カレンさんちのお庭でおしゃべり

なんちゃってガーデナーのカレンさん
お庭や果樹園・菜園の様子を紹介します♪

北京旅行 ~明十三陵~

2012-02-15 10:47:45 | 旅行
さて、二つ目の世界遺産は明朝の皇族が眠る陵墓郡、「明十三陵」です。

つまり、明朝16皇帝のうち13人の皇帝の陵墓があるところ。

今回はそのうちの「定陵」。
中国の統一王朝で唯一発掘された陵墓を見学しました。



陵墓前にあるこの亀のようなのは「贔屓(ひき)」と呼ばれる、龍の第一番目の息子。

この「贔屓」は重いものを持つのが好きなんだそうで、
ここでも思い石碑を乗せています(笑)

で、この石碑は「無字碑」。つまり何も書かれていませんでした。



で横を見るとでかい建物(資料館)の壁にはこれまたでかい壁画(石の彫刻)がありました。



さて、この門をくぐって「定陵」に入っていくわけですが、
ここで簡単な手荷物検査があります。

よからぬものを持ち込まないようにと言う事ですね。



お庭を通って、



世界最大級かと思う位牌の横を通って、



一般公開されている深さ27mの地下宮殿へと進みます。(どこまで続くんや!!ってくらい階段を下っていきました)

そこには大きな赤い棺(レプリカ)が二つ。

何故にレプリカ???

それはこの陵墓、文化大革命の頃に発掘されたのですが、
お墓の主「万暦帝」や「王妃」の亡骸は紅衛兵により焼却されて残っていないということでした。

で、面白かったのはこのお墓にいっぱいお賽銭が投げ込まれていたと言う事。

う~ん、国民性の違いね(笑)



で、この地下宮殿の写真は一枚も撮ってません。
それはガイドの孔さんが「お墓の写真撮るのやめてくださいね。」って言ったから。

そりゃそうだよね~

なんでもかんでも写真に撮るのはどうかと思うもん。


撮ってる人はいっぱいいたんだけどね^^;




さて、地下宮殿から地上にもどってきました。


この像のような霊獣は「螭首(ちしゅう)」。
龍の何番目かの息子です。

鼻の先がまいていて、ゾウのように長く伸ばせるそうです。



これで「明十三陵」の観光はお終い。




この後バスに乗ってお昼ごはん「広東料理」のレストランに移動です。




この移動中、ちょっと休憩と思いきや!!

ガイドの孔さん、私たちにプレゼントをくれました!


それは印鑑にすればちょうどいい大きさの「瑪瑙(めのう)」の石(笑)


持って帰ればただの石。
でも、印鑑にすればいいです。
日本に帰ってから印鑑にすれば一文字いくらのお金かかるね。
でも中国で彫ってもらえば5文字までなら同じ値段。
朱肉とケースも付けて100元!円なら1300円!!
石もいろいろ交換できるね。
書体もいろいろ選べるね。
大変お得!!


のジャパネットも顔負けの売り込み(笑)

確かにお安いし、記念になるし・・・

まんまと乗っかって、印鑑(黄色の猫目石)お買い上げしました~~~(爆)







そして昼食場所へと到着♪


と思ったら甘かった・・・

案内されるままに建物に入るとそこは

そこは

なんと

ファッションショーの会場(笑)


ここで革製品(コートやジャケット)の販売が・・・


お腹すいてるのに。。
なんで中国まで来て革製品やねん・・・


でもこれも格安ツアーの宿命・・・

じっと我慢の子でした。



あっ、広東料理は美味しかったですよ~

もう食べきれないぐらいいっぱい出てきて、お腹いっぱいになりました♪



次回はいよいよ万里の長城。
まだまだ続くよ^^