門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

阪九フェリー50周年 やまと乗船

2018年04月03日 | 航空・船舶
1968年にフェリー阪九&第6阪九の2隻で運行を開始した阪九フェリーが今年50周年を迎えます。

阪九フェリーこそが、長距離大型フェリーの幕開けで、今日の長距離フェリーの礎になったものと思っています。

この阪九フェリーの成功に刺激されてか一時期この北九州関連では、苅田と大阪を結ぶ大洋フェリー名古屋と門司を結ぶ名門フェリー苅田と神戸を結ぶ西日本フェリーなどが乱立する事態となりましたが、現在では阪九フェリー(阪九+西日本)、名門大洋(名門+大洋)の2社に統合され、それぞれ安定した輸送を行っています。

阪九フェリーのこれまでの50年には、西日本フェリーの吸収や大阪航路の新設など一時期は片道4便の運行もあったのですが、阪神淡路大震災後に3便、ETC1000円高速で2便へと減り、現在の神戸航路1便、大阪航路1便に落ち着いています。

◆六甲アイランドにて


◆カードキーではない


前置きは長くなりましたが、4月1日の神戸航路やまとに乗船しましたので、船内の雰囲気を紹介しておきます。

◆フロント


◆吹き抜け


◆レストラン


◆プロムナード


やまとは同じ神戸航路に就く僚船のつくしと共に2003年に就役した船ですから、すでに15年の船籍となっています。
やまとに乗ったのは、確か就航して直ぐだったと記憶しています。
(画像などの記録が見当たらない)
それまでのニューはりま&ニューせとより、よりパーソナル性が重視され2等1人用個室などが設けられビックリしたものです。
そのやまとも最新のいずみ/ひびきから見ると、やはり設備の古さは致し方ありません。
それでも船内wifiの設置、個室空調の個別設定など少しでもいずみ/ひびきに近づけようとしている姿が見られます。

◆個室への廊下


◆2人用個室1


◆2人用個室2


◆2人用個室3


やまと&つくしはあと数年で新造船に替ると思われます。
神戸航路である為、このやまと&つくしへの乗船も個人的には今回が最後かと。
新造船への期待もありますが、最後まで安全航行を続けていってくれること願って止みません。

先ごろ、名門大洋フェリーふくおか2の洋上トラブルによる長期の離脱がありますので、なおさらの思いです。

最後に洋上の景色も紹介しておきます。

◆六甲アイランド出港


◆明石海峡大橋


◆翌朝、後方から名門大洋フェリーが迫る


◆新門司港入港


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