蒼井上鷹(あおいうえたか)著 ミステリーを4ページで完結させる物語が多数編纂されている。結末も内容も今一つ面白くない。完読できませんでした。
スターウォーズシリーズです。ハリソンフォードがソロ役で出たいます。レイヤ姫は、前作の女優さんと同じなのでしょうか。凄く年を取っている感じがしました。同じ女優さんであれば時は残酷ですね。ルーク役が最後に登場しましたが同じ俳優さんですかね。髭があってよく分かりませんでした。
内容は、帝国が共和国を攻撃するが前回のデススターを大きくした基地を共和国軍が攻めた破壊する内容でまあ、そんなものでしょう。ソロとレイヤ姫の息子が暗黒の世界に入りダースベイダーの役回りをしています。また、ルークの子供がレイという娘になってフォースを引き継いでいます。突っ込みどころ満載の映画ですがそれには、目を瞑って娯楽作品と割り切った観ました。エンディングを見ると次作が作成されることを予言する終わり方です。多分、ソロとレイヤ姫の息子は、帝国軍から共和国軍に寝返りジュダイの戦士としてレイと協力して帝国軍の指導者を倒すのでしょう。
逢坂剛著 スペインの内戦や独裁、レジスタンスの戦いに巻き込まれてゆく日本人の物語。短編が5編あるがどれもスペインの国内での出来事なので登場人物も含め馴染めませんでした。
景山民夫著 テレビ局に勤務する元ディレクターが局に纏わるトラブルを解決する部署に異動し苦情やトラブルを解決してゆく。過去に自分に担当した番組が低視聴率でかつ、現場でトラブルを起こし現在の部署に異動した。格闘技は得意で体力にものを言わせ解決してゆく痛快な物語。描写の表現方法は、浅田次郎のプリズンホテルと似通っている。平成2年が初版のです。
山田洋次監督の作品です。原爆で息子を亡くした母親と息子の恋人と息子の亡霊が織りなすせつない物語です。原爆で大学生だった息子を亡くし遺体も見つからず帰ってくると信じている母親の元に亡霊となった息子が帰ってくる。息子は、恋人が忘れられず、恋人は、息子の母親をよく世話して助け合って暮らしている。恋人が息子とのことを思って結婚もしないで母親の世話をし暮らすのが恋人のためにならず息子を忘れて結婚をし幸せに暮らすことを願う。息子の亡霊も現実を受け入れて恋人の幸せを願うことを母親は、説得する。この件がせつなくエンディングは、母親も息子の元へ旅立ってしまう。息子が死んだことが運命で仕方がないと言う事に対し母親は、戦争は人が起こしたなのだから仕方がないことではなく避けられたと言い返す。このことが主題で表現したかった事なのですね。
北村薫著 覆面作家シリーズです。編集者と令嬢作家がミステリーの謎解きをします。令嬢は、外では活動的な女性に変わり事件の謎を推理し解いて行きます。ミステリーは、いかにリアリティのある筋書きで謎を解いて行かなければ面白くないですね。そうでなければ何でもありの筋書きになってしまいます。当然、読者に推理してもらう内容でなければ飽きられてしまいますね。