smilebetter.jp

歯科用品・技工材料・器具・機械通販サイトです

スケーラーとエアースケーラーの比較

2013-03-19 13:58:00 | 日記
超音波スケーラーとエアースケーラーの基本的なことから私たち職人だから知っているディープなことまでお話し、両者の比較をします。エアースケーラーの基本的なことからです。エアースケーラーが主に使用されるのは、現在も歯肉縁上歯石のスケーリングです。超音波スケーラーが、ペリオ、縁下の歯石・歯垢の除去やバイオフィルムの破壊にも同等に大変活躍しているのを考えますと、使用方法が限られていますね。そして、その原理は圧窄空気で発生するエネルギーを回転力に変えて、これをハンドピース内で振動に変換しています。

エアースケーラーが主に使用されるのが、現在も歯肉縁上の歯石のスケーリングである理由の一つはその操作方法にあります。パワー設定がダイヤルなどではできず、フットスイッチの踏み込み加減でしなければならないためです。先日、ある先生方の勉強に招かれ、超音波スケーラーや超音波チップのことを話し、その後、懇親会で意見を交わしたりしましたが、その際も、「どうしてもフットスイッチの踏み込み加減でパワーを決めるので、目一杯踏み込むことになってしまう」と仰ってました。当然、目一杯踏み込めばそれだけ、超音波チップが大きな動きをします。

エアースケーラーは1秒間に3千回の振動と元々超音波スケーラーの10分の一ですが、この目一杯踏み込むというのはあまりよくありません。もう一つの理由は、エアースケーラー用チップの動きです。先ほど、書きましたがエアースケーラーはエアータービンで駆動させますのでエアースケーラー用チップは回るように動きます。超音波スケーラー用チップの昔の磁歪型(マグネット型)が八の字に動くような感じでまあるく円を画くように動くのと似ています。このため、チップの側面を使うと歯面を叩く動きが入ってしまいます。これがエアーチップの弱点です。先ほどあげた勉強会に衛生士さんも出席されていましたが「エアーチップのほうが超音波チップよりも歯面に傷つける」とも仰ってました。超音波スケーラーはぺリオモードなどでパワーを弱くできますので、その辺がポイントになります。

それは実際に歯に触れるチップです。どうしてもまるく動き、目一杯のパワーで駆動させますので、チップをブンブン降りますような感じになります。例えば、先端が0.5ミリで、全体的にスマートな超音波チップをエアースケーラーに取り付けて、目一杯踏み込んで作動させると、一発で先端が飛んでいきます。ですので、エアーチップはふっくらとした形状になってしまい縁下の歯石除去などがしづらくなります。超音波スケーラーがペースメーカーを入れている患者さんに使うのが禁忌なのに対し、エアースケーラーは使えます。超音波スケーラーとエアースケーラーの比較をまとめますと、持ち運びなどを除き、スケーリングのみを考えれば、ほとんどの項目で超音波スケーラーが有利にあると言えます。

この文章はwww.smilebetter.jp通販サイトから転載します。歯科用品をお探すなら、以下のサイトをご利用くださいね!人気コレクション、初回お試し、スマイルベター全商品まるごとBest10をご紹介、単品2件以上のご購入で5%OFF~23%OFF、お問い合わせお気軽に、ホームページはwww.smilebetter.jp。
歯科 双眼ルーペ ライト
タービン 歯科
歯科 超音波洗浄機

顎関節強直症の紹介

2013-03-19 13:46:14 | 日記
顎関節強直症とは、顎関節が持続的に強制的な位置に固定されてしまい、可動する領域が制限されている状態、長い期間、口が開かない状態が続いている状態です。特に症状がひどい場合には数ミリしか口が開かない状態となることがあります。原因の多くは、事故による外傷性のものです。

顎関節強直症は非常にしばしば外傷や感染の結果生じるが、先天性または関節リウマチの結果としてのこともある。慢性で無痛性の運動制限が生じる。強直症が関節突起の成長の停止の原因となる場合、顔面非対称は一般的である。関節内強直症は、筋突起肥大、頬骨弓の陥没骨折、または外科手術、放射線照射または感染による瘢痕によって生じる関節外強直症と鑑別しなくてはならない。真性強直症のほとんどにおいて、顎関節のX線検査で正常骨構造の欠損が示される。

関節内部の骨の癒着や関節周囲の靭帯の石灰化、体の組織内にカルシウムが沈着することによって、あごの関節が動かなくなる病気です。関節リウマチに併発したり、先天性の場合もありますが、外傷や感染の結果生じることが最も多いようです。幼・小児期に発症すると、単に開口障害だけではなく、患側の下顎骨の発育が障害されます。両側性の場合には小下顎症を呈します。

治療は、もし強直症が関節内であれば下顎関節突起切除、または、もし筋突起や頬骨弓も影響を受けているならば下顎枝の部分的骨切除が行われる。開口訓練は外科手術的矯正を維持するため、数カ月間から数年間行われなければならないが、外科手術処置を伴わない顎の強制的開口は、骨癒合のため一般的には効果がない。

おもに手術による治療が行われ、CT, MRI等で精査の後、手術法が決まります。この手術のことを顎関節授動術といいます。手術により口が以前よりすぐに大きく開けることができるようになります。

この文章はwww.smilebetter.jp通販サイトから転載します。歯科用品をお探すなら、以下のサイトをご利用くださいね!人気コレクション、初回お試し、スマイルベター全商品まるごとBest10をご紹介、単品2件以上のご購入で5%OFF~23%OFF、お問い合わせお気軽に、ホームページはwww.smilebetter.jp。
口腔内カメラ
生体情報モニタ
血中酸素測定器