食欲の秋、スポーツの秋を迎え、
またもややってまいりました、「筋肉バカ」の時間。
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日経 Health premie (ヘルス プルミエ) 2013秋号 2013年 11月号
20日に発売されたこの雑誌のP.103~、
今回は、「ひざの痛み」の原因疾患や、おもに運動による解消法を担当しています。
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解剖学的な解説と、検査画像の所見も交え、
筋トレにストレッチ、最新医療、市販薬からサプリまでをガイド。
受診するほどではないけれど、ときどき痛む人や、
まだ痛みはないけれど、今のうちから予防しておきたい人に、おすすめの内容です。
(ちなみに50歳を過ぎると、ひざの痛みを自覚する人がぐーんと増えるそうです)
ひざに関わる筋肉の代表格が、
大腿四頭筋(写真左。四頭筋の一つ大腿直筋)と
内転筋群(写真はその一つ大内転筋)。
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大腿四頭筋は、一方の端が膝蓋骨(ひざのお皿)やその周辺についており
ひざを支えるとともに、体重や地面からの衝撃を緩和する働きが。
内転筋群は、重心の通り道をコントロールして、
ひざに偏った負担がかからないようにします。鍛えるとO脚の進行予防にも。
これはよく言われていることですが、
歩くときにひざにかかる衝撃は、体重の3倍。
つまり、1kg体重が増えると、ひざは3kg分のおもりを余分につけることに。
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というのも、この夏、自分のベスト体重の上限を1kg超えてしまい、
ひざの痛みこそ出ませんが、背中に余分な脂肪がついてしまったワタシ。
(20余年間サイズが変わらなかったアンダーウエアがきつくなり……)
そこで、9月初旬の少し涼しくなった時期に
7日間、毎日25分のスロージョギング+5分の広背筋の筋トレを続けたら、
0.8㎏減り、ウエアのサイズも元に戻りました!
たった7日間です。
スロージョギングはひざの痛み対策/予防の一案として、記事中でも紹介していますし、
ネットで情報を探すこともできますので、興味のある方はぜひ…!
デスクワークによる脚のむくみも、私は劇的に改善しました。
あと0.5㎏減らしたいので、もう少し続けようと思っています。
ワタシの数ある座右の銘の一つ
筋肉は人を裏切らない。
1日たった5~10分でも、トレーニングを続け1週間もすれば
体の変化に気付きます。
着物の着姿にも良い影響を与えると思います。
先の雑誌では、腰痛、首の痛み対策もご紹介。
大特集は、脳と血管の若返り…だそうです。
興味のある方は、書店で見てみてくださいね。(表紙は岡江久美子さん)
アマゾンでも扱っています。
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日経 Health premie (ヘルス プルミエ) 2013秋号 2013年 11月号
※背中のトレーニングについての記事はコチラとコチラ。