かりめろのゆったりのんびりライフ

主婦兼ライターのかりめろです♪中村吉右衛門さん、パーヴォ・ヤルヴィさんが好きです。お気軽にお立ち寄りくださいね。

栗原はるみさんの「もてなし上手」というのが気に入っています♪

2017-04-12 | 
もてなし上手―基本はいつものおかずです (扶桑社ムック)
栗原 はるみ
扶桑社

わが家のお料理レシピの検索方法はいろいろあります

クックパッドで検索するときもありますし、

最近話題になった「作りおきサラダ」という本も

ずいぶん活躍しました

で、とても重宝しているのが、こちらの栗原はるみさんの

「復刻版 もてなし上手 基本はいつものおかずです」という本です

 

わが家はそんなにお客様はきませんが、

ごくごくふつうの献立で、たのしく食卓をいろどれるようにしたいとおもっています

ミニハンバーグ、鶏のから揚げ、カツオのたたき、サバの味噌煮、

春雨と野菜のゆでサラダ、なすと豚バラ肉の炒め煮などなど、

身近な食材でできるものばかり

 

栗原はるみさんのシリーズは「ごちそうさまがききたくて。」などもあり、

とても参考にしています(^^)

うつわの使い方といい、食材の使い方といい、

ちいさなところまで工夫がこらされていて、

ステキですよね大好きです

 

きょうもおいしくたのしくお料理をつくりたいとおもいます

 

 

 

 

 


「パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命」という本がすばらしいですね!

2017-04-12 | 
パリジェンヌ流 今を楽しむ! 自分革命 (河出文庫)
ドラ トーザン
河出書房新社

歌舞伎の本はなかなかkindleになりませんが、

歌舞伎以外の本は、極力kindleで読むようにしている、かりめろです

気になった一節はマーカーもひけますし、持ち運びにかさばらないし、

言葉の意味がわからなければ 即辞書機能で引くことができるからです

 

それで、いまとても面白いとおもっているのが、 こちら、ドラ・トーザンさんの

「パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命」という本です

kindle版ももちろんでています。

 

本当に目から鱗の一冊で、30代~40代、50代以上の方にもおすすめの

大変勇気がでてくる本ですね

ドラは来日以来、慶応大学とNHKフランス語講座でフランス語を教え、

日仏の懸け橋として大活躍をされています

わたしはフランスに行ったのは一度くらいしかありませんが、

それでも、とても自分のオシャレや人生の

ほんとうのゆたかさを大切にするパリジェンヌの姿に

心打たれ、刺激を受けて帰ってきたものです

 

一節をご紹介すると、

「年をとればとるほど、人間的な魅力がます」

「リスクを背負ってでも、新しい道に飛び込んでみる」

「仕事は企業ブランドでなく内容で選ぶ」

「ひとをほめてあげられるよう、いつでも『美点』をみつけられるセンスをみがく」

「調和を見出す」

「グループから抜け出すことを恐れない」

「自分の意見を持ち、主張するのは義務と考える」

「日常生活に美を見出す」

などなどです。

それぞれに深い意味がこめられていて、

とても刺激をうけますね

 

また、孤独をおそれてはいけない、ひとりの時間も大切にすべきだと、

ドラさんはいいます。

ついつい、女性だと、誰かといっしょでないと、

不安におもったりしますが、

ひとりになって、自分をデトックスするのも

とても大切なこと、とドラさんはいいます。

 

わたしも実は思い当たる節があって、

実は結構、オットが会社で働いている間も、

単独で行動することが多いです

一緒の経験を共有するたのしさも好きですが、

「誰かと一緒でなきゃ、なにもできない」という状況よりは、

「ひとりでもいいので、いろいろと行動範囲をひろげてみよう」

と思うほうなのですね

その結果、とてもいい人脈に恵まれたなという気がしています

 

こんな言葉も、とても大切にしています。

「『いいな』とおもったことは、ためらわずに口に出してみる事。(中略)

ほめることの効用は、とても大きいのです。

誰だってほめられたらいい気分になりますし、

ほめてくれた相手をもっと大切にしようと思えるのです」

 

ふむふむ、大事ですね。

平易なことばながら、人生のエッセンスが詰め込まれていて

とても励まされますね(^^)

ぜひぜひみなさんも(特に女性の方も)お読みになってみてください(^_^)/

 

 


パーヴォ・ヤルヴィさん指揮のN響コンサートの映像を見ています(^^)

