神奈川絵美の「えみごのみ」

13年後の私

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(☆は@に変えて)。心ばかりの記念品をお贈りできればと思っています。
(一日1000くらいカウントされているので、目安は10日後でしょうか……)


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さて、読書の秋……。

私も大好きな、超人気ブロガーちきりんさんが紹介していた
この本を読んでいる。



ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

2025年……13年後。
私は58歳。
一般的にはまだまだ現役、ばりばり働いていていい年齢だ。
しかし、フリーの身でこれからどこまでやっていけるのか、
「今」の積み重ねで果たしていいのだろうか、
昨今じわじわ、不安が募っている。


すでに、私が初めてパソコンを触った1995年から
社会も、仕事の仕方も、大きく変わっている。
今の私は毎日のように、Tagesschau(ドイツのTV局サイト)の動画ヘッドラインを
チェックし、
日経メディカルやキャリアブレインの医学ニュースに目を通す。
論文はPubmedやNEMJ、Lancetなどで探せるし、
英語もドイツ語も分からない単語は、マウスオーバーだけでも
ある程度意味はつかめる。
某製薬会社の専門サイトでは、医師用のアカウントを貸与されているので
医療従事者向けの教育ビデオで勉強もできる。
こんなに便利になるとは、私がフリーになった2000年当時だって
想像できなかった。


この本には、2025年の仕事環境の一例として、
今よりさらに世界のネットワーク化やイノベーションが進み、
国境や時差を超えた仕事が可能になる一方
仕事の内容はより専門性が求められるというようなことが書いてある。
1995年から現在までの変化は、まだ若さで順応できたし、
試行錯誤も失敗も許されたけれど、
現在から2025年までの変化に、果たして私はついていけるのか。


2025年、父は85歳。
もしかしたら仕事の問題より、介護に直面しているかも知れない。
それも漠然とした不安をもたらす。


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Ebenfalls,im Jahr 2025 WO und WIE ich arbeite, eben WAS ich mache,frage ich mich.
(だからね、2025年にどこでどんな風に働いているのか、そもそも何やってるのとか、
疑問なワケよ)
  
     ※細かいですが、この言い回しはブロークンで、文法的には誤りがあります。


スカイプでのドイツ語のレッスン時。

先生であるSK氏にこう捲し立てたら、
彼はふんふん、と聞いてからニヤリと笑い


Na,keine Angst. Am 21ten Dec.2012 wird ALLES weg sein.
(だいじょぶ。今年の12月21日にみんな消えてなくなるから)



       ……?


訊けば、どうもマヤ文明でつくられたカレンダーが
2012年12月21日で終わっていて、
この日に世界が滅亡するという説があるそう。
(むしろ、2012年までつくられていることが驚き








今年で世界が終わってしまうよりは……








2025年のことを悩んでいる方が、まだ、いいかな。

コメント一覧

神奈川絵美
Tomokoさんへ
こんにちは

>生涯現役
芸の道、アートの道というのは、そういうものなのだろうなあと思います。私も着物とはできれば末永く、共にいたいと思いますが(仕事じゃないけど)

不安の井戸って、面白いですね!
飲めば不安になる、でも飲まないと喉が渇いて苦しむ…そしていつもそばにある、みたいなパラドックスな世界観を感じます。
Tomoko
ええ~?!私なんて生涯現役が目標なので、60になってから画業の花が咲くと思ってますよ~(独立して20数年のいまがドン底なので・・・)。相方から「定年になったらその先よろしくね」って言われてますしねえ。頑張らないといけないのですわ。ま、現実はケ・セラ・セラですけども(笑)。

たしかに「不安の井戸」って常に腰巾着みたいに自分のヨコにくっついてて、決して無くなるワケじゃないんですけど、でもねえ、フリーランスだからこそ、年齢に関係なく、むしろその時々の自分にあった仕事を取捨選択できるようになるんじゃないでしょうか。

