい雨が過ぎて、開演間際にはちょっと雨も一休み。
そこをねらってビッグハット入りです。
会場前にはあらゆる年齢層の男性女性がいて、たぶんこれを見ただけでは、知らない人は「なんのイベント?」と思うかも。
私の席はアリーナ中央。前のガイシホールよりは20列くらい前。それでもステージに近い、というわけではありません。
そんなことはまったく気にならず(「まったく」というのはちょっと無理してるかな(笑))、開演までのドキドキを隠すように眠っているフリをします。
地元イベンターさんのアナウンスはかなり凝っていて笑いもとりつつ(あとのMCで田村くんが「どーなの、あれは。でもオレ的にはOKよ」と評価してたっけ)。
そして会場が暗くなったときの歓声、悲鳴(笑)、拍手は、こちらがうれしくなるくらい大きく、そして迫力十分だったなあ。すごいよ、長野!
そしてセットリストは以下のとおり。
7月12日の名古屋ガイシホールのときと本編はほぼ同じ(私の勘違いでなければ、「夢追い虫」と「正夢」の順番が入れ替わっている? 「さらさら」のかわりに「スターゲイザー」)。違うセットリストがよかったのに~とか、これはまったくない。もう一度聴けてうれしい!と思えた曲たちです。
(ココに名古屋レポあり。重複するところは飛ばしていきます)
セットリスト
01 醒めない
02 8823
03 涙がキラリ☆
04 ヒバリのこころ
05 ヘビーメロウ
06 冷たい頬
07 君が思い出になる前に
08 チェリー
09 スターゲイザー
10 惑星のかけら
11 メモリーズ・カスタム
12 波のり
13 ロビンソン
14 猫になりたい
15 楓
16 夜を駆ける
17 夢追い虫
18 正夢
19 運命の人
20 恋する凡人
21 けもの道
22 俺のすべて
23 1987→
アンコール
01 SJ
02 君は太陽
MCのときのメンバーの問いかけ「スピッツのライブ、初めての人?」に結構多くの方が手を挙げただけあって、特に90年代のスピッツバブル期の曲のイントロが流れたときの反応は、うれしくなるくらいに大きい。
正直、通常のライブで「チェリー」や「ロビンソン」を演奏してくれても、ちょっと静かな反応だったりする。
だけど、この夜はそこでこそ大きく高く歓声や拍手がきこえてきて、メンバーだってうれしいんじゃないかな、なんて勝手に思ったり。そうしたら、なんだかこっちも盛り上がってしまって、「やっぱり『ロビンソン』、しみるなあ」と久々に心が震える。
私の斜め前の彼氏と一緒の女性はまさにその感じで、90年代にスピッツにはまっていて、だけどその後はちょっと忙しくなり・・・なんて勝手に想像したくなるくらい。斜め後ろから見た笑顔がキラキラしていたなあ。だけどデビュー曲で「ん?」の反応はないよなあ、なんて思いつつ(笑)。
「SUGINAMI MELODY」のSEが流れ、メンバーがゆっくり登場。そして「醒めない」。歓声が何度もMAXに広がる。ここでもうMAX?なんて思ってしまうほど。「待ちに待ったスピッツ!」という感動は素直にステキ。
「醒めない」、ボーカルの声は今日も最高潮。高いところはどこまでものびやかに、低いところは倍音をきかせてセクシーに響く。ボーカルのシャツは色はよくわからないけれど縦じま模様。珍しい? 90年代のJAPANの雑誌で鎌倉の海で犬とともに写ってたときが縦じまで、そのときは「似合わね~」なんて思ったけど(笑)。ハット無しでモワモワの頭です。
「8823」のときのスクリーン。マジな表情で演奏するテツヤくんがいいなあ。名古屋でも思ったけど、過去のライブ映像とのコラボがいい。変わっていないようでそれでも微妙に年を重ねているメンバー。だけど、演奏スタイルに変化があまりないので、衣装が異なるというだけで、あ、昔の映像ね、とわかる感じ。上から目線の笑顔の田村くんも垣間見れる。
「涙がキラリ★」、スクリーンのピンクが揺れて。最後の「心と心をつないでる~ かすかな光」の「る」と「か」を涼しげに力まずに歌う心地よさ。この夜も健在。
