季節先取りの着物の世界では、今が桜の旬。
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山形の白鷹織(通称 白鷹嬢)に、
訪問着をつぶして創られた友禅の帯「桜におしどり」を締めた。
一年ぶり… おかえりなさい!
帯揚げはきねやさん。帯締めは着物の大先輩からのいただきもの。
後ろはこんな感じ。
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着物超ビギナー時代に仕立てたこの着物、
すっかり「巨大きもの」になってしまい着にくいのだけど、
50歳を過ぎてホルモンバランスが変化したら、
最低3kgは太る予測を立てているので
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ちぢめるって勇気が要りますよね……。
羽織を着て、こんな感じ。
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ポインセチアや紫陽花、梅など
季節柄の帯は何本か持っているけれど、
自分が春生まれだからなのか、新年度の区切りだからなのか
桜はとりわけ、纏うと「ああ、これで一年、ひとめぐりしたなあ」と
強く思う。
出かけた先は、今は桃が花盛り。
桜の見ごろも、待たれますね。