フェイスブックの友達から、
パリに本部のある認定NPO法人「世界の医療団」主催の
パーティの案内をいただきました。
同法人は、医療の恩恵を受けにくい国や地域への継続的なサポートを行っており、
アジア、アフリカの紛争地域への緊急支援、啓発活動のほか、
東北でも被災された方の心のケアに取り組んでいます。
年1回行われるパーティでは、
こうした同法人の活動主旨に賛同する人や団体が無償で場所、料理等を提供し、
寄附をした人を招待するといったもので、
今年は6月3日(火)夜、フランス大使館で開催されます。
わかりやすく「パーティ」と書きましたが、正式には「支援者の集い」です。
駐日フランス大使と、20数か所(昨年実績)にのぼる有名ホテル、レストランが
協力しています。
参加希望者は、3万円の寄附が条件となります。
私がこのイベントを知ったのは昨年ですが、そのときは日程が合わず、
今回初参加の予定です。
平日の夜で、エスコートくださる方も心当たりなく、一人ではと躊躇していたのですが、
友人知人に声をかけたところ、着物友の一人がご同行いただけるとのことで
手を挙げてくださいました。
寄附の金額は、私にとっては決して少額ではありませんが、
“着物積み立て”を少し延ばし、その分ちょっと仕事をがんばろうと
思うことは、何もマイナスにはなりません。
フェイスブックでは他にも、ぽつぽつチャリティ・パーティの話をいただきますが、
主旨が不透明なものや、パーティ後の利益だけを寄附するもの、
内容も、ボールパークのような広い場所で有名芸能人のショーを観るだけといった
薄いものも正直、散見されます。
その点、今回のイベントでは、
3万円は寄附金とはっきりしており、料理やプレゼント、
大使館というリッチな(たぶん)空間、人との交流etc.は、
寄附した人が、特典として無償で受けられるという考え方ですから、
「これだけ払って、この内容?」みたいな小市民的な損得勘定をしなくて済みます。
(だって、寄附は見返りを求めないものだからね)
(昨年の様子)
世界のセレブみたいに、ばんばんドネーションできる身分ではないけれど、
10年以上、医療・医学分野の執筆の仕事を続けさせてくれた
社会への感謝の気持ちとして……
あと、まあ少し大げさですが、40数年間、医療の恩恵も受けて生きてこられたことへの
感謝という意味でも。
5月9日まで受け付けているそうですので(定員になり次第早期締切も)、
ご興味のある方は下のURLをクリックしてみてください。
(フェイスブックのページですが、アカウントがなくても案内部分は開けます)
https://www.facebook.com/events/1393138954296713/?ref=5
6月といえば、単衣。ぜひ単衣のきもので参加したいと思います…!
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