ゴースト血管化を阻止! シナモン、ルイボスでTie2を活性化
Tie2を活性化する方法
3月4日に、「毛細血管」が消える現象「ゴースト血管」?という記事を上げました.
記事では、
毛細血管は、その細さから老化によって働きが衰えると、血管が幽霊のように消えてしまう「ゴースト血管」という現象が起こる事。
ゴースト血管の現象が起こると、シミやシワなどの肌トラブルから冷え性や身体のコリ、痛み、さらには認知症などあらゆる不調や疾患を招くようになる事。
を書きました。
今回は、ゴースト血管の現象を防ぐ為の、Tie2 を活性化する方法を書いていきます。
Tie2の詳細については、記事をご覧ください→「毛細血管」が消える現象「ゴースト血管」?
近年、毛細血管の研究によって、自然界の植物の中に壁細胞から分泌される「アンジオポエチン-1」と同じようにTie2を元気することができる成分が発見されています。
それは、
代表的な植物は生薬としても知られるシナモンと、お茶でよく知られるルイボスです。
シナモン、ルイボスには、老化、劣化した毛細血管を若返らせ、毛細血管を増やす働きがあるのです。
毛細血管の内皮細胞にある受容体Tie2(タイツー)は、毛細血管を強くするスイッチです。
シナモン、ルイボスこのTie2を活性化するピペリンという物質が含まれています。
【シナモン】
クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させたもの。肉桂・桂皮とも呼ばれ古くから生薬や漢方薬として使われてきました。ビタミンB1、B2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など栄養豊富です。
抗酸化物質も含まれていて、毛細血管の老化、劣化予防に役立ちます。
【ルイボス】
南アフリカ共和国のケープタウン近くのみに自生するマメ科の植物。
その葉を乾燥して発酵させたお茶がルイボスティーです。毛細血管の若返りにとって大事な、活性酸素を中和するフラボノイドが豊富に含まれています。さらに、動脈硬化、糖尿病、胃弱や便秘、ストレス緩和など、さまざまな健康効果があるといわれているのです。味や香りにあまりクセがなく、飲みやすいこと、カフェインレスであることも人気です。
【シナモンの食べ方や使い方】
シナモンは、インド料理に欠かせないスパイスで、カレーやチャイには必ずと言っていいほど使われていたりします。
スイーツやドリンクはもちろんのこと、焼き料理や煮込み料理に使うといつもと違う味を楽しめるのではないでしょうか。
私は、少量コーヒーに入れて飲んだりします。
コーヒーに加わって独特の味になるのが特徴です。
シナモンとコーヒーは相性がよく、シナモンの持つスパイシーな風味がいつもとは違った風味を楽しむことができます。
【ルイボスの飲み方や使い方】
ルイボスは一般的には、ルイボスティーとして飲まれている方がほとんどだと思います。
ルイボスティーの効果を最大限に引き出すおすすめの飲み方は、ずばり煮出して飲むことです。
ルイボスティーにはピペリン以外にも、『フラボノイド』というポリフェノールの一種が含まれています。
このフラボノイドは抗菌作用が期待できるのですが、水やお湯を注ぐだけでは抽出されないと言われています。
効果的に飲むためには、5分以上煮出すようにすると良いでしょう。
私は、ルイボスティーに甘味料として、ほんの少しデーツシロップを加えて飲んでいます。
ほんのり甘くなってまろやかになります。
カフェインの成分が含まれていませんので、夜眠る前でも安心して飲めますね。
シナモンとルイボスを上手にからだに摂りいれて、ゴースト血管を防ぎ、毛細血管を健やかに保ちましょう。
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