「ヒバリのこころ」では田村くんがステージを縦横無尽に動き、開放感あふれる空気が客席をも煽る。﨑ちゃんの笑顔がもれる。
新曲「ヘビーメロウ」への客席の反応もよく、ボーカルの声が高く太く力強くのびる。
そして「冷たい頬」。バックのスクリーンに映る建物や街の風景。彼らが結成からデビューまで過ごした所縁の地の画像なのかな。なんとなく見覚えのある光景。違うかもしれないけれど、でも画像の加工も含めて、ノシタルジックが雰囲気を漂わせる。
「冷たい頬」~「君が思い出になる前に」~「チェリー」~「スターゲイザー」の流れは、誰もが知っているスピッツ曲ということで、会場の「うれしさ」がすごい状態。斜め前の女性は彼氏の腕にしがみつきながら踊っているので、男性は体ごとゆらゆら揺れています(笑)。「チェリー」の前には「こんなに長く歌い続けることになるとは思っていなかった」と言ってたかな。
ボーカルの歌は、私がここでえらそうに言及することではないが、最近つくづく、声がよく出てるなあ・・・と。アルバム「隼」の頃から、何かあったのでしょうか?と聞きたいくらい。あの頃は時によって少し高音がつらそうなことがあったような記憶がある。実は丈夫な喉、と言われたりしているけれど、プロ意識からのケアが続いているのかも・・・ですね。大事にしてほしいなあ。
そして「メモリーズ・カスタム」を挟んでの「惑星のかけら」と「波のり」。名古屋での感動はまったく変わらず、長野でもこちらに響いてきた。
「惑星のかけら」のツインギターのシーンは、今回はしっかりと目に焼きつけることができました。フロント2人の奏でる重くて美しくて艶めかしい音色は、「午後の悪ふざけ」を鮮やかに蘇らせる。さっき改めて、「惑星のかけら」の歌詞を文字で見た。実際の演奏のときよりもっと強烈に、「ヤバイ」歌詞が浮かび上がる。それがスピッツの真骨頂かも。
「波のり」のあとで、「古い曲で・・・」と軽く触れたあと、「意味のないこと?を歌っているんですけど」みたいなことを言って苦笑いのボーカルでした。そういう歌が好きだ! 歌詞も妙にかわいくておかしくて、そして目いっぱいヘンで。
そして会場が再び盛り上がって「ロビンソン」のイントロ。草野くんは、次の曲があったおかげでバンドを続けられた、という趣旨のことを言っていたっけ。感謝、感謝・・・。「う~らら~♪」、ビッグハットに彼の声が力強く響く。最近は「力強い」が的確な形容詞になってしまったな。
「猫になりたい」、間奏のギターソロは相変わらず美しい。小岩井での「猫になりたい」も、ロックロックで聴いた男っぽい「猫になりたい」もあって、やっぱりいい曲だ。「言葉ははかない」から、ホントに「傷つけてあげるよ~♪」って。
「夜を駆ける」~「夢追い虫」~「正夢」は重厚なロックバンド スピッツの楽曲。これを3曲続けて演奏・・・って、これまでのツアーではなかったですよね。3050ならでは?(日本ガイシホールではたぶん、「正夢」~「夢追い虫」の順だったと思うけど)
もう同じ説明、同じ感想になってしまうから、あえて書きませんけど。よくマサムネくんが「気持ちよすぎて覚えていない」という最大級の賛辞を口にするけれど、それに近いかなあ。映像も音も記憶して、あとで記録に残したいと思っても、忘れちゃってる。でもきっと「いいライブ」はそういうことなんだろう。その場で感じて楽しめれば、それで十分なんだ。
天井から舞う紙吹雪はまさしく花びらで、異次元世界。スピッツぎりぎりの演出(笑)。
ボーカルはそのあとで、「紙吹雪が舞ってしまいましたけど・・・(ライブは)まだ終わりじゃありません」って。
「運命の人」はもちろん新しいアレンジのほうだけど、みんな大喜び。そしてそこから、怒涛の演奏。
「恋する凡人」~「けもの道」~「俺のすべて」。斜め前の女性、「俺のすべて」に狂喜乱舞。ほかの激しめのロックなスピッツに気持ちがついていけたかどうかは不明ですけど。
でも、かっこいいスピッツに、会場の声援や拍手はデカイデカイ!
