「GPSを計器飛行方式に使用する運航の実施基準」の一部改正案に関する意見公募について

「GPSを計器飛行方式に使用する運航の実施基準」の一部改正案に関する意見公募について｜e-Govパブリック・コメント

国土交通省では、エンルート空域、ターミナル空域、計器進入方式等においてGPSを計器飛行方式に使用する場合の装置要件、運航要件等を「GPSを計器飛行方式に使用する運航の実施基準」（以下「通達」という。）に定めているところ、SBAS又はGBASによる補強を受けない衛星航法装置※１を使用して単独進入※２を行う場合の運航要件の一つとして、出発地又は飛行経路に対する代替空港等を選定する場合に当該代替空港等においてGPSを利用した進入方式以外の計器進入方式が実施可能であることを定めている。

諸外国では、飛行経路に対する代替空港等（以下「ETOPS代替空港」という。）を選定する場合に、ETOPS 代替空港への到着予想時間において受信機による完全性の自律的監視（RAIM）機能が使用可能であることを確認する等、一定の条件を満たす前提で、計器進入方式としてGPSを利用した進入方式のみ設定されている空港等をETOPS代替空港として選定可能としていることを踏まえて、ETOPS代替空港の選定を柔軟にできるよう、所要の改正を行う。 

改正概要

新旧対照表案 

受付締切日時	2025年2月7日23時59分