クラブツーリズムツアー
一般開放されてない特別許可を得たルートを歩こう
桜島溶岩ウオーキング 3日間
さて、宮崎港に到着するも迎えのバスがいない!
相変わらず雨は降ったりやんだり状態。
これから桜島まで約3時間乗るバスです。
取りあえずは待合室で待ってくださいとのこと。
待つこと小一時間。
やっとバスが到着。
良かった!(^^)!
宮崎交通バス(帰りに撮影)
しかしここで1時間の遅れは大丈夫かいな?
普通のツアーと違って、帰りのフェリー出港時刻と言うのがあるしね。
間に合わなかったらどうするの?
運転手さんとバス会社の担当の方は平謝りの図となりました。
どうも予定してたバスの不具合で、急遽バスを変更したとのこと。
そこでやってきたのが、今しがたソフトバンクホークスの選手たちをホテルからキャンプ球場まで送り届けたバスだって。
桜島案内人さんはそれを聞いて同じバスに乗れたと喜んでいました
(アッレ~そんなで・・・・・・?)
(ちなみに遅れたお詫びと言うことで、帰りに桜島サブレ一箱と桜島大根のお漬物の品が全員にいただきました。サブレは職場のお土産だ。ある意味ラッキー(^O^))
相変わらずの雨の中バスは快調に桜島向けて走ります。
天気予報は回復するとのことなのですが・・・・・・・・・
バスの運転手さん、60代かなと思いますが、運転しながらガイドさん役までやってくれます。結構大きな声で話してくれるのでフロントガラスに反響して、ましてや私たちの席は前から3列目だったのでよく聞こえます。
添乗員さんがまたマイクでフォローしたり・・・・・・
山友さん、「マイク運転手さんに渡したら・・・・」と(笑)
正面薄っすらと見えるのが桜島
本当は鹿児島湾に浮かぶくっきりと素晴らしい桜島が見えるはず?
バスは桜島に入り昼食会場の桜島物産館へ。
本日の昼食は、地元の郷土料理だそうです。
メインは黒豚のとんこつ煮
とろける様なとんこつ煮、思わずお土産に買ってしまいました。( ^)o(^ )
雨も上がり、だんだんと雲も切れてきました。
でも山はまだ雲がかかっています。
雨降りの場合は特別許可ゾーンには入れません。小雨でも駄目だそうです。
その辺が参加者の気になるところ。
ここでガイドさん
「特別区に入れますが、雨上がりなので一部立ち入れない場所がありますので、
特別区内で一部ルート変更があります」とのこと。
したがって後半のなぎさ溶岩遊歩道へは行けないとのこと。
ルート短縮?になるみたいで、バスが遅れた分ここでつじつまが合ってしまったかな。
バスでスタート地点に向かいます。
地図中央「湯之平展望所」です。
湯之平展望所からの山頂方面
まだ山頂は雲の中
スタートです
最初は一般道路を歩きます。
雨上がりと言うことで、灰が舞い上がらず良かったかなと・・・・
結構道路脇には灰が積もっています。
それでも乾き始めた道路からは、車が通るたびに微量の灰が舞い上がります。
コンタクトを使用してる山友さんは、目に入ったと強烈に痛がっていました。
そして「ここには絶対住めないと・・・・」
降灰があるところではコンタクトの方はいない?
湿ってる灰
しばらくすると特別区に入ります。
開錠して・・・・・
このころになると桜島山頂府付近の雲も切れ、荒々しい山容が見えてきました。
砂防ダムまで来ると・・・・
完璧に全容を見せてくれます。
左から最高峰の北岳(1117m)中岳(1060m)南岳(1040m)
手前の緑地に見えるのはクロマツ林です。
大正の大噴火の後、草原になり、今は松などの針葉樹の時期、この先数十年後は広葉樹林が広がるのが自然の摂理らしい。
北岳山頂付近
こんなん見ると、登りた~~イ(笑)
もちろん立ち入り禁止です。
もうもうと噴煙を上げてる南岳
砂防ダムは景観保持の観点から表面を溶岩石で作られています。
本当はこの砂防ダム内を歩いて海岸まで行く予定でしたが、ダム内は今朝の雨で立ち入り禁止。もちろん水は全くないのですが。。。
この後は趣のある松林の中を歩いて…‥
結局7.7km(私のスマホ軌跡)歩いてゴール。
おつかれさんと言うことで全長100mの熱い暑い足湯が待ってました。
アッチッチのお湯で長居は無用(笑)
そしてそして宮崎港向けてバスは走ります。
途中夕食の買い出しのためにバスはコンビニ停車の計らいです。
(船内レストランは割高?)
無事出港30分前に神戸に向けてのカーフェリー乗船です。
私たちは今夜の夕食は船内バイキングとしました。(1600円)
往復夜行フェリーの今回の旅。鹿児島まで行けちゃったと言うことは嬉しいですね。
しかも2等寝台利用でぐっすり眠れて、弾丸ツアーと言うほどのバタバタ感もなく楽しい桜島ツアーでした。
個人で行くとなると結構大変だけど、こんなツアーだったら気軽に九州の山登りもできちゃうなと思うのでした。
定刻通り7時30分神戸三ノ宮フェリーターミナル到着です。
おつかれさん。
ただいま。