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締めてしまいました。本塩沢に合わせて。
この日の気温、29℃。
暑かったです…こっそり、薄物にしたかったほど。
でも、能登上布やなんかに塩瀬の帯はさすがに変、と思いとどまり。
後ろはこんな感じ。
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乱れていますね…反省。
久し振りの塩瀬はやっぱり、硬めです。
おまけにこの帯、実は手先から前柄までの長さが短いため
何度か結び直す羽目に。
前柄は真ん中か、やや右寄り(写真では向かって左)にしないと、
手先が十分とれません。
文楽の前に、こうしたことがわかって良かったです。
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さて、ここのところ引きこもりがちで原稿を書いているワタシが
外出しようと思ったきっかけは
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ドボベット(R)。(以下R省略)
みなさんはこの名前
A.一度聞いたら忘れられない
B.何度聞いても覚えられない
のどちらでしょう。
私は仕事柄、月に何通も、プレス発表会やセミナーの案内をいただきます。
でも、自宅はこうしたイベントが行われる都心からは遠いし、
夜の外出は好きな方ではないので、
実際に出席するのはほんの一部。
そんな私に、インパクトを与えたドボベット。
どんな薬か、知りたくなったよドボベット。
茶化しているつもりはありません。
必要としている患者さんには、大切な薬。
でも、このネーミングがあまりに自分のツボにはまり、思わず出席の返事をした次第。
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プレスセミナーの会場は帝国ホテル。
詳しいレポはここではしませんが、
乾癬という皮膚疾患に対する新しいタイプの処方薬で、
疾患のことや、患者さんのアドヒアランス(薬に関していえば、決められた用法容量で
きちんと続けること)の大切さなど、たくさん勉強になりました。
ドボベット、ところで、どうしてこの名前?
→ビタミンDのDとVに、配合した別の薬剤名の一部を掛け合わせたそうです。
商品名なのに、難しいなあ…。