2017-04-11 | パーヴォ・ヤルヴィさんについて

ただいま、録画しておいた、

パーヴォ・ヤルヴィさん指揮のN響のベルリン公演の映像を、みております

さすが、パーヴォ、的確かつすばらしい演奏を披露されています

ベルリンの聴衆も大興奮です

 

きょうはテレビはどこも、一日中、浅田真央ちゃんのことばっかり

彼女が国民的スターで、たしかに引退するのはさみしいけれど、

そこまで大フィーバーする必要があるのか?といいたくなりますね

ニュースがほかにないのかもしれませんが・・・・

 

で、見るテレビがないときには、

キッチ―さまの「吉野川」か、パーヴォのベルリン公演の録画分を見るのが、

いちばんわたしの楽しみでもあります

 

こういうときはおだやかな時間をすごすに限ります

パーヴォのインタビューを見ていても、

とても穏やかな人だということがよくわかりますね(^^)

N響のみんなに愛されているのだなと思います

わたしは、かれの話す英語がとても好きです

低音で、「V」の発音がとても面白いのが好きですね(^^)

 

これからマーラーの交響曲第6番がはじまります(^_^)/

横浜のみなとみらいホールで聴いて、

あまりの壮大さとパーヴォの指揮のすばらしさに

すっかりノックアウトされて帰ってきました

とってもエモーショナルで劇的な演奏をされるので

すばらしいですね

 

6月30日は、きっちーさまの巡業の初日(大田区民ホール・アプリコ)と、

パーヴォのNHKホールのかけもちなので、

超~シアワセです

 

まずはマーラーの交響曲を聴きます~(^_^)/


フットマッサージに行ってきました(^^)

2017-04-11 | ちょっとヨワネ(;^_^A

きのう、久しぶりにヒールの靴を履いたら、

足がパンパンにはれてしまい、頭痛もひどく

今朝になっても腫れと痛みがとれないので、

地元のフットマッサージ屋さんに行ってきました

 

マッサージを担当してくれたのは、うら若き女性スタッフ

みっちりと40分、とても気持ちよくマッサージしてくれたのですが、

彼女はじつは小説家志望とか

わたしがライターをしているので、

いろいろと文学を書くことについて、

ひとしきり話が盛り上がり、

楽しくリフレッシュできました

 

まず、観劇中は寝ないこと(最低限の礼儀ですね)

観劇前は資料を読み込み、

暴飲暴食は避けること、

劇場スタッフの方にあいさつをすること、

お客様を最優先させること、

役者さんへの惜しみない拍手をわすれないこと、

などを自分の中でモットーにしています。

 

芝居を単純に楽しむことも好きですが、

いろいろ「さて、この舞台の感想レポート、

どうまとめようかなぁ・・」と思案しながら、

言葉を探している作業だったりしますね。

適切な言葉がぴったりと見つかる芝居がほとんどなのですが、

ごくまれに「」という作品もあり、

そういうときの観劇と執筆は七転八倒ですね!

 

演劇ライターをやっていくうえで、

ずいぶんいろいろな人に気遣いながら

書いているのだな、と自分でも気づいた次第です。

演劇鑑賞は趣味の延長線上だとおもっていましたが、

いろいろ話してみると、

わたしにとって、劇場はやはり神聖な職場なんだなぁと

思うことしきりです

 

そんなことに気付かせてくれた、

女性スタッフの方にお礼を申し上げたいと思います


帝劇「王家の紋章」を見てきました(^^)!

2017-04-11 | 芝居

 

わたしの世代にとっては大変なつかしい、というか現在も驚異の連載を誇る、

「王家の紋章」が東宝ミュージカルとして、帝劇に登場しました

お客様の入りぐあいも大変よくて、劇場は若い女性でいっぱい

チケットも完売という大変な人気ぶりです

浦井健治さんのメンフィス王がみたくて見に行ったのですが、

これが原作の絵から抜け出たような美しさ、かっこよさ!

