神奈川絵美の「えみごのみ」

危うく悔いを残すところでした。

ゴールデンウィークも終盤となり、
近所の有名なバラ苑に、と予定していたのですが
まだ3分咲とのことで、

今日は家にいよう、と
朝から掃除や洗濯に精を出し、
午後はパンを焼いて、そのあと着物のほつれでも直そうかな、、、と
思っていました。

昼までは。

虫の知らせか、神のお告げか
思い出してしまったのです。


鏑木清方展が、もうすぐ終わってしまう。

しかも、私の大好きなピエール・ボナールの新収蔵品のお披露目も
同時開催で、

(これは、行かないと向こう10年は後悔する!)

かくして10分程度で着替え、都内へ。
着物、着たいな…と迷ったのですが
支度に時間がかかると、お出かけが億劫になってしまいそうな気がしたので
普段着で。

美術館から、皇居方面の景色……


現地についたら、覚悟はしていましたが
入場まで2時間半待ち。
(事前予約などしていないので)

そこで、先にボナールや常設展を観てから
指定時刻に鏑木清方展の入り口へ。

というわけで、次回、簡単なレポをアップしますね。
この記事を読んでくださった方に、何もお見せできないと申し訳ないので
常設展の着物の展示の写真をアップします。

木村雨山の春秋柄の友禅。


そして、
鎌倉芳太郎の型絵染。

ピントがぼけてしまいましたが……

コメント一覧

kanagawa_emi
原田さん、こんにちは!
なるほど流通のご苦労は、一般には情報がないので・・・
たいへんですよね。
京都での展示、良かったらぜひ足を運ばれてみると
いいと思いますよ~30代のころの質感と、70代のころでは
ちょっと違っていて(作風の幅が年齢とともに
広がったというべきか)、明治の生活へのオマージュが
ひしひしと伝わってきました。
kanagawa_emi
セージグリーンさん、こんにちは!
ご覧になられたのですね~そう! おっしゃる通り「清らか」
ですよね。文芸や伝芸が好きで好きでたまらない、といった
雰囲気が、作品からも映像からもにじみでていたように
感じました^^

昨日も、お着物姿の方がちらほらいらっしゃって、
ああ、いいなあー前もって予定していれば私も着物が
良かったなあと、ちょっと残念でした。
kanagawa_emi
香子さん、こんにちは!
はい、2時半ごろ着いたらいつもと入口のレイアウトや
様子が違っていて、「今から当日券をお求めになると
5時からの入場」と言われ…。
一瞬、躊躇したのですが、こちらはとにかく常設展が
充実しているのを知っていたので、
「先に常設展を観て時間をつぶしてもいいですか?」と交渉。
(あまりそういう方はいらっしゃらなかったみたいで
柵をあけて誘導いただきました^^;)

清方…そういうわけでじっくりとは観られず残念でしたが
でもなんとも透明感のある色彩と、何より物語性が豊かで
幸せな気持ちになって帰途につきました^^
原田
鏑木清方展ですか! 上村松園と並ぶ美人画の大家として有名な方ですよね。この時期には上京する予定もなくスルーしていましたが、調べてみたら今月下旬から1か月半ほどの予定で、京都国立近美でも展覧会の予定があるとかで、そちらで見ようと思っています。

それでまた、日本通運の美術品事業部の出番ですよね。私も何度が日通さんには美術品の輸送をお願いしていますが、絵画なら梱包も割と簡単ですが、文化財級の仏像の輸送となると、梱包だけだも半日近くもかかります。宝冠や放射光、蓮華座などの突起物も多く、輸送費用も馬鹿になりませんw
セージグリーン
会期末が近づくと、どうしても混み合いますよね。
長い待ち時間に他の展示をご覧になって、さすがエネルギッシュな
絵美さんです、お疲れ様でした。
私もハッと気がついてみどりの日に観てきましたが、20分ほど待って
次のグループに入れました。着物をお召しの方もチラホラいらっしゃいました。

描かれた女性達、、、引き込まれるように清らかで美しいですね。
会場内で流れていた清方の語りも、まるで名人の落語みたいで、
お人柄がにじみ出ていました。
香子
ええ〜ッッッ、二時間半待ち! (@_@;;;;
それはそれは…会期修了間近なのとGWとTV番組のトリプル効果でしたね。
ワタシはBSの番組の前に駆け込んだので当日でも並んでませんでした。
おつかれさまでも、並んだ甲斐があったんではないでしょうか?
併設展は全然見ないで会場を後にしてしまい後悔してます。
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