リサイクルショップで出合った、
産地もよくわからない、名もない紬。
でも、ある日仕事で着て行ったときに、
「着物で取材を受けると、お得感、プレミアム感がある」と
同席の人に言われて以来、
私にとってはどんなブランド紬にも負けない、幸せな気分を運んでくれる
着物になった。
さてこの着物、今までは
明るめの帯揚げを合わせることが多かった。
紬の色が、私の手持ちの中ではぼやっとくすんだ感じなので、
ビタミンカラーとまでは言えないが、元気の出る色を挿したかったのだ。
でも今回、取材に着て行くにあたり……
みなさんは、どちらがお好みですか?
陽が差さず寒い日ということもあってか、
はたまた私も着実に、歳をとっているからか、
加えて、八掛がこのような、
カーキ色ということもあり。
右の、より落ち着いたコーデにしてみました。
この帯締めでは、
椿の現代風なイメージは活かされないのですが……。
どちらがいいか、どちらが似合っているかは
意見が分かれるかも知れませんが、
小物遣いでこんなに印象を変えられるし、
気分も変えられるなんて、やっぱり着物は楽しいな。
地味目紬に大活躍の、黒地に吹き寄せの襦袢。
そろそろ、梅も見頃です。
※“プレミア紬”命名のきっかけになった出来事はコチラ。
コメント一覧
神奈川絵美
神奈川絵美
とうこ
ねね
神奈川絵美
香子
最新の画像もっと見る
最近の「着物deオンタイム」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2008年
人気記事