門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

JR鶴見線 海芝浦駅訪問

2014年08月14日 | 鉄道
(8/13)名古屋からひかり500号に乗車、新横浜~東神奈川~鶴見~浅野と乗り継ぎ海芝浦駅にやってきました。



この辺りは京浜工業地域(今では京浜工業地帯か)の一角で、多くの大企業の工場が立地しています。
鶴見線は、その工場従業員輸送と貨物輸送を担う目的で開業した路線です。
今回訪ねた鶴見線海芝浦支線の終着駅海芝浦駅への路線は、工場従業員輸送から見ると和田岬駅(JR 西日本)や東名古屋港駅(名古屋鉄道)と似通っているのですが、決定的に違うところがあります。

〇海芝浦支線への分岐 浅野駅


〇入線して来ます


それは駅舎の外に出ることが出来ないこと。

和田岬駅や東名古屋港駅は、駅舎外が一般道路に面し、バスも走り電車に乗らなくてもそれらの交通機関でその場所を離れる事ができるのです。







しかしここの駅舎の外は東芝の敷地(私有地)、駅舎(守衛所?)には駅員ではなく東芝の守衛がいること。
よってこの駅から出るには、門鑑か東芝社員との面会許可がいることになります。

こんな環境では、この駅を訪ねても楽しくはなさそうなのですが、駅ホームの横が海という珍しさと、駅ホームの先にある東芝守衛が管理する海芝公園があります。
この公園、天候が良いとお弁当を持って訪ねる人もいるくらいです。







運行は、朝夕通勤時は問題ない運行本数ですが、昼間は2時間も電車がありません。休日はなおさらハードルが高いダイヤとなっています。

そんな訳で私は、この海芝浦駅を都会の秘境駅と言いたいですね。

なぜなら代替交通機関がなく、徒歩でも脱出できないのですから。

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