1カ月ちょっと前に、拙ブログでもご案内した
染色家 佐藤節子先生主催の会…。
あっという間に満席となり、当日を迎えた。
ヘビロテだった「シスレー」も、そろそろ一区切りかな?
この日は佐藤先生作の小鳥帯を合わせてみた。
指には母の形見のルビーを。
友達が多く、あちこち出かけるのが好きな母だったから、
華やかな場にはできるだけ、連れていくようにしている。
さて、ここは六本木。
50~60名も入ればいっぱいの、サロン風の会場に、
着物姿がたくさん…!
この日ご一緒したのは、
ベージュピンク地に刺繍も入った型染めの帯が
はんなりラブリーなおさよさんと、銀色の艶が美しい秋の花の附け下げを
しっとり着こなすルリ子さん。
佐藤先生は秋草をモチーフにした小紋に、月とすすきを大き目にあしらった白い帯。
もちろん両方ともご自身の作品。
ショパン生誕200年を記念して、
“ピアノ王子”こと安田裕樹さんが選んだ曲は、
ノクターン、ワルツ、エチュード、マズルカ、バラードetc.全12ピース。
すべてに、安田さんご自身が解説を書き、それを司会の方が読んでくださった。
最後の方で弾いてくれた「舟歌(作品60)」が特に素晴らしかったなあ。
ときにさざ波、ときに大波のうねりをよどみなく表現するアルペジオ。
強弱も激しく、人生の航海を思わせる。
夜は場所を移して食事会。
シャンパンで乾杯後、ワイン飲み放題でみんなほんのり、桜の頬。
私は咳喘息の治療中で、ジュースのみだったけど……。
声を枯らしながらおしゃべりし 美味しい料理も堪能した。
一つひとつはちょっとずつでも、いつの間にかお腹いっぱいに!
帰りがけに、得意満面(!?)のペコちゃん顔で、
安田さんとツーショット。
王子お疲れ気味ですね。ステキなピアノをありがとうございました
(覚書)
プログラム
第Ⅰ部 ショパン名曲集
ノクターン 作品27-2
<ワルツ>
作品34-3『子猫のワルツ』/作品64-1『子犬のワルツ』
<遺作>
ノクターン嬰ハ短調/ワルツホ短調
<エチュード>
作品10-3 別れの曲/作品10-12 革命
スケルツォ第1番 作品20
第Ⅱ部 晩年の傑作集
舟歌 作品60
ノクターン 作品62-2
マズルカ 作品68-4
バラード第4番 作品52
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