私の病気は左卵管ガン直腸浸潤!

ガン告知からストマ(人工肛門)閉鎖まで。あれから一年半。振り返ってみればいろいろあった…

検査ラッシュ!

2016-11-03 11:31:40 | 闘病記
転院が決まってからは早かった!
セカンドオピニオンを聞いた日は治療ができないのがルールらしい。
ちなみに前の病院で治療を始めていると、セカンドオピニオンは聞けても転院はできないと言われた。

翌日から怒濤の検査ラッシュ!
前の総合病院でやった検査プラス、プラス、プラスのプラス…
一番の恐怖は、といっても二つあるんだが…

No1:大腸内視鏡!

前の総合病院では、この世の地獄を見る苦しみだった!
初めての大腸内視鏡、鎮痛剤がなくても大丈夫、大丈夫といわれてやってみると…!?!?!?!?!ウッギャーーーーー!!!!!!
恥も外聞もなく叫んでのたうち回った!看護師が私の体を押さえるけど、そんなもんムシ!汗だくになりながら「もういいもういいやめて~~~~~!」途中から鎮静剤を打ったが、遅い!!!遅すぎる!!!そんことなら最初っからやれ!!!
医者は「やった甲斐があったからあったから」と言ってたのを覚えている。つまり、この段階でがん細胞が直腸に浸潤しているのがはっきりしたわけだ。(--)

そのトラウマを抱えながら、今回は最初に鎮静剤を打ってもらって検査に挑んだ。
ものすごいグロッキーになりながら検査室へ…
イケメンの若い医師に愛想のいい看護師。
明るい雰囲気の中迎えられた私はおそるおそる台の上へ…
へ!?終わり?
そう、ボ~~~としているうちに終わっていた!
アへへ~~~脱力~♪ 
その後30分休憩して終わり!
びっくりするくらい楽チン(^^)
何だったんだ!前の病院の苦しさは!
そう言えばセカンドオピニオンを聞いた時に担当の医師が言ってたなぁ~
「うちの病院は、極力痛みを取り除いて治療を進めていきます。麻薬も使います。」
にゃるほど~!早速その言葉に納得!そしてその後、私はその麻薬にものすごくお世話になることになった…

No2:PET-CT!

閉所恐怖症の気がある私には、これは恐怖以外の何者でもなかった…
数日前からめっちゃグロッキー(T_T)
ブドウ糖の注射をして1時間安静にしているんだけど、緊張してくつろぐどころではない!
部屋は薄暗く、クラッシック音楽が流れ、リクラニングシートに横たわる。
隣の人は軽く寝息を立てている…余裕だ!
名前を呼ばれて、虎におびえたキツネ!?よろしくガチガチになって検査室へ
検査室には、この病院の特徴でもあると思うんだけど、にこやかにイケメンの検査技師が迎えてくれた。
優しい言葉に後押しされて、機械の中に数回出たり入ったり、やっと落ち着いて無事検査終了。
20分間、ひたすら山のことばかり考えて気持ちを紛らわしていた。
検査なんていやに決まってるから、患者にとっては検査技師や看護師がやさしいと救われる♡ ホッホッホッ♪

こうして一週間後には手術台に上るのである。
8時~20時、12時間の腹腔鏡手術。前後麻酔を入れれば14時間!
手術の間、病院で待っている家族はたまったこっちゃない!私は寝てたけど…


<つづく>

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