マントのさばき方も大変お上手でしたし、

唄も演技も素晴らしかったですね感動しました

本当にかれの大ヒット作といえると思います

「マイ・フェア・レディ」のフレディ役から見続けてきた私としては、

帝劇に彼がついに主演ということで、感無量・・・。

彼のインタビューも以前させていただいたことがあるのですが、

大変折り目正しく、聡明で、すばらしいお人柄だったので

こちらもすっかりファンになったのでした

ますます大スターさんになっていただきたいですね

 

で、ビックリしたのが、ヒッタイト国の王子・イズミル役を演じている

宮野真守さん

まさにスター誕生のカッコよさ!スケールも大きく、

いずれは「エリザベート」のトートもできそうなくらい、

歌も演技もお上手です。

大変タッパもあり、大舞台向き。スターとしての華やかさがありますね。

ミュージカル界に革命児あらわる!という感じです。

 

そして、もうひとり特筆すべきは、

メンフィスの姉・アイシスを演じている濱田めぐみさん

圧倒的な歌唱力と存在感で魅了しました。

大変な「ファム・ファタール(運命の女)」なのですが、

メンフィスへの屈折した愛に苦悩する役を熱演され、

「王家の紋章」を一層ドラマティックにした功績は大ですね

 

ちょっと残念だったのは、キャロル役の宮澤佐江さん・・・

一生懸命、演技をしているのですが、

肝心の歌の高音部がちょっとかすれてしまうのですね

千穐楽までには立て直して、がんばってほしいですね

でも、とても美しくて、可憐なキャロルでした

 

山口祐一郎さんも、帝劇の舞台が似合いますね~

貫禄があります。彼がでたことで、とてもドラマに奥行きがでました



 

こちらが公演のプログラム。大変充実した内容です。

純国産の素晴らしいミュージカルの誕生で、うれしくなりました

前売りは完売だそうですが、当日券・補助券が出るそうですので、

帝劇までお問い合わせくださいませ。

すばらしい夜でした!


今月の文藝春秋5月号にきっちーさまが❤😃

2017-04-10 | 中村吉右衛門さんについて



キャ~!といいたくなりました😍😍😍

きっちーさまの恒例のパパスの広告ですね😃💞

こういう広告は大歓迎します😃

実にステキなので、アップしてしまいました💘✌

脚がホントに長いですよね~😃💞きっちーさま😍😍

かっこよすぎです!


一度街でお嬢さんたちと歩いておられるのを

かりめろは目撃しましたが、

白いニットを着ておられて、

スラリと長身で、めちゃくちゃカッコよくて

卒倒しそうになりました😆😍😘😍💞💛💟⭐🌠



舞台のきっちーさまもステキですが、

素顔のきっちーさまも大変にオシャレですね😃💞

ぜひとも今月の文藝春秋をチェックしてみてくださいね~😃💞


新聞をよむことについて。かりめろ家の場合。

2017-04-09 | くらしの工夫

「新聞を読んでいますか?」というテーマがでましたので、

ちょっといろいろ書いてみたいと思います

じつは我が家、いわゆる新聞購読は紙ベースではしていません。

もっぱら日経電子版を読んでいます

ほかの新聞はどうしているかというと、

やはりネット版で「便利コム」という便利なサイトがあり、

そちらで主要各紙(一般紙・スポーツ紙含む)は

読んでいますね

歌舞伎や演劇、クラシックの記事、きっちーさまに関する記事は、

もっぱらツイッターで情報を集めます。

情報がわかり次第、そちらのHPに行って読むということをしています

必要によっては、図書館に行って、記事をコピーしてスクラップしていますね

 

ほんとうなら新聞も紙ベースでちゃんと読んだほうがいいのかもしれませんね。

教養として大事なことでもあるからです。

 

でもずっと前から思っていたのですが、

新聞って、広告があまりにも多すぎると思いませんか?

首都圏に住んでいるからかもしれませんが・・・

あの広告の多さを見るにつけ、

きっちりそこを鋭い分析や、綿密な取材にささえられた記事で

読んでみたいと思うのは、素人考えでしょうか

また広告によって、鋭い記事執筆がしにくくなっているのではないかと

案じられるときもありますね

 

日経電子版を読むようになってから、

新聞を読むのが楽しくなりました

(オットが購読しているのを、私も読ませてもらっています)

好きな記事が好きなだけ読めますし、

スクラップ機能も充実しており、

またいろいろな企業の情報もわかりやすく、

社会の動向が見えやすいからです。

 

ただ、一紙だけではなくて、

いろいろな新聞を(ネット版でもいいので)比べて読んでみることを

おすすめします

同じ記事の扱い方も、まったく異なる取り上げ方を

各新聞していますし(特に日経・朝日・読売・毎日・産経・東京を

読み比べると顕著ですね)、その中から、「真実とはなんなのだろう」

ということや、日本におけるジャーナリズムとは、

ということについて、ふかく考えさせられますね

 