「けもの道」での田村くんの暴れっぷり! 﨑ちゃんのドラムソロの胸にズンズンくる重い音。テツヤくんは歌ってましたね~、「あ~まりに 青い 空のした~♪」と気持ちよさそうに。「ながの~!!」と叫んだのも彼でした。
「バンドとしては、まだまだ通過点。これからもおもしろい曲、どうってことのない曲、何を言っているのかわからない曲を作って届けていきたい」という決意の言葉のあとに、ラストは「1987→」。ラストはこの曲しかありえないでしょ、という楽曲。
昔、インディーズの頃だったか、自分の歌詞について説明するのはカッコ悪いんだけど、という前置きのあとで、〈(自分の書く歌詞の)「ぼくら」はあくまで「君とぼく」「ぼくたち二人」のことで、「仲間たち」じゃない〉と言っていたっけ。「ヒバリのこころ」の『ぼくら』も、「353号線」の『ぼくら』も・・・って。「信じられるのは『君ひとり』」だと。「1987年→」に「ぼくら」という歌詞は出てこないけれど、でもこの曲は「仲間たち」の「ぼくら」の歌なんだなと思うと、ちょっとじわっとくる。
アンコールは「去年リリースしたアルバムから」という説明で「SJ」。壮大なバラードだ。そして、快活に「君は太陽」で、THE END。
いつものように、ピックを投げて、﨑ちゃんがスティックを投げて、そして最後に退場。
外に出ると雨は上がっていて、ムッとした生暖かい空気。それでも気持ちが高まっていて、シャトルバスを待つ気にはなれずに、すぐに駅まで歩きだす。もう足取りが軽い軽い!
ありがとう、スピッツ、あなたたちのファンでよかったよ、なんて珍しく殊勝なことを思ったりして。
駅前で会った相方と飲んだビールのうまかったこと!
無事に最後まで駆け抜けてください、スピッツご一行さま!!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここからは覚えている限りのMC。MCまでは結構という方もいらっしゃると思います。そうでない方だけ、お付き合いください。いろいろ記憶違いもあるでしょうし、適当に順番など編集していますので、いつものようにニュアンスだけ。
◆ おやきとフルーツ
テツヤ「オレ、よく言葉を間違えるんだけど」
マサムネ「そう、『サバイバル』を『ザバイバル』とかね」
テ「そんで、今日オレずっと、『おやき食べたい!』って言ってたつもりだったんだけど、じつは『おかき』って言ってたらしい。おかき出てきて初めて、違うじゃん!ってなった」
マ「楽屋で、昨日は桃、今日はブドウをいただきました。うまかった! でも、今ブドウってぜいたくだよね」
のあとで、
マ「おやきもいただきました。おやきって、焼いてなくてもおやきって言うんですね。蒸してあっても『おむし』とは言わない?」
◆﨑ちゃんのネタ説明
恒例のシンバルネタのあとで。
﨑山「初めていらっしゃった方も大勢いらっしゃると思うので」
マ「いらっしゃった方もいらっしゃる・・・(苦笑)」
﨑「さっきのは、あれはネタですから」
ネタなんだ~。
で、インディーズの頃果敢に試みて微妙に失敗した「椅子を鼓のようにポ~ンと叩くネタ」の説明。
◆「353号線のうた」で
マサムネくん、かなり高めのキーで「花嫁は~ 夜汽車に乗って~♪」と歌ったあとで、
マ「こんな曲が作りたいと思って作ったのが・・・」と「353号線のうた」を。へ~、そういう経緯でできた歌だったとは知らなかったなあ。当時、かなり好きだったしライブで必ず演奏していた楽曲。
あの頃20人くらいの人しか歌ってくれなかったと言って、「パ~ラパラ~ パラパ~」とお客に歌うように要請。コール & レスポンス?
