薫子の暮らしの便り

日常の暮らしで感じたことを写真や絵手紙でお届けします。

友人のメール

2014年02月23日 | Weblog
旧居辺りは積雪が1メートル近くあった模様。
いくら雪に慣れているとはいえ、今回は別格。
別格の雪の多さゆえ、常の生活ではないことがあるのですね。
以下は仕事先の駐車場が使えないため、歩いて職場に行くことを余儀なくされた中之条の若い友達からのメールです。

―――――****――――― 
   
毎朝すれ違うのもやっとの、30、40cmのボブスレーのコートの様な溝での
「おはようございます、気を付けてね、行ってらっしゃい」などの朝の挨拶が
心地良く爽やかな気持ちになる。歩きならではだな。
今日も、前から来たぞーポケットに手を突っ込んでナイフでも出しそうな
怖そうなおにいちゃん、Uターンして逃げようか・・どんどん近づいてきちゃった
私の人生もここまでか、ドキドキしながら「気を付けてね」と言ってみた
「おばさんもな」と一言。なーんだいいヤツなんじゃん。
お~また来たぞー今度は
7、3に分けたサラリーマン風だ 一安心「おはようございます」と言ってみた。
?・??応答なし バカモン!出世なし と腹のなかで毒づく そしたら
後ろで「イテッ!!」の声、振り向いて見ると7、3男がひっくり返ってた。
軽くガッポーズ、ニヤニヤが止まらない。仕事中も思い出してニヤツク
こんなオイシイ事に遭遇するなら当分歩いてもいいなー
イヤイヤB子がだまっちゃいないね 「クルマ、くるまに乗れ」と叫ぶね。
近日中に わっはっはーー

ゆうちゃんがスコップ持って電車に乗ってる。事情はわかるけど
想像すると笑っちゃうね。これも時々思い出して笑わせてもらいます。
           ほんじゃまた

――――――****―-

彼女、時々笑いを届けてくれます。

思い切って行ってきた

2014年02月23日 | Weblog
キャンセルしようか…こんな雪だもの…迷ったけれど房総の網元のお宿に行きました。
関越道の上里SAの駐車スペースは雪の山。道路の除雪した雪の置き場になっていたのです。
東松山辺りまでは群馬と変わらぬほどの積雪があったのではないかしら。

今回は海ほたる経由で房総に向かいました。あ~、やっぱりのんびり走れる北関東自動車道がよかったろうか。
首都高速は緊張の極み、走りなれぬ首都高は「左から右からの流れこみ、その直後に進行方向にハンドルを切る」が連続。
ナビ画面から目が離せない、ナビ様様で走る。
ひぇ―、無事、海ほたる入口に着いた時はほっとして力が抜けたことでした。
お台場の辺りでやっと写真を撮る余裕が出来た。

木更津からの高速道路にも雪あり。鋸山をみる。

今回は日本水仙の群落をみたかったのです。
40年も前、伊豆の爪木崎でみた野生の水仙の印象が強烈だったせいか、以来、花の群落に惹かれます。
ここ仁部の水仙は出荷用で残念ながら野生ではありませんが、
水仙は雪の重みで倒れてしまったし、花見頃も終わりだわね、残念そうに土地の人に言われる。
それでもと紹介された佐久間ダム湖に行ってみた。名残の水仙と河津桜とみかん、これも良し。



お次は第二目的地、網元のお宿です。夕飯までにお腹をすかせておこうと近くの浜にお散歩。
時々ウォーキングする人あり。私たちは波音を聞きながら貝を拾う。


さてひと風呂浴びて、お待ちかね。
 
炙り穴子寿司。天盛りの白髪ねぎ、ワサビとの相性に拍手。
鴨つみれ。何とも言えぬ出汁の旨さが一緒に炊いた蕪や筍、蕨に含まれ美味。写真はボケ。
 
地魚の船盛り、太刀魚とほうぼうの刺身は初めて。下戸の私はここでご飯を所望。
お刺身をご飯なしにはとてもじゃないけど頂けぬ。
鶏の葱塩焼き。
 
天麩羅は白子団子と桜エビを団子にして揚げてあるのがおもしろかった。青梅みたいなものは桃のあかちゃん。
これに口直しの野菜が肉みそディップ付きで添えられます。
鮪の兜焼き。3時間もかけて焼くそうな。目玉の周りのコラーゲン、効果あればいいけどね!!
 
石焼鍋はもう食べられない。ご飯のお替わりをしたので、お腹いっぱい。
ご飯のお替わりはどうも皆さんしないらしい。私たち、宿の人の話題になった?みたい。
だのに、〆のデザートは腹に収まった。夫の分まで食べて差し上げた。ラズベリーのチーズケーキと抹茶のふるふるプリン。

朝ご飯はラズベリーのふるふるプリンがデザート。


食べることばかり並べましたが、クイタシンボウの友人のために、なのです。お許しあれ。なんちゃって。
この後は千倉の花畑でウキウキと花摘みをしてまいりました。花畑にはポピーにストック、金魚草、金盞花、矢車菊。
どれも7本で300円也。

千倉道の駅で新鮮きときとの小鰯発見。自家製アンチョビを作りたかったのでゲット。
家に帰りついてすぐに仕込みましたよ。食べられるものになりますように。


浜辺の拾いもの


帰途の高速道も必死。プロ氏の運転する仕事車ばかりに混じって、初めてのルートを走る。
三郷の地名が出た時は安堵した。あとは何度も通った道を行けばよい。