カンテレあんさんぶる

札幌JR琴似発、全国へ

まちがアートを育て、アートがまちの力になる“ 芸術文化の力を生かしたまちづくり ”をコンセプトに新生「コンカリ-ニョ劇場」が5月7日、船出をした。

全国的にも先例のない市民による劇場再建である。

私はこの生誕祭の一つとして、5月27日にカンテレのワ-クショップ&コンサート「moi moi フィンランド」があるので、ステ-ジのことなどがどのようになっているのか気になり、このこけら落としを見にでかけた。開演20分ほど前に会場に着くと、入り口は人で溢れ、中に入るともう満席。こんなに関心を持っている人達がいることを目の当たりに見て驚いた。
またNHKやHBCテレビ局なども取材で来ていた。
この日の演目はコンカリ-ニョレビュ-ション「劇中歌でつづるコンカリ今昔」。コンカリ-ニョの創設時からこの日を迎えるまで演じられてきた各舞台のワンシーンをミュ-ジカル風に演出したもの。
コンカリ-ニョの斎藤ちず理事長も自ら出演し迫真の演技だった。
演じる人達一人一人がこの劇場の誕生をどんなにか待ち焦がれていたかと思うほどどの人の顔も生き生きと楽しそうに演じていてとてもまぶしかった。
ここまでこぎつけるのにどんなにか大変なことだったかと思う。


このイベントの一つに加えさせて頂いた事に改めて責任を感じ、身の引き締まる思いを抱いて帰途についた。

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