わたしは歌舞伎の劇評や、きっちーさまの記事をよみたくて、

各紙読み比べを始めたのですが、

次第に、「同じ記事なのに、こんなに論調が違うなんて・・・」と

ビックリさせられます。

でも、それだから、実はとてもジャーナリズムとしては

健全なのではないかと思います

みんな同じ論調の記事だったら、

文字通り、「大本営発表」になってしまいますからね(笑)

(もうこの言葉も若い方はごぞんじないかな?(;^_^A)

 

記事をただうのみにするのではなく、

その論調の裏に秘められた記者の思いと、

記事を提供する側(政府・企業・芸能関係者・警察・個人など)の

本当に意図するところをくみ取りつつ、

それに対して、きちんと批評する視点をもつことが

なによりも大切だと、かりめろはおもっています

 

 

 

 


オペラ「オテロ」(新国立劇場)を観てきました😃💞

2017-04-09 | 音楽

きょうは、なんとお友達がオペラのチケットを譲ってくれて

新国立劇場で、オペラ「オテロ」を見てきました

日曜日ということもあり、場内は超満員


 

こちらがプログラムです

大変充実した内容でした

「オテロ」は、劇聖・シェイクスピアの四大悲劇の傑作を、

ヴェルディがオペラ化したものですが、

これも大変見ごたえ・聴きごたえのある内容になりました

 

ただ、オテロ役のテノールの方(カルロ・ヴェントレさん)が

ちょっとあまり本調子でなくて、第一声がうまくでなかったり、

指揮者(パオロ・カリニャーニさん)が、せっかくの名アリアの数々を

拍手する余韻もなしに次々に演奏してしまうので、

カーテンコールでは、なんとブーイングもでてしまうという・・・・

オペラの世界はなかなかきびしいですね

 

とてもよかったのは、イアーゴ役のウラディミール・ストヤノフさん(バリトン)

朗々たる美声ながら、稀代の悪漢を演じ、

第2幕のオテロとの二重唱”Si, per ciel marmoreo giuro"(復讐の二重唱)では

圧倒的な歌唱を披露され、「ブラボー」といちばんエールと拍手を贈られていました

また、セレーナ・ファルノッキアさん(デズデモーナ役)も、

うつくしいソプラノで「柳の歌」を歌いました

 

舞台装置も大変ユニークで、

イタリアのヴェネツィアを舞台にしているので、

実際の舞台に本物の水を張り、

登場人物たちがその中を行き交うという大胆な設定にしていましたね


 

新国立劇場のオペラも20周年を迎えるそうです(^^)

記念ラインナップがごらんのように発表となりました

チケット代が高いので、いろいろ絞って観たいとおもいますが

できれば「アイーダ」と「こうもり」を見たいなぁ・・・・(^^)

 


かりめろ家のかんたん手料理♪

2017-04-09 | グルメ

こちらは、わたしがつくった、かりめろ風チャーハンです

作り方はいたってシンプルですが、

おいしさの秘訣は「コチュジャン」を使うこと

ピリリとからくて、食欲をそそることまちがいなし

ぜひともおためしあれ

ほかにもポイントは・・・

赤・黄色のパブリカをみじんぎりにする

いまお得に売られている、水菜を刻んでおく

しめじをつかう。いしづきはとる。

鶏ひき肉をつかうと、味がさっぱりしておいしくなる

などなどです



こちらは、オットがつくってくれた、

和風ハンバーグです

なかなかおいしそうでしょう?

実際、とってもおいしくてペロリと平らげました

このハンバーグの特色は、

牛乳をつかわない

大根おろしでいただく

だそうです

オットもうれしそうにパクパク食べておりました

 

こんな具合で、ささやかですが、

わが家の料理はつくっております

みなさまもステキな一日を


ネイルにいって春気分♪

2017-04-08 | ファッション

 

ややモデルに難ありですが(笑)

春のネイルアートをたのしんでみました♪

ご自分でネイル(ジェル)をされる方もたくさんおられると思いますが、

わたしは不器用なので、ネイルサロンでお願いしています

そのうち、自分でもできるようになりたいですね

 

でも、このデザインはちょっと気に入っています

ネイルサロンのスタッフの方が考案したデザインで、

特に薬指のお花模様がかわいらしいですよね

たのしくいろいろお話をしていて、

会社勤め時代の苦労話(というほどでもないんですが^^)を

していたら、ネイルサロンのスタッフの方に

「感動しました」といわれてビックリ

 

会社勤めをしている間は、ただただ目の前の仕事を

必死にこなしていくのが精一杯でしたし、

ネイルもせず、ほとんどお化粧もしたことがなく(事実上すっぴんでした^^)

髪を振り乱して働いておりましたので、

いまふりかえってみると、

よくがんばったなぁ~と思うことしきりです

 

いまはそういう意味で、ネイルを楽しめるような年代になって

ほんとうにありがたいですね

 

いろいろネイルデザインもくふうして、

女子力をアップさせつつ、

オシャレもたのしみたいですね

 

 


「演劇界」5月号、特集は、きっちーさまインタビューと「伊賀越道中双六」です!

