スタッフの「ボソ」

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苦肉の策

2008-09-30 13:41:54 | スタッフの「ボソ」
クニクノサク
・苦し紛れに考え出したやむをえない手段 をいうそうです。

『食料価格高騰が深刻化する中、インド東部ビハール州政府は
備蓄したコメなどの穀物を食べ荒らすネズミを減らすため、
住民にネズミの肉を食べるよう奨励することを検討し始めた。』
というニュースが有りました。

『州当局者は「ネズミの肉は健康によい」とし、政府系レストランで
ネズミ料理を出すことも検討。ただ、土地を持たない小作農民らが多い
ビハール州ではネズミを捕獲して食用にする人々がいたが、
「不潔で食用に適さない」とやめさせた経緯がある。

州当局者は「ネズミの肉を売れば、貧困層にとって新たな収入源にもなる」と
指摘、ネズミ食用奨励策の実施を真剣に考えている。(共同)』

正に、困った末 肉を食うようにした『食う肉の策』ですね。

インドを笑えません。
アメリカもマネーゲームの末、自分でコケてしまい
長年謳ってきた自由資本主義に、自ら制約をかけようとしています。

日本も十数年前、同じように苦肉の策で
血税を金融機関に投入した事がありましたね。

歴史は繰り返すが、教訓は活かされない。

また、同じ過ちを繰り返さないと良いのですが・・・


  頭の上のハエを追う極楽トンボ


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