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猿の惑星 キングダム

2024年05月30日 | 映画

 体調に問題がありテニスの選手権大会は、参戦できなくなりましたのでテニスの記事は掲載できませんので趣味の事を書きたいと思います。

 今回は毎回新作が出れば映画館で鑑賞している「猿の惑星」です。キングダム?王国の物語でしょうか。シザー亡き後の猿の世界を支配しようとしているゴリラと鷹匠として生活にしている猿たちが争う物語。人間の娘が謎の使命を帯びてその国に潜入し目的を達成する。今までの映画と違いどんでん返しのストーリーは無く最後に人間たちが潜んでいる核施設が今後の続編を思わせる。

 面白いかと言えば消化不良でストーリーが支配者を被支配者が倒すどこにもある物語を猿の姿で作成した物です。

 

 

 


Fukushima50

2020年02月13日 | 映画

 試写会に行ってきました。東日本大震災で危機に陥った福島第一原発をメルトダウンの格納容器爆発を防いだ50人の東電職員の物語。渡辺謙と佐藤浩市の主演です。原発現場と東電上層部と政府官邸とのやり取りや間に入る原発所長の渡辺謙の葛藤や何とか原発の暴走を止めようとする現場責任者の佐藤浩市の演技が見ものです。火野正平もいい味出していました。

 改めて人間が制御できなくなるような原発は、廃止した方が人類の将来に必要と感じました。原発事故から電力会社の原発に関する宣伝もすっかり少なくなり原発の発電コストの優位性のまやかしも分かってきました。もし、福島の原発が崩壊したら東日本一帯が放射能で汚染され国そのものが成り立たないくらいの被害が発生した可能性を考えると恐ろしくなります。

 映画では、当時の首相が現場に混乱や動揺を与える行動と頓珍漢な指示を出す様子が描かれたいました。今、当時の菅首相が見たらどう思うのでしょうか。聞いてみたいです。


スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

2019年12月20日 | 映画

 スターウォーズシリーズの完結篇だそうです。レイの出生と帝国のパルパティーンとの関係が孫娘でした。そしたらレイの親は、フォースの力は無かったのかな。スカイウォーカー家とは血縁関係が無いようですね。結末は、祖父を倒して帝国を破滅に追いやります。パルパティーンは、孫娘に跡を継いで女帝になって欲しかったのかなと思ったら孫娘のフォースの力を吸い取って皇帝に居座るというどんでん返しを仕掛けて来た。パルパティーンは幾つなのかな。孫娘の年齢から人間であれば70歳から80歳くらいかね。映像ではすごい年寄りに描かれていますね。不気味さを演出したのでしょうか。世の中のおじいちゃんはそんなに不気味ではないですけどね。映画の内容は、悪の帝国と抵抗軍との戦いと言う良くあるものです。

 スカイウォーカー家は、カイロ・レンの死亡で途絶えてしまいますね。パルパティーンは、レイが残りましたがダークサイドではないので帝国も滅亡してしまいますね。続編は、もう無いのでしょうね。それにしても俳優陣が当初から42年もたてば皆、年寄りになってしまいました。ハリソンフォードやマークハミルは、生きていますがキャリーフィッシャーが亡くなりましたね。それが、今回出演しています。CGの力ですね。チューバッカは、中の俳優は亡くなっているようですが同じ高身長の俳優が演じているのでしょうね。C-3POの俳優のアンソニーダニエルズは、頑張っていますね。

 スターウォーズシリーズは、77年の当初から映画館で観ています。これが最後かな。


ターミネーター ニューフェイト

2019年11月22日 | 映画

 T-2の続編だそうですが、サラコナー役のハミルトン、シュワルツェネッガーが歳を重ねて大変なアクションに挑戦しています。内容は未来の戦士リーダーを抹殺しようとしたターミネーターから女性を守る筋書きは同じです。アクションの見せ場は輸送機の中での戦い場面です。シュワちゃんの歩き方が歳を感じましたがハミルトンの63歳での演技が素晴らしいです。未来を変えたジョンコナーがシュワちゃん演じるターミネーターに殺害される場面がありましたがT-2の場面を再演したようなシュワちゃんが若くハミルトンも当時の映像のようでした。CGなのか未放映部分を編集したのかストーリーに継続性を持たせる場面でした。ターミネーターは、シュワちゃんの映画ですね。続編は、もう無理ですね。


楽園

2019年10月27日 | 映画

 綾野剛と杉咲花主演のミステリー映画か。小学1年の女の子が行方不明になり直前まで一緒にいた紡(杉咲花)が大きくなってその時を思い出して行く。犯人として住人から疑われる豪士(綾野剛)。12年後の紡を中心に物語は進むがそれと同時進行にこの街にUターンして養蜂家になった善次郎(佐藤浩市)の古くからの住人達との軋轢を描いて行く。紡が大きくなって杉咲花が演じるのは良いとして綾野剛は、12年間の時間を感じさせない演出は、どうか?また、アイカの祖父(柄本明)が公営住宅の玄関ドアを蹴破る演出は、アメリカのアクション映画では良いのですが、この映画ではやり過ぎでしょう。どんなに怪力の大男でも外開きの玄関ドアを蹴破ることは出来ないでしょう。また、住人い追われた豪士が食堂に逃げ込んで助けてくれと言いながら客のテーブルをひっくり返しカウンターの物を排除し、カウンターの中でどうゆうわけか灯油のポリタンクに灯油がありそれをまき散らし自分も被るのか。その間に食堂の主人は警察に通報しないのか。現実性が見られません。それと同時に善次郎がはちみつで村おこしを考え市役所に掛け合ったのが地域の老人たちの村八分の嫌がらせに会いその事で住人お年寄り達を殺害しなければならないのか。犬を連れ歩けなくなったとか、裏山に植樹した木を市役所が排除したとかで絶望して殺人する動機とは、短絡過ぎます。作品の演出に深みがありませんでした。


アドアストラ

2019年10月04日 | 映画

 地球外生命体を探索する宇宙計画で冥王星付近で消息を絶った父親を捜す主人公が30年ぶりに再会した父を地球に連れ帰ろうとするが父は拒んでしまう。父親を求めて危険を冒しながら冥王星までたどり着くまでを描いている。無重力の状態を映像で表現しているが宇宙船のニュース映像で見るように上手く表現している。しかし、内容は狭い宇宙船内でピストルを撃ったりしているのは、いただけない。折角無重力を表現しているのに跳弾の危険があるのにピストルを使うのはどうか?実験動物に襲われた船長の宇宙服のヘルメット?が割れているのをガムテープで補修して宇宙空間を移動して連れ帰ろうとするのはどうなのか。主人公の混乱を表現しているのか。最後に冥王星から帰還する推進力に父親の宇宙船を爆発する爆風?を利用する表現はどうか。宇宙区間に大気はないし爆発した破片を推進力にすれば宇宙船は、破損または破壊してしまうのではないか。帰還宇宙船に戻るのに宇宙船の部品を盾代わりにして冥王星のリングを横断するのは、無理があり過ぎる。

 と言う事で宇宙空間の表現だけで父親と主人公にの葛藤とか浅く表現しているし特に感動もなく俳優陣のブラッドピットとトミーリージョーンズだけの映画でした。


人間失格

2019年09月27日 | 映画

 蜷川実花監督の映画。太宰治を小栗旬が演じている。映像は、確かに美しい場面が随所に散りばめられ次女優陣の美しさもあるが小栗の太宰の演技も力が入っていたと思う。ただ映画が何を描きたのか内容が無かったです。