神奈川絵美の「えみごのみ」

日本橋 レトロ散策 その1

この日は、米国から一時里帰り中のL姐さんと、2年半ぶりのデート。

むかし着物を遊び心たっぷりで着こなすL姐さんと会うのなら、
やっぱりコレかな! と思って……


紫のアンティーク羽織を着てみた。
昨年末、目白のLUNCOさんでいただいたもの。

着物は黒地の琉球絣。
織り手は大城広次郎さん。
普段、あまり黒っぽい着物を着ないので、出番がなかなかつくれないが、
青や赤や黄の細い縞が効いていて、白の絣の大きさもキュート。

帯は桐生織の(通称)パズル帯。
今回は、向かって右端に春の柄が覗いてしまいました…

(アンティークの羽織なら、半衿は真っ白じゃない方がいいなあ)
何となく、私はそう考えていて、

羽織に似た紫色で、雪の結晶のような柄が刺しゅうされた半衿を
つけてみた。


後姿はこんな感じ。

半幅ということもあり、補整はあまりきちっとしなかったので、
少しウエスト部分が絞れているかな。
身丈はもう少し長くても良かったですね。

ご覧の通り、この着物は八掛が暗めの金茶。
好みは人それぞれだと思いますが、私はこの金茶と、
羽織の紫とのコントラストが、結構心地よく感じます。


そしてバッグは……

15年以上前の、ヒロミチ・ナカノブティックで買った
ベロア&モールバッグ。
しまいこんでいたため、モールが少し乱れていてお恥ずかしいですが…。


この装いで

日本橋の「たいめいけん」へ行きました
連ドラのモデル店とかそうでないとか話題になり、
人気に拍車がかかったか、11時過ぎでもう行列が。


さてさて、L姐さんのコーデは? この後、どこへ?
次回に続きます……。

コメント一覧

神奈川絵美
ねねさんへ
こんにちは
いえいえ、、、そんな手持ちもないので、
気持ちはあってもなかなか、気の利いたようには
合わせられません…。

私がまだビギナーもいいとこのころの夏、
着物巧者のお友達が歌舞伎に誘ってくださったことが
あって、
そのときに彼女が事前に「どんなお着物にする?」と
さりげなく訊いてきて、
私が何も考えず、白系の麻の着物、と答えたら
彼女は何も言わず、当日雰囲気のよく合った
白系の絹紅梅の着物を着てきてくれたのです。

でもそのときのお席はとても良い場所で、
本来なら絽などの柔らかものがマナーにかなって
いました。
彼女はきっと、もっとオシャレな柔らかものを
着たかったのではと思うのです。
それを、ビギナーで手持ちも少ない私に合わせて
くれて…。

そんなことがあってから私も、
特にあまり会えない人に会うときには、
できるだけその人のイメージや、
着るものに沿ったものにしようと
(できるだけですが・・・)思うようになりました
ねね
お会いになる方の着姿に、ご自身の着姿をあわせられるところが、さすがでいらっしゃいますね。
理想としながらも、なかなか私にはてまきません。
片寄ってしまっています。
もっと、絵美さんのように、たのしめたらいいのですが…
神奈川絵美
とうこさんへ
こんにちは
たいめいけん前の写真は、かなり白っぽく
写ってしまいましたが、
実際も、顔色は明るく見えるようです。
この日ご一緒だったL姐さんにも、
着物は黒だけでなく、明るい色も合うのでは?と
言われました。いつか試してみようと思います
とうこ
この羽織、写真で拝見すると、とてもお顔を明るくして良い感じ。後ろの全体の柄行も綺麗。
中の着物の色も、濃くて明るくても合いそうな感じですよね。
たいめいけんに楽しい装い。レポートの続き、楽しみです。
神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは~
おお、金茶の半衿とはツウなチョイス
肌写りはどうかな?未知の世界ですが、そのうち…

>ヒトモトの大島
あっ、あの藍大島ですね。
(ひと元かどうかは実は微妙)
帯締めはピンクがいいのかなー。
もう少し暖かくなったら、合わせてみま~す
香子
半衿、八掛けに合わせて金茶もいいですね (^_-)-☆
そうそう、この羽織でリクエストしてみたいです。
絵美さんのヒトモトの大島に合わせたらどうなるかしら?
すっごい気になる~♪
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