彼のギター1本で(あれ、たぶんメンバーは加わらなかったと思うけど。ちょっとあやふや)、
「パ~ラパラ~ パラパ~」
マ「きのうよりはずかしくても~♪」
「パ~ラパラ~ パラパ~」
マ「ぼくらのうたは 止まらない~♪」
と。30年目にして夢がかなった!とうれしそうでした。
◆ 恥ずかしい過去
アルバム「クリスピー」のジャケットはインディアンの格好をしたマサムネだけど、実は「女装」のパターンの候補もあったというのは結構知られた事実。
マ「あのときはあがってきた写真をチェックして、これはないな、とボツにしたんだけど・・・」
最近30周年で改めて過去の写真を見るチャンスがあって、
マ「おぞましい女装の写真もじじいの目で見たら、結構いけるじゃん・・・と(笑)」
「見たい~!」という会場からの声に、
マ「見たい? どこかで見る機会があるかも。オレとしてはGOサインを出したけど、事務所がどう言うかわからない(笑)」
そして、過去の恥ずかしい出来事。
マ「昔さ~、カセットテープに好きな曲を入れて、好きな子に渡したりしたでしょ。手紙と一緒に。ああいうの・・・捨ててほしいよね」
「そういうことやったよね」とふられて、藤枝組の田村くん、
田村「オレはやらないけど、テツヤはわかんない
テ「や、や、やんないよ~」 この慌てぶり(笑)
◆ オリンピック
テ「こっからだと五輪のマークがよく見えるから、アスリートの気分になるな。オレは全然アスリートじゃないけどね! ずっと帰宅部だったし」
マ「東京の夏は暑すぎて、オリンピック大丈夫なの?って思うよね、マラソンとか。長野は涼しいから長野でやればいいのに、と思ってたけど」
会場から「歓迎」の拍手も、
マ「でも、長野もかなり暑いね」
で、話は終わりっ!(笑)
◆ メンバー紹介はトイレタイム
年をとるとだんだんMCが長くなるという話から、「メンバー紹介」のコーナーは「トイレに行っていい時間」と。
メンバー紹介のトップバッターの田村くんはそのことを言わなくちゃいけない。テツヤくんがたまに言うことがあるけれど、メンバー紹介の最後だから、「そこからトイレに入ったら曲に間に合わない」ということらしい。そんなことに言及するロックバンドってどーなの?
マ「今はトイレに行っていい時間ですから」
テ「今行くと目立つぞー!」
田 or テ「メンバーから注目されたかったら、今トイレ行くといい(笑)」
◆ 他人事
マ「シングル集は好評で・・・。ありがとうございます。(あんまり注目されちゃうと)もう他人事って感じなんだけど」
スピッツらしいけど、あらら・・・ですよね。他人事って(笑)。
田「こういうこと、あんまり聞かないんだけど、スピッツライブ初めての人、どう?」
楽しい~と叫ぶ人、両手で大きな丸い印を作る人・・・。
マ「あんまりこういう大きいところでやらないからね。コブクロみたいに」
田「また来てくれるかわからないけど、来てくれる人がいる限りスピッツは続いていくんで」
マ「ステージ上に5人いるから、5人以上のお客さんがいる限りはね。お客さんが5人より少ないと悲しくなっちゃうんで。webで生演奏を配信とかは、やめようね」
◆ MCを雇う!