絵美さんの今抱えている不安は、むしろチャンス到来を意味していると思いますよ。これからの自分はどういう道を進みたいのか、という。頭で考えずに、そっと自分の心の奥にきいてみてはいかがでしょう?答えは絵美さん自身の中にきっと在りますから。(ってまるでどっかから借りてきたような物言いですいません//笑)
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
私も、悠々自適な生活に憧れはあるのですが、年金の支給開始が遅くなる年代なので(額も少ないし)、65~70歳くらいまでは働いていそうな予感がするんですよねー

>今のうちに観たいものはやっぱり
同意です~。生きているうちに、健康なうちにやっておきたいことはやっておかないと。
香子
ワタシ、58前にはとっととリタイアしたいんですが(笑)
でも同じくフリーなのでやっぱり将来は心配 です(^-^;;
ましてや13年後なんて…ガクブル。
だけど、それまで生きてるかどうかもわからんので
今のうちに観たいものはやっぱり観ておこうかな(爆)
神奈川絵美
sachikoさま
こんにちは
sachikoさまのこれからの13年は、お孫ちゃんの成長が楽しみな日々になるのでは

私にとって、マダムへの道は迷い道(笑)だと思いますが、sachikoさまをお手本にしたいと思います
sachiko
まだまだ・・・ お若い
絵美さま~~~

13年後でも まだまだ今の私よりお若いですわよ(笑)

今でも好奇心とチャレンジ精神忘れませんわ
(13年後は天然ボケ進行すると思いますが
元気であれば可愛いおばあちゃまの予定(^_-)-☆

絵美さんは50代に入って仕事にもお着物道も更に磨きのかかったマダム
期待してますわん
神奈川絵美
りらさんへ
こんにちは
そうそう、時間は誰にでも平等ですものね。いやだっていったって、13年後には私は(生きていれば)58歳になるわけで。

今もすでについていけてないんですよねー。スマホとか。というか、テレビさえもうち、未だにないですし。。。
りら
同上
ワタクシも・・・13年後の自分なんて・・・うっ・・・・
(朋百香さん!「妖怪おばば」良いですわぁ)
いや、でも、ほげほげしていても時間がたては年はとる!のですよねぇ。

それにしても、世の中の移り変わりについていけるか?というのは、かなり考えさせられました。
やわらか頭でいたいと思ってきたのですが・・
神奈川絵美
朋百香さま
こんにちは
そんな「おばば」なんてことは朋百香さんにはあり得ないと思いますが、確かに、どうなっているか考えたくない…という気持ちは私にもあります。本文とは矛盾しちゃうんですけどね。

これからさらなる変化に備えるとなると、余分な「こだわり」は捨てておいた方がいいかも、ですね。
神奈川絵美
RUBEさんへ
コメントありがとうございます
お義父さま、86歳なのですね。優しいお嫁さんはじめ、家族に囲まれて過ごす一分一秒、お義父さまにとってこの上ない大切な時間なのだろうと思います。

私も、ある出来事から介護について考えることになりまして、心地よい在り方を模索中です。
朋百香
http://www.tomoko-358.com
絵美さま
13年後の私・・・ブルブル、考えたくありません。
強いて言えば「妖怪おばば」にでもなっていたい(笑)
2012年12月で世界は滅亡しませんよ~。
まあ、かなり大きなシフトはあると思いますが・・・
どちらにせよ、身は軽くしておいた方が良いと思います。(体重ではありません)想いとか、しがらみとか、お荷物とかです。その方が軽~くシフト出来ますものね~。
未来は明るいと信じて頑張りましょう。
RUBE
介護
義父は86歳になります。今、私は勉強中ですが少しずつ分かってきました。
どういう状態がいいのかを模索してます。まぁ、できる事しかできないし、気楽にわりと楽しんでやってます(#^.^#)
おもしろいですよ。人間観察(笑)
いずれは私たちにも来る道ですね。私たちがその年齢の時のことを今から少し考えておくのも良いかも。
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