2017-04-08 | 
演劇界 2017年 05 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
小学館

ただいま絶賛発売中の「演劇界」(歌舞伎界のことならなんでもわかる専門誌です!)5月号は、

特集が、先月国立劇場で好評を博した、 「伊賀越道中双六」です

しかも巻頭インタビューは吉右衛門さん(きっちーさま)

インタビューア―は、「二代目」でおなじみの小玉祥子さん。

充実したインタビューで、大変読みごたえがあります

 

きっちーさまが「岡崎」をずっと若いころから演じたいとおもっていたことや、

1月歌舞伎座の「沼津」への思いなども語っておられ、

「伊賀越~」の世界が、いろいろな方に演じてもらえることを

希望されています(^^)

 

また、渡辺保先生と、吉田弥生先生が、「伊賀越」の世界についての

懇切丁寧かつ鋭い視点で解説をされており、

チーム吉右衛門のみなさん(歌六さん、又五郎さん、雀右衛門さん、

菊之助さん、錦之助さん、東蔵さんら)の芸談もあり、

大変すばらしい内容です

 

「伊賀越」の舞台をご覧になった方も、

またご覧になれなかった方も、

ぜひぜひ、ご一読いただいて、

この春の話題作を堪能いただきたいと思います

 

また、そのほかにも歌舞伎座、演舞場などのグラビア・劇評も充実しているので

読み応えが満載です

ぜひぜひ「演劇界」5月号、要チェックです

 

 

 

 


「戦後歌舞伎の精神史」の表紙がきっちーさまです♪

2017-04-08 | 

戦後歌舞伎の精神史

 

渡辺 保
講談社

すでにご存じの方も多いと思いますが、

ただいま、絶賛発売中の、「戦後歌舞伎の精神史」(渡辺保先生の最新刊です)の表紙が、

なんときっちーさまです

しかも「熊谷陣屋」の熊谷直実!

すばらしい絵姿ですね

内容は、ちょっと難しいのですが、

戦後70年を通して、演劇評論の第一人者でいらっしゃる渡辺保先生が、

歌舞伎役者をひとつの大きな「家族」ととらえ、六代にわたっての

戦後の歌舞伎役者論を展開していく、大作です。

六代というのは、

「祖父の時代(七代目幸四郎、六代目菊五郎、初代吉右衛門などなど)」

「父の時代(十一代目團十郎、白鸚、二代目松緑、十七代目勘三郎、六代目歌右衛門、七代目梅幸などなど)」

「叔父の時代(四代目雀右衛門、七代目芝翫、藤十郎、富十郎、田之助)」

「子の時代(きっちーさま、猿翁、團十郎、菊五郎、幸四郎、仁左衛門、玉三郎、梅玉、魁春)」

「孫の時代(十八代目勘三郎、三津五郎、芝翫、時蔵、福助、雀右衛門)」

「曽孫の時代(松緑、染五郎、猿之助、海老蔵、勘九郎、菊之助、七之助など)」

といったあたりの役者さんたちになります。

 

きっちーさまに関しては、大変すぐれた評論をされており、

一部抜粋しますと、「古典劇としての歌舞伎の成立」と題して、

「歌舞伎を古典劇として現代演劇の一つのジャンルとして成立させるものであった。

(中略)それは吉右衛門がテキストを読みぬいて、そのドラマの本質に及んだからであり、

同時に現代を一人の人間として生きていたからである。」とあります。

また、きっちーさまが追求されている「型」の神髄についてもふれており、

「テキストとともに伝統的な演出___『型』の深層にひそんでいるものを発掘することであり、

『型』が要求している身体があってはじめて可能になることであった。」と

絶賛されておられます。

 

きっちーさまだけでなく、

戦後の歌舞伎のありようと、渡辺先生の現代歌舞伎に対するひとつの問題提起でもあり、

畢生の大作でもあります。

ぜひたくさんの方にご高覧いただいて、

歌舞伎の世界における、きっちーさまの位置づけや、

きっちーさまに期待されていることを

感じていただければと思います


映画・演劇人の手紙展にいってきました😃💘

2017-04-07 | スターのみなさん♪

 

きょうは東京・目白にある、切手の博物館にて、

「映画・演劇人の手紙展」をみてきました

大変充実した内容で、ビックリしました!


