上京してきている西の着物友達と、銀座でデート
初めて袖を通した、紫陽花の附け下げ。
(でもこれでは全然、柄がわかりませんね)
この帯も、帯揚げも、実は買ったお店で迷っているとき、
たまたまその場に居合わせた
とてもセンスの良いお客さんが見つくろって薦めてくださったもの。
写真ではよくわからないが、着物と帯は同系色ながら、
トーンが微妙に違って品が好いのだ。
何度か利用している「ぎんざ泥武士」でランチ。
オーガニック素材に、やさしい味付けがうれしい
まぐろの中落ちのとろろがけ。
エルメスの8Fへ細川護熙氏の陶芸&絵の展示を観に行った。
そのついでに1Fの小物売り場で、
スカーフや簪を見て回る。
美しい布たちだが、私には全部「羽裏」に見えて
これを使ったらさぞかしキレイだろう、とウットリ。
銀座もとじさんで、お友達とツーショット。
店内では着物の色が違って見えるが、
お友達の着物は爽やかなペールグリーン。
それに珍しい紫の芭蕉布の帯が、モダンでいながら落ち着きもある
初夏の装いを引き立てていた。
夏きものは、見ていると本当にキリがない。
実際に着る機会は、袷に比べればとても少ないはずなのに。
この日も、いくつかのお店でかたや絽、かたや上布、と
涼感を呼ぶきものを何枚も見た。
「夏は、人のために着るものですよ」
自分は暑いからねぇ、と、お店の人は笑っていう。
だとしたら、このどうしようもないワクワク感は、
所詮、他人のためにあるのだろうか?
それともやっぱり、
自分のためにあるのだろうか?
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