タイトルの卑弥呼の里とは?
そう、邪馬台国ですね。邪馬台国の存在した場所と言えば・・・・
纏向遺跡のこの辺りらしい・・・
いやいや、九州だよ!
そういう方もおられるが、やはり出土器物から考えればこの辺りが・・・・・
奈良県民は自信をもって「邪馬台国はここだ!」
と言うことは・・・・
卑弥呼もこの二瘤ラクダの背中のような二上山を眺めていたことになる。
あるいは登ったかも?
さて、ここ天理トレイルセンターとは?
山野辺の道を歩くハイカーや龍王山登山の拠点でもある。
また、地域産品の販売、食堂も完備している。
弁当も販売してました。
ご自由にどうぞ・・・・
さて、昼食後スタートです。
すぐに崇神天皇陵
何処でもそうなんですが、濠に囲まれた古墳ってやっぱり上から見ないとその全容が分かりませんね。
ここも上から見れば・・・・
なるほどと・・・・
山野辺の道界隈は神社仏閣はもちろん、古墳や遺跡が目白押し。
絶景と言われりゃ行かんわけにはいかんでしょう。
田んぼの横の道をちょいと一登りすりゃァ…・・・
金剛葛城山をバックにちいさな△の山ふたつ
右から耳成山、畝傍山
もう一つ香久山が左手に隠れてます。
ズームイン
神籬遺跡
すぐそこ20mって書かれちゃ行かなね(^-^;
ミカン畑にこんなのんでした。
日本書紀に
「豊鍬入姫命をして天照大神を倭の笠縫縫邑に祀る。
依りて磯堅城の神籬を立つ」
この場所に神籬を設け神霊をお迎えの神祭りが行われた。
ますます邪馬台国の存在が・・・・・・
しばらく行くと・・・・
なんか迫力の杉の大木
この脇を道は続くのですが・・・・・・
これちょっとやばくね!
余程運が悪きゃ・・・・・・怖~~~!
ほどなく桧原神社
奥に見える三本並んだ鳥居は珍しいですね。
鳥居の後ろは山?
拝殿や本殿は?
そう、後ろの山は神聖なる三輪山。
その山中の磐座がご神体なんだそうです。したがって鳥居の先は山。
ここでこんな案内が・・・・
みんなの行場って書いてあります。
「行ってみよう」!
数分薄暗い山道を登ると・・・
挨拶して滝を見せてもらいます。
ひょっとしてこれ?
一筋の水が・・・・
みんなの行場ってことか・・・・
なんとなく納得。
さてここからはすぐに大神神社です。
この立派な建物は拝殿。本殿はなく背後の三輪山がご神体。
その三輪山にも登ることが可能なのですが、新型コロナ蔓延のため閉じられています。
大迫力の神木
さてここからは三輪駅に直行でもいいのだけれど、せっかくだし金屋の石仏
を拝見しようと進みます。
それは厳重にコンクリート収蔵庫に鎮座してました。
釈迦如来と弥勒菩薩だそうです。
かなり古い時代の物で、貞観時代から鎌倉時代のものと推定されるそうです。
さて、ここからは桜井駅を目指しますが・・・
ここからはこの先長谷寺にもつながってるようです。その道は伊勢街道。
またいつか歩きたいものです。
桜井駅到着
5時間49分
16.6km