先日、新宿へ行ったのは、
画像検査を受けるためでした。
54歳という年齢は、私にとって特別な意味を持つ歳で、
というのも、18年前に亡くなった母が、
54歳のときに乳がんの診断を受けたから。
そんなことを考えていたせいか、
7月初めに母がやけに、はっきりした姿形で夢に出てきたので
(これは、検査を受けておきなさい、という母からの
メッセージかな)なんてことを思い、
急遽、予約を入れた次第。
ただ、乳がんはそんな経緯で、1~2年に1度は必ず
検診を受けているので、
今回は特に気になる&手薄な部位を中心に。
本当は、DWIBS(デュイブス)という
全身MRIによる異常検出の検査を受けてみたかったのです。
(全身がん検査、と呼ばれています)
しかし、身内に罹患者がおり、自治体のX線検査では心もとない
初期肺がんの検出は、
MRIよりもCTの方が優れていることを知っていたのと、
胃がんや子宮頸がんはもともと低リスクであることがわかっていたり
大腸がんは昨年、精密検査をすでに受けていたりで
全身までは必要ないかな、と。
そこで、今回は自治体のメニューにはない骨盤内のMRIと
肺の低線量CTを受けることにしました。
自費診療で、しめて4万円ちょっと。
安くはないですが、子宮体がんは私の場合、組織採取が超困難であることが
わかっており、
卵巣がんも、BRCA変異リスク(アンジェリーナ・ジョリーと同じ)があるため
エコー以外の方法で知っておきたくて。
ちなみに、デュイブスは安ければ6万円台からありますが、
ほかのもろもろのオプションをつけて10数万円の設定が多いようです。
さて、検査自体は1時間程度でしたが
このコロナの時世、マスクのワイヤーまで金属探知機で調べられ、
たいへんだなあ、と……。
今は、「検査画像も個人のもの」との認識なので
こうして、検査後すぐに画像データをCD-ROMでくださいます。
これとは別に、検査結果は後日、郵送されます。
それを見て、もし不明点があれば改めて予約をとり、説明を受けに行くことになります。
画像は家のパソコンで見ることができます。
一応個人情報なので、上からサンプルでマスクしちゃいましたが
こんなような、検査画像がMRI、CTとも10枚近く、
おさめられていました。
まあ正直、見ても異常があるのかどうかわからないので、
検査結果を待つことにします。
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