今なら、新蕎麦が味わえ、上手くすれば野沢菜と赤カブも道の駅に並んでるかもしれないと、
いそいそと木曽の奈良井宿まで行って参りました。
でも、日帰りするのはきつくなってきたので、手前の松本で一泊して、のんびりと楽しむことにしました。
朝早く家を出たので、松本に着くまで高速のSAごとに車から降り、時間調整。
長野自動車道に入ると北アルプスの白い峰が現れる。もう松本は近い。
松本市美術館で草間彌生他の作品を鑑賞した後、自転車を借りて街中へ。(無料)
車で街中を走るのは駐車場や一方通行など煩わしいことが多く、その点、自転車は快適でした。
石屋さんのギャラリーに寄りました。鬼の顔のオブジェなど思わず笑みが込み上げてくるような作品ばかり。
翌日は紅葉まっ盛りの木曽路、奈良井宿へ。久しぶり、小五の孫が1歳の時に来て以来です。
以前よりも様子がすっきりして街並みが格段良くなった印象です。
こちらでお蕎麦を頂くのが目的です。建物は築180年だそうです。
囲炉裏が現役です。火が燃える匂いと暖かさが妙に懐かしい・・・
幼児期に長期滞在していた祖父母の家の囲炉裏が彷彿としてきました。
お蕎麦は勿論美味しい! 五平餅はクルミ、ごま、山椒みそのたれが何ともいえず旨い。
熱々豆腐にかかった味噌もコクがありました。素朴な献立が豊かに感じます。
奈良井宿の近くには物産館があり、漆製品等、地場産品が販売されています。
道の駅も併設されており、有りましたよ、野沢菜と赤カブが。浅漬けにして食べてます。
自分で漬ければ余計な添加物無しですからね。