神奈川絵美の「えみごのみ」

北欧のAOR

我が家のミニ・ホームシアターは、
映像だけでなくラジオや音楽も流すことができるのですが、

今日、疲れていて選曲も面倒だったので、
アレクサに(OKグーグルやSiriのAmazon版)
「アレクサ、おすすめの曲をかけて」と、漠然と依頼したら



私の大好きな、
ミルトン・ナシメントのトラヴェシア(Bridges)がかかりました。
(一度もこのデバイスでかけたことがないのに!)

アレクサ、ただものではないな……
IT技術の発展はやはりすごい、とつくづく思った一瞬でした。

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さて、今回はそんな私の、好きな音楽の話。
ご興味のある方はどうぞ。

子どものころから、ちょっと変わった
トリッキーな音楽が好きだった私。

中学に入ったばかりのころ

ウエザー・リポートのブラックマーケットに目を丸くし、

高校に入ったばかりのころ

カシオペアのメイクアップシティに衝撃を受け、

大学に入ってから

ドナルド・フェイゲンのナイトフライに都会を感じ、

トリッキーの定義は人それぞれでしょうけれど、
私の青春時代に出合った三大トリッキーなポピュラー音楽はこの三枚。

そしてつい最近になって、
久々に、D.フェイゲンの流れをくむクールなアルバムと出合い
わくわくしているところ。

それがこちら。

Ole Borud / Stepping Up Full álbum


ノルウェーのミュージシャン、オーレ・ブールード。
幼少時からさまざまなジャンルの音楽に触れてきたようで
音づくりにインテリジェンスを感じます。
過去のアルバムの中にはもっと素直な(?)ポップロックもあるのですが
このアルバムはどことなく80年代の懐かしさもあるAORテイストで
コード進行やメロディーも緻密。

北欧でのこのジャンルはState Cowsが先んじているのですが、
(これはあくまで好みの問題ですが)
ちょっとパターン化されたリフの繰り返しが“当時”っぽくないかな。

大いなる偏見ですが
北欧ってほどよく前衛的で、独自の世界観もあって
モダン&クールなアートが生まれやすい土地柄なのかしら、と
このアルバムを聴いて思いました。

コメント一覧

kanagawa_emi
朋百香さん、こんにちは!
a-ha、いいですね! Take on Meのあの空へ突き抜ける
さわやかな感じ。こちらもノルウェーのユニットなんですね。

>オススメのドラマが私のドツボで
おお、そうなのですね! 私、ドラマはアレクサに選んでもらった
ことがないので、今度試してみます!
kanagawa_emi
まるたけさん、こんにちは!
機械であっても、それなりにリクエストに応えてくれると
なんだか嬉しいものですよね^^
>「ジャズをかけて」と言うと
そうですか! 私など「アレクサ、アマゾンミュージック」と
声をかけるだけで、勝手に
「アマゾンミュージックから、リラックスジャズステーションを
シャッフル再生します」とアナウンスされ、勝手にかかります^^;
夜は「ブルーノートからシャッフル再生します」とくるので、
一応、昼と夜のムードの違いを察してくれているようですが、
今日はソウルの気分なんだけどな、と思っても、いつもジャズなのは
どうかと 笑
朋百香
絵美さま
「音作りにインテリジェンスを感じる」なるほど〜、確かに。
あんまり北欧のミュージシャンて知りませんが、(a-haくらいかな)
この曲いい感じですね。なんかa-haに通じる所もあるような・・・
こちらも、a-haも透明感のある曲調のように思います。
国のイメージかな?(笑)

アレクサ、やりますね。
うちはオススメのドラマが私のドツボで驚きます(笑)
まるたけ
アーティストの名前さっぱり分かりません(笑)
分かるのはアレクサに音楽をお願いすることだけ。
よく「ジャズをかけて」と言うと色々な曲を流してくれます。
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