達筆ですね~、往年の大スター・阪妻(阪東妻三郎)さんです




 

宝塚歌劇団の方々(天津乙女さん、春日野八千代さんなどなどの大御所から若手まで)の

お手紙もあります

 

古川緑波さん、なつかしいですね!

このほかにも、仁左衛門さん(孝夫さん時代の)、劇評家の浜村道哉さんなどの

お手紙もありました(^^)



 

こちらが目印です。学習院大学の裏にありますので、わかりやすいと思います。

明後日までの展示ですので、たくさんの方にお越しいただきたいですね


チケットWEB松竹のごひいき登録♪(重要です!)

2017-04-07 | 芝居

最近実はとても不思議におもっていたことが・・・・

最近の歌舞伎、やけに「この役者さんと、あの役者さんが同じ月に出ることが多いなぁ?

(別にご親戚でもないのに^^)」とか、

「この演目がやけに最近かかっているけど、なぜだろう?」と思うことがあったのですが、

なんとなく原因がわかりました

 

チケットWEB松竹に、かくいう私も登録させていただいているのですが、

そこで、「マイページ」というのがあるのです

もちろん、わたし、そこで、きっちーさまを登録させていただいています

しかし、いっしょにほかの役者さんも5人まで登録できるんですね。

それで、若手の方で「この方はなかなかいいのではないか」とおもう方を

4人えらんで、登録させていただいたのです。(お名前はふせますね^^)

 

そして、演目も5演目まで登録できるので、やってみたのですが・・・

そしたら!!!

やたらその方々、きっちーさまと同じ月に歌舞伎座に出ることが多いではありませんか!

あるいは、やたら、いろいろな劇場で抜擢されているではありませんか!

 

もちろん、チーム播磨屋はもちろん出演されていますが、

この方々も、別にご親戚でもないし、ご一門でもないのに出ているのです!

わたしが気に入っている演目も、やたらかかるではありませんか!

(あんまり無理にかけることもないと思いますが^^)

すごすぎ!俗にいう、「WEBマーケティング」という手法が

歌舞伎界でも成立していたわけです

(このシステムを考えた松竹の方がなかなかの知恵者だと思いますね^^)

 

つまり!!みなさんが、「わたしのごひいきの役者さんを

もっと歌舞伎座や演舞場にだしてほしいわ」とおもったら、

まず、チケットWEB松竹に登録して、

「ごひいき登録」というのをしてみると、

ずばり効果的です!

 

そして演目のほかにも、好きな俳優さん(歌舞伎以外の)や、

好きなジャンルも登録できます

で、わたしが登録した方々は、しっかり松竹さんの舞台や映画に登場されていて、

しかも、ジャンルも先日の俳優祭でわかったのですが、

ぜったいに歌舞伎界の方々は、

わたしたちが登録した「お気に入りジャンル」「お気に入り演目」を見てるんだな!

と思いました

 

みなさんも、どしどし、お気に入り登録をしちゃいましょう

そしてもちろん、きっちーさまを登録して、応援してくださいね(^_-)-☆

 

 

 

 


みなとみらいの桜と花ですね😃💞

2017-04-06 | くらしの工夫

きょうは、横浜みなとみらいの桜と花をみてまいりました

海と花が本当にきれいで、心が休まりました

きょうが桜が満開のところも多く

みなとみらいは、ぽかぽか陽気でした


八重桜かな?ちょっと色が濃いピンクなのですね(^^)

こちらもきれいにさきほこっています。

 

こちらは日本丸 いつ見ても雄大ですね

この後、本屋さんに寄って、「歌舞伎 四〇〇年の言葉」という本を購入

さっそく読みたいと思います

 

午前中は、ちょっと仕事の電話を何本か。

新しい仕事が決まりそうで、月末に、先方の方とお会いすることになりました

これが決まれば、かなり自分の仕事にも自信がつきそうです

先方も、わたしが連絡をとったのを、大変よろこんでくれておりまして、

とてもとてもうれしい出会いになりそうです

 

とにかく、なんでも気持ちが前向きになる一日でした