あまり時間がない時や天気がイマイチの時のアウトドアの過ごし方。
それは近くの田んぼ道や堤防、河川敷をカメラを持ってウロウロすること。
梅雨に入り毎日がうっとうしくなるようなはっきりしない天気の先週末、今週末。
自然との出会いを求めて歩いてきました。
田んぼの緑の草原が日に日に濃くなってく中、目に付いたのはアオサギ。
自然の中にいる野鳥たちは皆そうなんですが、人がある程度近づくと当然逃げるわけですが、このアオサギなどサギ類は背が高い分見てないようでキッチリ見てるわけで、それでもこちらが歩いてる分には良いのだが、立ち止まると突然飛び立
しかし馴れとは凄いもので、
一般的に公園などにいる野鳥たちはある程度人馴れしてて、一般の野山にいる野鳥よりも近づくことが可能な感じがします。
エサの小魚やカエルなどうまく捕れない子供たちは大変だ。
そしてなんと、2か月たつと7割くらいは死んでしまうとの事。
「何て奴や」 鳥の世界も厳しすぎる。
田んぼの中の水路にカルガモの親子が突然現れて、私に気づき早移動.
「変なおじさんが居るし急いで」
お母さん?に付いて8羽の子供たちが泳ぎ去りました。
それにしてもカルガモは子だくさん。一回に10個くらい卵を産むそうです。
少子化の人間も見習わねば(笑)
でもこれだけ産んでも増えるわけではないと言うことは・・・・・・・
先ほどのアオサギは一回にせいぜい2~3個らしい。
それぞれにこれでもバランスのとれた数なんでしょうね。
堤防の上の道で出会ったのがカワラヒワ。
常に何が気に入らないのか怒っています。
いや怒った顏をしてます。
人間でもこういう顔つきの人いますけどね。
べつに怒ってるわけではないんでしょうね。
失礼しました。(^_-)
次に野草編
野草雑草、沢山ありすぎて同定が難しいのも数多くあります。
その一つがアザミ。日本には100種類以上あるそうです。でも春から最近まで咲いてるのは一種類でノアザミとの事、問題はこれから秋にかけて咲きだすアザミ。
これは特徴ありますねえ。
当然野草歴浅い私は初めて見ました。
と言うか、興味を持たないとそこに咲いてても見えてないだけで、そんな花が身近に一杯あるだけなんですけどね。
堤防の緑の中にこのピンクの花があると十年くらい前のことが思い出されます。
掘り起こして持って帰って鉢植えにしたことが有ります。
当然のことですが花が咲いてる状態のものを植え替えたら花は散ってしまい、一年後を待てばよかったものを、いつしか忘れてしまいなくなってしまいました。
やっぱりそこに、ここに咲いてるから似合うんでしょう野草は、なんて偉そうなことを言ってる私です。
このネジバナも私のお気に入りの花。
巻き方にもいろいろあって、昨年私は気が付きました。
巻きが緩やかのと、クルクル早巻きのがあって、これは凄い、面白いと思ったのですが、後で知ったら別に珍しい事でもなく普通であると……
私の場合珍しいもの(私にとって)に出会うと、いつも「これは凄い、ひょっとして超珍しいものかも」といつも思ってしまいます。ツリフネソウなんか初めて見つけた時など「凄~い、大発見かも?」なんて思って調べたら・・・・・・・笑
余りにもひどい名前ではないですか?
名付け親はいったい何を持って付けたんですか?と伺えたいくらい。
臭うと言うことでチョット嗅いでみたのですが、ヘとくそ、2つも付けるほどじゃぁないんと違いますか。
せめて匂い草、いや臭い草くらいにしてやれなかったんですかね。
その他今回出会った野草たち
どれもこれも珍しくない、何処にでも咲いてる野草ですが、こうしてじっくり観察すると「なかなか面白い世界だなぁ」と思います。
出会った蝶
そもそも私が蝶を撮りはじめたのはこの春の事。
いつものように野鳥を探して歩くも、冬場と違って極端に出会うことが少なくなってきたのです。
たまたま蝶に目が止まり、パシャパシャとやったのがきっかけ。
そんなことで最近は野鳥に野草に蝶と、歩いているだけでキョロキョロと忙しいのって、でも楽しい一時です。
野鳥もそうですが、蝶も止まってくれないと撮れないしどんな模様かもわからないわけで、これがなかなか大変で、止まってくれてもこっちの都合の良い場所とは限らないわけで、いっそ飛んでるところを撮ろうかとチャレンジするも、そう甘くない。なんせ動きが早すぎる。ましてやわたしのカメラ歴は一年ちょっと、付いていけません。
でもって、何とか数撃ちゃ当たる式で撮ったのがこの写真。ピン甘々ですが。写真にして初めて模様が判るわけで、蝶の種類も多いので初心者の私にはどうしても写真にしないととなります。
でもそんな蝶ですが、この写真はなんとコンデジで数センチまで近づいて撮らせてくれました。
弱ってた?かな
これはジャコウアゲハの雌でしょうか。
真っ黒のアゲハも飛んでるんですが、止まってくれない。
野鳥と同じでなかなか根気のいる世界だ。
ヒメウラナミジャノメ
これもよく見かける蝶ですが
この模様面白いですね。
敵から身を守るためだと思いますが、裏表で違うところがまた面白い。
この春私が蝶に関心を持つきっかけをくれた蝶です。
散歩最後は雨粒がポツリポツリと、そんな中上空を「何だあれは、鳥だ」
あわててシャッターを切るも????
初心者の私にはこの影だけの鳥が何なのかわからないところが悔しい。
ボチボチ勉強です!(^^)!
野鳥に野草に蝶にとよくばりな散歩をこれからも続けて行きたいと思います。
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