パソコンで音楽をかけていることが多く
それも特別プレイリストをつくることなく
Amazon Musicが勝手に「おすすめ」してくれるものを
流しているのですが、
(最近のIT技術というか、アルゴリズムって
頭が良いなあ)と
つくづく感心するのは、
その「おすすめ」がちゃんと私の好みを汲み取って、
心地よい歌をセレクトしてくれること。
そんな中でも、何度も登場してきて
すっかり耳に馴染んでいる歌があります。
よほどこういう傾向の歌が、好きなのかしら私。
まずは
Ambrosia - Biggest Part of Me (Remastered Version)
1980年リリースだそうですが、曲調も歌い方もテンポもルックスも
とーっても70年代(後半)っぽい一曲。
私ぜったい、子どものころ海外ラジオで聴いていたと思う……。
歌詞の内容は、日本の名曲に例えれば「愛のメモリー」的な
べたべたのラブソングです。
―あなたは私の大部分を占めている。
あふれる愛を注いで、つらい過去を洗い流そう―
そして
Bill LaBounty - This Night Won't Last Forever
これは、失恋直後の「こじらせ男子の歌」でしょうか。
にぎやかなパーティも楽しめず、
―ああ、この歌は聴きたくなかった。僕がなくしたものを
思い出させるじゃないか。
一人でいるのがお似合いなのさ、僕は―
この歌の初出は1979年だそうですが、
何かのコマーシャルで聴いたことがあるような
国内のトレンディドラマの挿入歌にもなったようです。
(ただ…ちょっとサ行の発音が耳障り……)
もう一曲、これはAmazonさまがヘビロテで
流してくるので、よほどこういう雰囲気の音楽が
私は好きなのでしょう。
Sweet Baby - George Duke (Official Audio)
ジョージ・デューク最大のヒット曲と言われる
sweet baby。1981年にベーシスト スタンリー・クラークとのデュオで
話題となったようです。
内容はタイトル通りスウィートで、
距離ができてしまった恋人に
―やり直すのに遅くはないと願ってる。
いつもそばにいたいんだ。離れたくない―
……というように、昔は今よりたぶん、ずーっとウエットで
ストレートな思いをぶつける歌が多かったのだろうと思いますが
歳を重ねた今は、多少、こそばゆい感じはあっても
もっと大きな母性愛、慈愛の精神で、愛するもの/人/ことを
包み込みたい、
そんな優しい気持ちになれる歌のような気がします。
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