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インプラント基礎知識

2013-03-28 15:13:18 | 日記
歯科インプラントとは、歯のない場所に人口的な歯の根っこ(人口歯根)を埋め込み、
その上に独立した1本の人工の歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。人口歯根には強度、耐腐食性、加工性いずれも非常に優れた金属・チタンを用います。チタンは人体に拒否反応を起こすことなく骨とチタンが半永久的に結合するということが証明されており、この現象は「オッセオインテグレーション」と名付けられています。

以前はインプラントの材料にもコバルト、クロム、金、白金、セラミックなどが用いられましたが、どれも満足できるものではありませんでした。物質によっては身体が拒絶反応を起こし、異常をきたしてしまう場合があるため素材の選択は難問でした。1952年にスウェーデンの大学医学部の整形外科医だった、P・I・ブローネマルク教授がチタンと骨が完全に結合することをウサギの実験で偶然見つけ出したのが、始まりです。

それを、人体に応用できないかと考え、研究を重ねた結果、人体が拒否反応を起こすことなくチタンと骨が半永久的に結合するという結論から、この現象を「オッセオインテグレーション(骨の結合)」と名づけました。

現在、最も確実で成功が予測できるインプラント治療だといわれているのが、オッセオインテグレーテッド・インプラント(骨と結合する人工歯根)です。以下のイラストは2回法2パートの例です。フィクスチャー(歯根部)埋入後、下顎で約3ヶ月、上顎で約4~6ヶ月の安定期間を置きます。その間にフィクスチャー(歯根部)が「オッセオインテグレーション(骨の結合)」します。それをオッセオインテグレーテッド・インプラントと呼び、5年以上の長期的な成功率は、上顎で81%、下顎で91%といわれています。

その後、アバットメント一体型のものは上部構造を、そうでないものはアバットメントと上部構造を連結します。 アバットメントは、粘膜の厚みや補綴物(義歯)によって、様々な長さや形、角度をつけることが可能なので、個々に合わせた、自分にぴったりの補綴物を作成することができます。前歯の場合はセラミック製のものを使用します。また、上部構造との連結をセメントによる接着にすれば、美しく、自然な仕上がりが期待できます。

インプラントの3つのパーツはネジで連結されているので、修理が必要な際にすぐに外せ、定期的な点検・調節・清掃ができるという大きな利点があります。しかし、上層部との連結はネジを使うとネジ穴が見えてしまう場合があります。その場合、仕上がりが自然で、よく噛むことができるセメントによる接着も選べます。

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顎関節症の症状

2013-03-28 14:51:45 | 日記
顎関節症の症状は、実に様々なものがありますが、大別すれば3種類になります。一番、多いのが「クリック音」といって、パソコンのマウスをクリックした時の「ポチッ」という音と同じような音が顎を開けたり閉めたりした時にするのが「クリック音」です。
「捻髪音(ねんぱつおん)」といい、髪の毛をねじったときにする「ジャリジャリ」とした音が顎を開けたり閉めたりした時にします。

この「クリック音」は痛みもありませんので、あまり気にしてない方も多いと思います。しかし、これを放置すると、後々、大きな問題へと発展してしまう可能性があるのです。

クリック音は顎を開けた時に「ポキッ」、閉じたときに「ポキッ」と音がします。
なぜ、音が鳴るのかというと、既に顎関節の中にある軟骨の位置がズレていて、その状態で口を開けると、顎の関節の骨が軟骨に乗り上げて音がするのです。そして、口を閉じたときに、顎の関節の骨が軟骨から滑り落ちて「ポキッ」と音がするのです。

実は、この口を開けた状態の時には一旦、軟骨の位置と顎の骨の位置は正常化しているのです。しかし、閉じたときにまた、顎の骨が軟骨から滑り落ちてしまうことで、ずれた状態に戻ってしまうのです。 顎関節のゆがみは、噛合わせにも異常をきたしていますから、噛みしめるくせや歯ぎしりなどのクセを招いているとも言われます。

また、唾液腺の多くは顎関節や口の周りに存在しますから、顎のゆがみにより唾液腺が圧迫され、唾液の分泌に異常が起きます。

食事の時に、食べ物を食べようとしても、口が開かないことで、「あれっ」と思う人が多いようです。だいたいの場合、口の中に指が2本入らない。それ以上、大きな口を開けようとすると、痛くて開けられないことが多いようです。

話すことはできますが、柔らかいもの、食べ物を小さくして食べないと食べれないなど、かなり生活に支障をきたすようになってしまいます。どうして、このような症状が出るかというと、口を開けるときには関節の骨が前の方に滑って、開きます。しかし、咬み合せがズレることで起こる軟骨のズレは、関節の骨の動きを邪魔して、開かなくなってしまうのです。このような状態を2~3ヵ月以上、放置してから治療を受けても、治らないことが多くなります。

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