北川歩実著 記憶を喪失した女性が偽りの記憶を覚えこまされ資産家の女性に成り替わる。しかし、その女性は、実は成り替わる女性であったという謎解きのミステリー。女性は、はたして誰か。二人の友人を変質者に殺させた疑いがありあったりして話は、主人公と弁護士の父親の推理で展開される。話は、二転三転し結論は、最後まで女性の正体は謎です。これは、ミステリーの小説ですが警察が一切登場しません。ですが殺人が行われそれの謎解きが行われます。弁護士とその息子と関係する精神科医が絡んで展開されます。殺人が起こったのにその被害者の身元が特定されないとは不思議です。
浅田次郎著 主人公の母方の実家は、代々神主の家系で主人公の幼い頃に母が里帰りする時に叔母の不思議な話を物語にした短編小説で構成されている。神主の系譜は、代々普通の人には見えない験力があり死んだ人々の思いが書かれている。不思議な話で綴られていますが浅田作品としては、切ない話が少ないようです。
トーナメントは、1セットマッチノーアドです。
1R 1-6 I田さん
ストロークで追い込まれて短くなったボールを打ち込まれました。相手は、若いのに無理をしないテニスで繋いできました。バックの切り返しのコースが読めないのでフォアにボールを集めましたが少し短くなるとストレートに打ち込まれました。後は、ファーストの入りが悪く後手に回りました。もう少し競れなければ練習にもなりませんでした。
貫井徳郎著 社会に小口のテロが横行する世の中でそれをネットで誘導するトベというハンドルネームを持つ人物。トベは、社会の不満を持つ者や貧困層に属し抜け出せない若者が無差別殺人を行いテロリストも死んでしまう自爆テロ。それを唆すトベ。実は、ネット上でのトベは、拡散していた。最初のトベは、事故に遭遇し怪我人を助ける強面の人の同僚の女性でその人に好意を寄せるようになるが、その人が持病で死んでしまう。マンガ喫茶で持病の発作になり誰も助けないまま手遅れになり死んでしまう。それの社会の冷たさに復讐しようとしテロを唆し貧困者がテロを起こす。最初のトベは、シンガポールでテロで両親を失った人物に会い自分の罪の深さに改めて驚愕しその償いに人助けに人生を捧げる。多くの人物が登場しそれぞれは、関わり内容に物語は進展するが小口テロの共通キーワードにトベが絡んでくる。そのトベの正体を明かすミステリーです。ちょっと現実味がなく荒唐無稽に思える内容です。格差社会が進展し希望を失った若者が無差別殺人を行う動機が社会に対する反逆で殺人という理不尽な表現である着目は、面白いです。
エアル・ファースト インソール体験談
1/20(火) エアル・ファーストのオーダーメイドのインソールが郵送され届きました。
早速、テニスシューズ ウィルソン社製に装着しました。
履いてみました。土踏まずの踵に近い方に当たる感覚があります。
オーダーで作成した理由は、昨年夏に痛めた腰が例年になく酷い腰痛で足の痺れや歩行にも支障をきたす症状が出たことです。整形外科や鍼灸院に通い何とか良くなったのですが、すぐさま腰をまた痛めました。2度目は、歩くにも大腿四頭筋に痺れや痛みが出て大変でした。仙腸関節や腰の筋肉のこわばりが原因のように感じました。
たまたま、スポーツクラブで営業していたエアル・ファーストの人に足のバランスを測定してもらったところ、左右にばらつきがあるとの事。長年のテニスにより、重心のかかる位置がずれているので無理が生じているのでしょう。
1/21(水) スポーツクラブおいて、時速5kmで30分間トレッドミルを使用する。特に足腰に変化なし。
1/25(日) 昨日と今日、2時間ずつテニスをしました。昨年痛めた右足股関節に少し痛みが出ました。この痛みは、朝歯磨きの時に体重を右足寄りに掛けるとき出る痛みと同じくらいです。
1/26(月) トレッドミルで時速5.5km、30分間歩きました。右股関節に違和感があります。
ストレッチの時、床に座り両足を伸ばして全屈する時、左足つま先が開かなくなっている感じがします。
1/31(土) テニスで4時間程度使用しました。股関節に多少の痛みがあります。
2/1(日) テニスで2時間使用しました。インソールのせいではないのでしょうが動きが悪かったです。
2/8(日) テニスの試合を3試合しました。6ゲーム先取ですけど練習にはない動きとボールを必死に追いかけましたが特に足に異常は、感じませんでした。特に可もなく不可もない状態でしょうか。
林真理子著 最後の将軍徳川慶喜と妻の物語。公家から嫁いだ人は、びわ演奏家の長女で一橋慶喜と結婚するため公家の形上の養女になり公家と御三家との縁組となりました。政略結婚のようですし慶喜は、自分勝手な性格に描かれています。鳥羽伏見の討幕軍との戦いで江戸に逃げ帰った将軍と尊皇攘夷を巡る事件が絡み合い人間性と慶喜の性格が妻を窮地に追いやります。水戸藩の7男坊が何故将軍になったか。人選が違ったら歴史も変わったのです。もしもがないのが歴史ですがどうなったかのか想像するのも面白いですね。
恒例のシングルス大会です。6ゲーム先取のノーアドですが5-5でタイブレークです。予選リーグは、4名でそれぞれの順位のトーナメントがあります。
予選リーグ
1戦目 4-6 M原さん
サーブとストロークに勢いがありました。2-5から盛り返し4-5で私のサーブですが攻め込まれましたね。相手のミスに助けられていましたが如何せんボールの勢いが違いまして短くなったボールを確実に打ち込まれました。短くなったら相手の攻め込むボールに追いつけません。深く打っても打ち込まれるボールもあり左右に振る余裕がありませんでした。
2戦目 6-0 M口さん
年配の方です。いつも慣れているボールの速さで余裕をもって対応できました。左右に振って浮いて来たボールをボレーで決められました。最初の試合で速いボールを追いかけていたので追いつけないボールが少なかったです。ノーアドでも落ち着いて対応できました。
3戦目 0-6 Aさん
若者ですがミスが少なく余裕で繋いできます。バックにボールを集め攻め込まれないように試合を進めましたがミスがなくスピンボールで攻め込まれました。振っても切り返しで攻められました。サーブの勢いも違いますので切っ掛けが掴めませんでした。
予選の結果、3位で3位トーナメントです。
朝井リョウ著 一つの物語を3人の立場から描いています。OLがミュージカル女優のファンクラブのまとめ役をしているところに小学校の時の同級生が入会希望してくる。そこから話は、発展し同級生との小学校時代の出来事を織り交ぜてお互いの人生が描かれる。もう一人は、女優の話も絡み進展して行く。最初の方は、話が眠たくなるように進みます。お互いの嫉妬心や人間関係の絡みなどで心理情景が絡まり少し面白くなります。