門司港生まれのB高Diary

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WindowsXPのサポート終了です

2014年04月09日 | パソコン
個人的には、ウィンドウズ史上最高の安定したOSで、これならまあMacOSにも遜色ないなと思っていました。

このXPサポート終了は、マイクロソフトのこれまでの方針では本来2009年4月にサポート終了であったもので、それを5年延長すると言う、いわば猶予期間を与えてのものです。
ですから、これまでの5年間でXP使用者は、Vista、7、8、8.1と言ったOSが動くパソコンにして下さい(アップグレードまたは買い替え)とのアナウンスをしてきました。

しかしながらいつのころからか、新しいOSになる度にメモリ使用量が増え、それまでのパソコンでは満足な動作が出来なくなるような方向になっています。
Officeでもその傾向が見られ、パソコン、OS、アプリケーションの3セットでなくては満足な動作ができなくなってきました。。

よってほとんどのXP使用者が新しいパソコンに買い替えとなるわけです。

地元の新聞投稿欄などでは、「ウイルスに弱いパソコンを売り続けてたのは企業の怠慢」「無償で新しいOS配布するのが筋」とか、本末転倒な発言をたくさん目にしてきました。

もとを返せば周知期間5年もあったのに、今後もXPを使い続けると、「ウイルスに汚染されるかもしれない」「汚染される可能性が8の○倍ある」と言い続けていたのに・・・
技術は日進月歩、ウイルスに弱いパソコンを売り続けてきたわけではないのです。
新しいOSを維持しつつ、世代の古ものをサポートし続けるというのは、技術的に可能なのかどうかわかりませんが、それには人が動きます。
XPをいつまでもサポートし続けると、いずれはOS価格そのものに跳ね返ってくるわけですね。

ではどうするか?ですが、これは個人の判断によるべきものですね。そのまま使い続けるのか、買い替えるのか。
確かに、7~8.1を動かすパソコンの購入には最低でも40,000円のお金が必要です。大きなお金ですね。
この40,000円の出費の判断は、自分がインターネットに繋いでることによって、その金額の対価が得られているかと考えることです。
そんなことや、ウィルスのことなどを考えてどうするか判断しましょう。

ちなみに私の家には、夫婦二人で現在5台のパソコンがあり、内訳は、XP×2台、7×1台、8×1台、Mac9.2.2×1台で、XPが2台となっています。
そのうち、妻の使うXPはこれまでもネットに繋がないゲーム機専用と化していますが、私のXPはモバイル(12インチでMAX1GBメモリ)なので明日からお役御免となり買い替えが必要となります。が、とりあえずそのままでインターネットに繋いで使い続けるつもりです。

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それよりもマイクロソフトに一言言わせてもらうと、大きなお金を使って新しい良い物を作るのは普通。
少ないお金で新しい好い物を作ってこそ技術者だと思うのです。
要は、現状のパソコンで満足に動くOSやアプリケーションを作れと言うこと。
今後のOSの何世代かは、現状のパソコンのスペックで動作することを期待しています。



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2 コメント

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Unknown (裏店長)
2014-04-09 15:19:19
うちは去年HDDが死んだのでオクで7入りのを買いました XP機種のアップグレードですが僕が使える範囲では充分なスペックなので今となっては良いタイミングだったかな?
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Unknown (B高)
2014-04-11 18:01:04
これはまた良い時期にオシャカになりましたね。PCのない生活に耐えられれば、どうでもいい問題なんですがね。
返信する

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