田「オレはしないけど、草野とかテツヤはライブ前、結構、緊張するじゃん。だからさ、緊張しているヤツに開演前のアナウンスをさせるのはどう?(イベンターさんの前振りからの流れで) 緊張してる人を見て、緊張をほぐすっていう・・・」
テ or マ「MCだけやってくれるMC担当がほしいね。「曲が終わったら照明落ちて、MCのヤツにスポットがあたる」
フラカンのグレートとかに頼む?という話も。マサムネくん、1つしか年下じゃない彼を「グレートって子がいて」と説明して、田村くんに笑われてたな。
◆ クージー姉さん
クージーがタンバリンを叩く楽曲の話から、
ク「タンバリンガール」
マ「ガールはちょっと・・・」
ク「ガールじゃなかったらなんなんだよ!」
クージー姉さんの迫力に、マサムネくんは、
マ「レ、レディー?」と必死(笑)。
ク「・・・ペニスケースですよ。レディだから言えるよ。ガールは言えないでしょ」
だって。
雷の話から、
ク「雷が鳴ると野性の血が騒ぐね。みんなおかしくなる。テツヤなんて今日テンションがおかしくて、ずっと斉藤由貴のモノマネしてた」
マ「『卒業』ね」
ク「その近くでイベンターの女の子が一生懸命に働いてたんだけど、テツヤのこと全然見ないの。私なら爆笑しちゃうのに」
そういえば、長いMCの話のときだったか、テツヤの下ネタMCで客が引いた話をしたとき、
テ「最近、オレ、下ネタ全然言わないよ」
のあと妙な間があって、テツヤが何か下ネタを言いだしそうな気配があったのか、マサムネくんがちょっと慌てて、「どーしょう、どーしよう」って(笑)。なんだかおかしかったな。
◆ ギターの弦が切れて・・・
インディーズの頃は4人でツアーを回っていたから、例えばライブで弦が切れたりしても、自分でかえなければならなかったわけで。
マ「『楽屋で直してきます』つって言って引っ込んで戻ると、オレが帰ってくるまでメンバーもお客さんもずっと無言でいた、っていうことがあって。トークとかしてるかと思ってたのに」
そこで急に、
マ「靴ひもが取れたから結んでくる」と言って引っ込む。テツヤくんも「オレも忘れ物した」と言ってはける(笑)。
そのあと、田村くんはベースのチューニング、一方、﨑ちゃんはマイクに向かって口をパクパクして、「マイクが入ってないから喋れない」的な小芝居(笑)。
戻ってきたマは、
マ「ステージも客席もシーンってなってるのを昔みたいに体験したかったのに~!」って。
田「やってもいいけど、確実に(演奏する曲が)1曲減るよ。いいの?」
と会場にふっていましたとさ。
スピッツにしては珍しい「コント」?でした。
◆ 二面性?
さかなクンと対談して盛り上がった話。
さかなクンずっと、
テ「おれたちの話なんも聞いてなくて、ずっと魚の話してたよ」
マ「淡水魚の話は、1聞くと2くらいしか返ってこない(笑)」
テ「さかなクンの弱点?」
マ「でも、2返ってくることがすごいんだけどね。海水魚の話になるとさすが、1聞くと10も返ってくるよ」
田「スタッフが飲み物を聞いたら、『あ、海水を・・・』って言ってた(笑)」
でもさかなくんはイメージどおりのいい人だったそうです。
マ「ハライチの岩井くんとか、いろいろ協力してもらっている。スピッツ好きって言ってくれてるんだけど、実はまだお会いしたことがない。ビミョーに避けられてる? でもオレら、さかなクンと違って二面性あるから、会ってみたら、こんな人?って思われそう」
テ「オレたち、じつは身長高いからね」
二面性って、そういうことか!
◆ イエ~ッ!
マ「後ろのほうの人~、元気ですか? 見えてるよ~」
マ「左スタンド〜、今日はあんまりこっちを見なくてごめんね。
マ「前のほう~!」
大きな声や勢いに、「おおっ!」とビックリした表情
マ「自分がどこに属してるのかわからなかった人〜」
客席への呼びかけも、アリーナでやるようになって、少しは慣れてきた感じ?
すみません、まとまりがなくて。
こんな感じで、演奏以外でも盛り上がりを見せて、熱い夜が過ぎていきました。
長々と失礼しました。
ライブは温かくて、迫力があって、ロックで、それでいてどこか懐かしくて、そしてうれしいことに、いつものように「いつか」を感じさせてくれる、優しい時間でした!