どうしようかなと迷ったけれど、
今春まだ一度も締めていない、夏牡丹の帯でお出かけしたくて
色も格もバランスの良い、袷の大島紬を選びました。
桐生織の、半幅です。
上半身はこんな感じ。
帯は長さがかなりあって、
秋の萩柄がちょっとのぞいてしまいました
新緑の国立新美術館。
この日は、草間彌生展、アルフォンス・ミュシャ展、そして
この国展と、
大きな展示が3つも重なり、とても賑わっていました。
さて、国展の方は、
今年は着物(絵羽)は少な目で、タピストリーが多かったような…。
以下、印象に残ったものを並べますね。
竹田園子さん。ガーリーな柄です。
櫻井玉枝さん。懐かしい感じのする藍染。
こちらは民藝運動における藍染の旗手、片野元彦氏の
ご長女 片野かほりさんの作品。
昨年お亡くなりになったそうで、こちらは遺作です。
書かなくてもわかるかも…?
柚木沙弥郎さん。
こちらも、わかりますよね。
小島貞二さん。以前はアフリカンな香りがしましたが、
今年はもっとアバンギャルドなような。
ご親戚の小島秀子さん。水をテーマにした作品。
※以前「奥様」と書いてしまいましたが私の勘違いでした。申し訳ありません。
ルバース・ミヤヒラ・吟子さん。
私が20代か30代だったら着てみたい!と
惹きこまれた染の着物。
こちら、太宰待子さんとメモがあるのですが、
ちょっと曖昧です…違っていたら申し訳ありません。
そして前回も載せた、堀絹子さん(左)と笠原博司さん。
堀さんの着物は近くで見るほどため息ものです。
遠目でみると少し地味かな(自分が着ているつもりになっている)。
ほかにも、北畠さん、岡本さん、池田さん……
常連の作家さんの作品も間近で観られて、贅沢なひととき。
彫刻の展示も楽しかったです!
なかなかシュールな空間でしょ?
国展は明日、15日が最終日です。ご興味とお時間あればぜひ
足を運んでみてくださいね。
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