歴史博物館・ハノイ
先史時代から近代に至るまでのベトナムの歴史が年代順に紹介されている国立歴史博物館です。大劇場の近くにある八角形の塔がある建物の黄色さが印象的です。フランス人建築家エブラール(Ernest Hebrard)による、西洋と東洋の折衷・インドシナ様式といわれる建築様式です。
展示品の中で圧巻は銅鼓です。特別展示のコーナーを過ぎるて、建物内を進むと数多く銅鼓が並んでいます。
写真料金(カメラ15,000ドン、ビデオ30,000ドン)を払えば、フラッシュをたいて好きな写真が撮れるのはいいですね(^○^)
1Fには道順に特別展、先史時代、建国期、ドンソン文化、サーフィン文化、メコンデルタの文化、北属期(BC111-AD938)、前黎朝・呉朝(939-1009)、李朝(1010-1225)、陳朝(1226-1400)の遺物が展示されています。
2Fには胡朝(1400-1407)、黎・莫朝(1428-1789)、西山朝(1788-1802)、阮朝(1802-1883)、フランス植民地時代(1883-1945)、独立期(1945)20世紀美術品、チャンパの石の彫刻が展示されています。
ハノイ城の西南門の石碑(1805年)がおかれている中庭。建物が美しい
建物に入ると数多く銅鼓が置かれている。圧巻です。 ドンソン銅鼓
中国の影響が濃いベトナム最古の阿弥陀如来像(1057)。1948に地雷により破壊された。現物は修理・復原されたもの。 15-16世紀の青磁器
レー・ロイ(黎利)の石碑。
ガルーダ頭部(11世紀):神話の世界の架空の鳥で,ヴィシュヌ神の騎乗鳥の頭部です。ベトナム中部から南部の海岸線沿い残るチャンパの遺跡は、8世紀から16世紀にかけて建てられた祠堂で、煉瓦作りの方形塔に様々な彫刻が施されています
シヴァ神 12世紀末 ビンディン省マム祠堂。チャンパの彫刻の中で最も多く登場するヒンドゥー 教の代表的な神です。
さらなる情報はこちらへ!!
ランキングに参加中。クリックして応援をお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます