子どもの頃、あちこちでよく見かけたミゾソバです。金平糖などと呼んでいました。
名前のとおり、溝や水辺で今でも咲いています。田んぼの用水路は、最近では草が生えなくて綺麗になっていますので、ミゾソバも見かけなくなりました。
この写真は曾根沼の水辺で撮ったものです。
茎は地を這って広がり、上部では立ち上がります。葉は卵状矛型で「うしのひたい」などともよばれます。
花は、枝の先に頭状に集まってつき、次々と開花していきます。
タデ科ですので、花弁のように見えているのは萼です。花柄には腺毛があり、茎や葉には、棘があります。
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